イケメン

親になったら携帯を早くから持たせたくない。山Pが考えるスマホ依存症【山下智久のP’s STYLE】

2020.03.21

“山P的なもの”を発信していくViVi連載“P’s STYLE”。

前回の記事

冷静に見られがち。でも意外と“熱いオトコ”!?山Pの内に宿る静かな炎とは【山下智久のP’s STYLE】

この十数年で目まぐるしい進化を遂げた携帯電話。便利になる一方で大切にしなければならないことなど、今回のPは“Phone”を主題に、電話・スマホにまつわるエピソードや見解を聞かせてもらいました!

インタビュー:Phone

携帯電話を持ち始めたのは小学校6年生の時だったかな⁉ もうこの仕事を始めてたから、親が心配して、持たされて。そう、ホントにいわゆる必要最低限のやりとりをする連絡手段としてのツール。そもそも長電話をするタイプでもないから、今も通話とメールに関しては必要なときだけ使うという感じだけど……。

僕が携帯を持ち始めた頃、まだ学校の友達はそんなに持っていなかったから、遊ぶ時はふつうに家電かけてたよ。あの“家に電話をする”行為って、やっぱりちょっとした緊張感があったよね。友達のお父さん、お母さん、あるいはお兄さん、お姉さんが出るかも知れないわけで、確実に本人と繋がれる携帯とは違うから。だから、明るく元気に!じゃないけど、言い方を考えたり、ちょっとした礼儀を学んだり、いま思えばあの独特な緊張感も社会への第一歩みたいな感じで必要なことだった気がする。でも、いまの子供が携帯を持ち始めるのも、小学校高学年ぐらい?

僕が親だったらやっぱりあまり早くからは持たせたくないな。携帯を持つのはいろいろなルールやモラルを家庭内でしっかりと教えてから!って思うから。だって携帯がどんどん進化を遂げてスマートフォンになったいま、ホントに何だってできるようになったよね。撮影できて、気になることはすぐにネットで検索できて、何人もと同時にチャットができて、SNSができて、ドラマも映画も観れて、さらには買い物もできて……。僕自身、資料などはスマホで受け取ってるし、やりたいことのイメージはフォルダにまとめ、コンサート以外の仕事はこの端末上で行われてると言っても過言じゃないほど、完全に2ndブレーン化してる。だからスマホを忘れた時のそわそわ感はハンパない(笑)。“スマホ依存”って言葉があるけど、もはや特定の人を指す言葉じゃなくなって、スマホが無ければ機能しない世の中に。そして、使いこなせないと置いてけぼりになってしまう。

そうそう、聞いた話なんだけど、人間の長い歴史の中、スマホの登場が「親が子供から何かを教わるようになった初めての出来事」なんだって。スマホ操作においては、親より子供のほうが優れている、という。そうなってくると親と子の関係性も変わっていくよね。子供が親をリスペクトしにくい時代になっていっちゃうかも知れない。それって、すごく怖いことだよね。

だから本当、子供にはモラルやルールをある程度理解できた上で持たせる必要があるな、って思う。あと最近は直接コミュニケーションとることを面倒くさがって、電話を避ける傾向にあるみたいだけど、それも、どうなのかな?って。何でもある時代だからこそ、自分の大切な想いはメールじゃなくて、電話で、声で、伝えることが大事だよね、って思ってしまうから。

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ドラマ『野ブタ。をプロデュース』を彷彿とさせるジャケットに、「あれから15年なんて!」と衝撃が走った現場でした。

カメラマン私物のチェアが、いい感じにオシャレで、コーデともマッチしていました。

『シャツ』

オーバーサイズのバンドカラーシャツはアースカラーでワントーンにしたりきれいめに着るのが今年流。

PROFILE
山下智久1985年生まれ、千葉県出身。Huluの世界規模配信大型ドラマ「THE HEAD」の公開を春に控える。「青春アミーゴ」から15年となる今年、亀梨和也さんとの活動を発表。

Photo:Yuki Yamamoto Text:Yuri Sugiyama