十字架のろくにん
【第3話】怖い人

《前回のあらすじ》川岸で段ボールに入れられた子猫を見つけた俊は、弟の翔(かける)に見せようと、翔を川まで連れてきた。子猫を見た翔は喜んで抱き上げるが「でもウチじゃ飼えないよねー」残念そうにすると俊は「ここで飼おうよ! 二人だけの秘密!」と言い、二人は笑いあった。俊は翔の笑顔を見ると、どんなにつらいいじめにあっていても正気に戻ることができた。そして次の日、俊が子猫にエサを持って行くと、子猫が段ボールごと消えていた。俊が驚いていると、至極京たちが俊を暗い森に呼び出して「この山に子猫を捨ててきた」と言って、俊を森の中に探しに行くように仕向けた。慌てて俊が森の中に子猫を探しに行くと、俊を一緒にいじめている仲間たちが至極京に、何で俊をいじめるのか聞いた。すると至極京は「何もなくて人を殺す人はいない」と言い、“憎しみであったり誰かのための殺人でもなく、そして裕福な家庭で友人にも恵まれた自分が、理由のない殺人をする最初の人になる”と答えた。そして、弱そうな俊を、どこまで追い詰めれば自殺するかの実験であると……
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