“関西”という枠も“ジャニーズ Jr.”という枠も飛び越え爆発的な活躍を見せる、なにわ男子。絶世の美少年に生意気なやんちゃボーイ、ついて行きたくなる兄貴肌にすべてを笑顔で受け止めてくれる仏系男子……。そんな今をトキメクなにわ男子に、人気の秘密、関西ジャニーズのこと、グループの今とこれからを聞いてみました。2020年、なにわの快進撃はどこまで行っちゃうの?
なにわ男子って?
2018年秋に結成された関西ジャニーズJr.7人によるグループ。昨年、CDデビュー前にもかかわらず総動員数12万5000人の全国ツアーを開催し、関西ジャニーズ Jr.全体で京セラドーム公演を成功。4月スタートのドラマL「年下彼氏」に出演予定。
武器は“家族感”。楽しく強かに、なにわ男子を全国へ
ーーグループ結成から約1年半。全国ツアーを成功させ、今やジャニーズファン以外にも知られる存在となりましたが、人気の秘密は何だと思いますか?
高橋「まず、名前が愛くるしい!」
藤原「ジャニーさんが名付けてくれたからね。最初はちょっと“ん!?”ってなりましたけど、一発で覚えてもらえるグループ名なのは大きいと思います」
西畑「ほんまに、そう! どうがんばっても読み間違えられないし、親しんでいただける。それに関西の人なんやってすぐわかりますしね」
長尾「もちろん僕たちの力だけじゃなくて、コンサートをプロデュースしてくださった関ジャニ∞の大倉くんはじめ、関西の先輩方が一緒に盛り上げようと支えてくださっているから、こうやって活動できてるんやと思います。関西は繋がりが強いんですよ」
西畑「エイトさんがつくってくださった基盤が受け継がれて、ぼくらだったり関西Jr.の今がある。そういう家族感も武器なのかなって」
大橋「その通り! 今の部分、発言者の名前を大橋に変えといてください(笑)」
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ーー年齢差や経験差がある中で、グループ活動に対しての意識の違いはありましたか?
大橋「最初はやっぱりありましたよ。年上組と年下組じゃ、考え方が全然違った。でも1年ちょっとかけて、お互いの気持ちがわかるようになってきて」
西畑「グループ活動が初めての子もおったし、僕も経験があるにせよ、けっこう期間が空いてて。だから、みんなで一緒につくってきた感じはありますね」
道枝「僕はもうグループってもの自体が未知の領域でした」
高橋「みっちーだけに?」
道枝「未知の領域、みっちーの領域……。いや、ほんますみません! ごめんなさい(笑)」
長尾「でも最年少からしたら、年上組はやっぱり頼もしかったですよ!」
藤原「お前、ほんまは全然思ってないやろ?(笑)」
高橋&長尾「いやいや、思ってます!」
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ーージャニーズJr.戦国時代とも言われる今、頭一つ抜きん出るための戦略は?
長尾「どうします? とりあえず、たこ焼き焼いときます?」
大橋「う〜ん、まぁ楽しく! それが第一なんで!」
藤原「関東はグループも多くてその中で競い合ってるけど、関西はグループ間というより、関西一丸となってがんばろうって感じ。四国、九州、西日本全部で盛り上げていけば、関東のグループにも勝てるんじゃないかなと!」
高橋「全国制覇に向けてね」
西畑「本州を攻めていかないとね(笑)。
ーー他のグループのように、SNSやYouTubeをやりたいとは思いませんか?
西畑「思わないです」
高橋&道枝「いや、やりたいです!」
大橋「できることならね! やらせてもらえることは、なんでもやりたい!」
西畑「僕はファンのみなさんとの距離感を大事にしたいんですよ。近すぎず遠すぎず、いい関係性を築いていって、また全国ツアーをできるようにがんばらなきゃいけない。大阪を盛り上げることも、僕たちがみなさんの元に出向くことも、両方とも大事なのかなって」
ーーやっぱり関西っていう意識が強いんですね。
西畑「だって“なにわ男子”ですからね。TravisJapanさんみたいに、日本は背負ってないですから(笑)」
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