今回の「奈良劇場」には、モデル、女優として活躍する中島セナさんが登場！ ヘアメイクアーティスト・奈良裕也さんにいつもとはちょっと違うヘアスタイルにアレンジしてもらいました♡ 14歳と思えない大人びた雰囲気、ルックスでモード系ファッション誌やCMで注目を集める彼女が、今回は、クールでモードな印象とは一味違った、ピンクに囲まれたピュアな桜の妖精に変身♡ 彼女の醸し出すイノセントな雰囲気がたまりません！
YUYA NARA
ヘアサロンSHIMA原宿のアートディレクターであり、ヘアメイクアーティストとして世界中のファッショニスタたちから支持を集める。彼自身もまた、ファッションアイコンとして注目されている。
SENA NAKAJIMA
2006年生まれ。東京都出身。2017年にスカウトされモデルデビュー。モード系ファッション誌やCMなどを中心に活躍中。現在、カネボウ化粧品の広告に出演中。2018年、山内ケンジ監督の映画『クソ野郎と美しき世界／慎吾ちゃんと歌喰いの巻』で女優デビュー。2019年、第35回サンダンス国際映画祭にて審査員特別賞・オリジナリティ賞を受賞した『ウィーアーリトルゾンビーズ』に出演。
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「絵を描くことや漫画も好き！」と意外な一面が
奈良裕也（以下Ｎ）ボブヘア、すごく似合ってるよね！
中島セナ（以下Ｓ）ありがとうございます。実は事務所に入るタイミングで、ボブにした方がいいという話になり、髪を切ったんです。結構長かったので、ボブにするのにはちょっと抵抗あったんですけど（笑）。
Ｎ ボブにして大正解だよ。どんな服もすごく似合うし、可愛いしカッコいい！ 今回のテーマはSAKURAフェアリーで、セナちゃんには桜の妖精になってもらいました。
ヘアのイメージも衣装に合わせて、フェザーを使ったウェットスタイル。分け目に沿ってフェザーを置いて、上からジェルをつけてなじませたんだ。ふわふわの羽根をあえて濡らして大人にまとめたのがポイント。
Ｓ 普段のお仕事はモード系でクールなスタイルの撮影が多いので、今日のピンクの衣装や桜の可愛い雰囲気が新鮮でした。
Ｎ そういえばモデルだけじゃなく、女優業も始めたんだよね？
Ｓ はい。映画を観ることは大好きなんですが、自分がそこに出るとなるとやっぱりすごく難しいです。台詞は覚えられるけど、表現することがすごく大変で……。初めての撮影は本当に何も分からず現場入りしたので、緊張しっぱなしでした。
Ｎ それは緊張するよね。でも14歳の若き才能に、注目してるよ！ これからが本当に楽しみだよね。仕事以外では普段何をするのが好きなの？
Ｓ 絵を描くことが好きです。美術部に入って油絵や水彩画を描いています。
Ｎ へぇ、そうなんだ！？ 僕も高校は美術で入ったんだ。ダリが好きで模写をしてたな。漫画も大好きだったから、高橋留美子先生とかの絵もいっぱい真似して描いてた。
Ｓ そうなんですか！ 私も漫画大好きです。今は『鬼滅の刃』にハマってます。奈良さんのおすすめは何ですか？
Ｎ 最近読んでるのは、『花板虹子』っていう15年以上前の漫画。男社会だった料亭の板長に女性がなる話。普段は美人でおしとやかなんだけど、板長の時は調理場の男たちにナメられないように、全然違うメイクをして性格も変わっちゃうの。
Ｓ 初めて聞きました！
Ｎ 今の時代では色んな意味でなかなかない作品だから、機会があったらぜひ読んでみてね（笑）。
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妄想TITLE
SAKURAフェアリー♡セナ
ドレス¥420000／HOUSE OF VIVIANO SUE （Viviano Sue）
妄想STORY
300年に一度、たった１日だけ人間界に舞い降りることができるSAKURAの妖精、セナ。人間の女の子として過ごせる貴重な時間が何よりの楽しみ。果たして今回はどんな出会いが待っているのでしょう。ご報告は、また次回 ! 「300年後にお会いしましょう!」
ヘアメイクのPOINT
フェアリーフェザーのウェットボブヘア（奈良裕也）
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HAIR & MAKE-UP:YUYA NARA(SHIMA) PHOTO:MASAMI SANO(KiKi inc.) STYLING:RISA KATO FLOWER STYLING:YASUTAKA OCHI(DILIGENCE PARLOUR) TEXT:YUMIKO ITO
