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宇垣美里の雨の日メイクはシャイニーにキラキラに仕上げて気分を高めるのがカギ

2020.06.11

宇垣美里さんのエッセイ連載。今週は雨の日の過ごし方について綴っていただきました。コスメ大好きな宇垣さんが考える「雨の日メイク」は、キラキラのアイシャドウや、ハイライトをつかって暗い気分を払拭するのがカギ。フリーアナウンサーとなり、次のステップへと歩みはじめた宇垣美里から見えている世界は、もしかしたら私たちとは少しだけ違うのかも。宇垣美里のエッセイ連載【私から見えている景色】

第十二章 『雨に馳せて』

(二)

雨の日は読書が進む。

天候のせいか窓の外を行き交う人の姿もまばら、しとしとと降り続く雨は街中の音を吸い取って静謐な空間を作り上げ、なんだかこの世に私ひとりになってしまったみたい。何にも邪魔されない世界でどっぷりと本の中にのめりこむことができる。

大雨の日はなおよい。
激しい雨がばしばしと窓を叩いて奏でる独特のリズムは最高のBGMだ。時折聞こえてくる雷の轟く音なんて、最高。
何かが起こる予感にワクワクしてしまうのは、私の心が子どもの部分を残しているからだろうか。

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そんな、家で過ごすのが最も適している雨の日だって外出しなくちゃならないことがある。
そういう時はせめてメイクで雨を楽しむことにしている。

アイシャドウはいつも以上にキラキラでシャイニーに。濡れたような細かなきらめきが潤んだ空気にぴったりだ。
どうしたって伏し目がちになるのだから、あえてカーキやダークブルーの涼し気なカラーライナーをがっつり長めに引いてしまおう。
分厚い雨雲に覆われてなんだか薄暗いので、ハイライトを顔全体にうすく重ねて自分から発光していくスタイルで。額やCゾーンにはウェットな輝きのリキッドハイライトで、パーツによって反射の仕方も変えちゃう。

なんて考えているうちに自然とワクワクお出かけが楽しみになってきた。
つくづく、自分の機嫌を保つトリガーはしっかり押さえておくに限る。

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宇垣美里にQ&A

Q. 宇垣さんはどうしても仕事に行きたくない時、どうやって気持ちを切り替えていますか?(うみ 10代男性)

A.まず布団から出たいと思えたことがない。家から出たいと思ったこともない。行けば楽しいのわかってても仕事に行きたいと思ったことがない……。完全にお風呂理論。大人なので行かなきゃいけないから行くだけです。会社員だった時は大好きな上司を悲しませたくなかったから行ってたし、今は可愛いマネージャーさんに迷惑かけたくないから起きてます。仕事は基本楽しいので、最初のハードルさえ越えたら大丈夫なのです。帰ったらこのアイス食べよーみたいなご褒美用意してるとさらに頑張れるかも。

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宇垣 美里(うがき みさと)
兵庫県出身。2019年3月にTBSテレビを退社し、4月からフリーのアナウンサーとして活躍中。無類のコスメ好きとしても有名で、コラムやエッセイなど執筆活動も行っている。

宇垣美里マネージャーアカウント
▶︎@ugakimisato.mg

宇垣美里『私から見えている景色』 連載一覧

Text:Misato Ugaki Photo:Kota Shouji Styling:Mana Kogiso(io) Hair&Make-up:NAYA Composition Mayuko Kobayashi