イケメン

圧倒的“美”を持つ男、吉沢亮「三枚目を演じることが多かった」意外な一面に迫る!

2019.03.29

『国宝級イケメンランキング』や『もっと美しい吉沢亮』。ViViでは以前から、吉沢亮さんの“美”に注目。「俺なんて顔だけですよ(笑)」なんてイケメンを自虐ネタにしてしまう、平成の美しき俳優・吉沢亮さんが『キングダム』という平成の大作漫画の映画化で、一人二役を演じる。そんな彼から出たのは、シンプルな“普通”という言葉。

“普通”を意識したら、演技の幅が広がった

正直、イケメン!と顔ばかり取り上げられるのが悔しかったことは?

悔しいというか、まぁ、そういう時期はありました。20歳くらいの時とか。でも今はカッコいいって言われるのは、普通に嬉しいですね。だって、イケメンです!ってキャラでやってきたので(笑)。

時代の変化を感じる時は?

「平成最後の〜」ってフレーズ、最近よくありますよね。“あなたにとって平成ってどんな時代でしたか?”って。僕は平成しか知らないから、どんな時代だったかは正直分からないんです。変わってからの方が大変な気がしますけどね。自分を“平成の人”って意識しちゃうから(笑)。時代の変化を感じるのは、同世代で集まった時にちゃんと仕事の話をするようになってきたことかな。『キングダム』で4回目の共演をする(山﨑)賢人とは、今まではくだらない話ばっかりだったけど、今は真面目な話を普通にできる仲になってきて。お互い成長して、真面目に仕事の話ができるようになったのは、嬉しいです。

人生のターニングポイントは?

作品で考えると結構あります。それこそ『キングダム』も確実にそうだし。あとは『オオカミ少女と黒王子』の役者さんやスタッフさん達との繋がりから、色んな幅が広がってきたっていうのは、すごいあります。それまで僕って三枚目を演じることが多くて、なんか誇張した芝居をしがちだったんです。だけどこの映画では監督から「普通に演って」、「無駄なことしないで」と。その“普通”を演じられたことが芝居をより好きになった瞬間でした。

少女漫画って言っちゃえば日常の話じゃないですか。人間の恋愛の話だから。そこはもう、そんな変なことをせず、無駄なことをせず、“普通”に芝居するっていう。それを『オオカミ少女』の時に初めて演って、演技の幅が本当に広がった、ターニングポイントでした。

厳しい原作ファンからも認められる容姿と演技力。漫画原作作品を演じる上でのプレッシャーは?

『キングダム』はすごくプレッシャーがありました。自分が好きな漫画だし、絶対に変なものにはできないなって。男の熱いファンもかなり多いイメージだったので、めっちゃ怖そうだなって(笑)。その熱い人たちを納得させられるようなものにしないといけないから。演じてる最中は自信なんてなくて、不安なままでしたけど、とにかく原作読んで、台本読んで、イメージを近づけるように演ってました。

そんなに関心がないんだと思う。周りとか世の中に

昭和世代と比べて感じることは?

本当におとなしいなとは思いますね。“熱さ”を俯瞰したように見ちゃうというか、そんな気がします。もちろん中にはギラついた人もいて、意見が合わないと嚙み付いたり喧嘩をする人もいますが、むしろそういう人は珍しい。これは僕だけかもしれないですけど、冷静に物事を見る……っていうよりかは、そんなに関心がないんだと思います(笑)。周りとか世の中、時代の変化に。だから僕は、平成が終わることよりも健康が第一(笑)。最近は運動不足だから、楽しく運動したいですね。体調が悪いと時代が変わっても何もできないじゃないですか。

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Profile
よしざわ りょう・1994年2月1日生まれ。東京都出身。B型。「仮面ライダーフォーゼ」で注目を集める。昨年は「リバース・エッジ」、「銀魂2」など計8本の映画に出演。4月よりNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演、19日より映画「キングダム」の公開が控える。

Photos:Kodai Ikemitsu(TRON) Styling:Daisuke Araki Hair&Make-up:Takako Uchiyama(Commune) Composition:Yumiko Ito Design:attik