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おしゃれな“うどん”!?目印は黄色いキッチンカー

2019.03.31

今、巷で話題になっているコト、流行っているモノの裏には必ず仕掛け人が! 普段あまり触れられることがない、流行りの​“裏側”を大調査。今回は「今日、散らしちゃう?」を合い言葉に、新たな原宿フードの有名店になりつつあるのが本格讃岐うどんの店『麺散(めんちらし)』。そして店前にあるキッチンカーで注文できるのが、出汁巻きドッグ。2つのitフードの仕掛け人に話を聞いた。

岡田 茂(麺散ディレクター)

イベントスペースの運営やアートに特化したクリエイティブを提供する会社『en one tokyo』の飲食事業部のプロデューサー。本格讃岐うどん×東京クリエイターというコラボを培ってきた人脈で実現。

外観がカッコ良くても、うどんがまずければダサい

――なぜ、うどん屋さん?
いつか日本の食文化を海外にどうしても持っていきたいんです。例えばラーメンって、欧米・アジア諸国に当たり前に根付いているじゃないですか。そのNEXT位置にあるのが、うどんだなと思っていたので、挑戦したかったんです。

コシのある麺、出汁が染み込んだ豚肉とさっぱり梅干し&おろしがマッチ。 梅豚おろし¥950。

――うどんはうどんでもオシャレ。そのこだわりは?
エッジの効いているマス向けのコンテンツは、常に意識してます。エッジが効いてる=普通じゃないってことだと思うんですけど、そのエッジがしっかりと身内以外の人たちに届くように。結局お店って利益が上がらないと成り立たないから、一般の人たちを巻き込んで行かないと上手くいかないんですよね。外観をどんなにカッコ良くしてても、器に入ってるうどんがまずかったら意味はなくて、むしろダサい。ぶっちゃけ、外観はボロボロでも美味いうどんが食べられれば別に良いとは思うんですが、enonetokyoの飲食事業部の一発目だったので、原宿でイケてる美味いうどん屋をやろうと思いました。

まずは濃厚バターだけをかき混ぜて一口。そこへ紅花卵、かつお節、ネギ、木箱に入った海苔を投入。必食の絶品。 究極の釜たま¥1500。

――携わったクリエイターは?
内装の一部はSacaiの什器などを造っている3D造形グループのゲルチョップさんと組んで作りました。出汁巻きドッグの箱用にVERDYにイラストを描いてもらって、ビジュアルはフォトグラファーの新田桂一さんに撮ってもらいました。うどん職人は、元々、行列のできるうどん屋「慎」で働いていた職人をヘッドハンティングしたりして。僕の情熱とか将来の働き方に共感してくれて、一緒に働けることに。彼らは本当に思い切った決断をしてくれました。有名レストランのシェフやフードクリエイターの方たちが麺散に食べに来てくれた時、「美味いね、コレ」なんて言ってくれたんですけど、それはテンション上がりましたね。

『Girls Don’tCry』のVERDYさんのイラストの出汁巻きドッグ用Boxとコラボソックス。

SHOP INFO
【麺散&出汁巻きドッグONE】
キャットストリートから一本入った路地裏。店前にあるイエローのキッチンカーが目印。
住所:東京都渋谷区神宮前6-13-7
TEL:03-6427-9898
営業時間:11時半~23時 定休日:火曜日