「いつも周りに人が集まっている」「なぜか上司や後輩にすごく好かれる」……出会った人を夢中にさせちゃうような不思議な魅力を持つ人、皆さんの身の回りにもいませんか? そんな、みんなの心を掴んじゃう愛され“人たらし”に憧れる! という方も多いはず。そこで今回は、過去にViViで行った“愛され力に溢れた人たち”へのインタビューの中から、気になる内容を抜粋しまとめてみました♡ その裏には相手への気遣いや、まず自分から愛し、人のために時間を使うなど隠れた努力も。周りの人をトリコにするパワーが溢れている人たちから、愛されるための秘訣を学んじゃいましょ♡
エンリケに学ぶ!
上手に生きるための大人の処世術
◆気の合わない人ほど自分にハマってくれる
ただ気が合わないと言って片づけてしまっては生産性がないので、苦手な人の良いところを探すようにして、プラスに持っていくこと。期待値の低いところからのスタートなので、印象はもう上がるしかないんです。逆に最初から評価の高い人ほど嫌な点が少しでも見えると、沈む可能性がありますよ。
◆マナーを守りつつギリギリのラインまで距離を縮めるのが腕の見せ所
キャバ嬢時代から人と接する時に気をつけていたのは、初めて会った感じがしないような距離感。かつ、失礼にならないギリギリのラインで冗談を言うなど、攻めながらおもてなしすることです。
大前提として常識やマナーは身につけていて、その上で崩すのはいいと思うんです。でも、マナーを知らないのってただ失礼な人ですよね。かしこまりすぎても面白くないし、周りと一緒じゃつまらないから、そのギリギリを見極めて崩していくのが、私なりの人との付き合い方です。
基本的なことですが、体型や年齢には触れないです。たとえ冗談だとしても、見かけについて言われたら嫌なことって、言う側はジャッジできないんです。だからそこに関しては、無駄なことを言わない。さらっと”褒めいじり”するくらいです。
◆断る時もまずは受け入れる。それが大人の距離感
(対談でkemioがなにか頼まれると断れない、という話から)
優しすぎるんですね。もし私だったら、自分の意見としてNoは言わず、頭ごなしに否定せず受け入れて他の言い方で断るかな。例えば「ごめん、仕事の都合でダメなんだ」とか。
あとは、やりたくないことをお願いされたら、「私も違う方法考えるね!」とか、相手が傷つかないように遠回しに言うようにします。“断る”って、やっぱりすごく難しいことなんですよ。できればこちらも言いたくないし。
詳しく読む
Page 2
橋本環奈&佐藤大樹に学ぶ!
フッ軽さはピカイチ!な“プロ後輩”力
◆とにかく、人が好き!
環奈 人間という生き物が好きなんです。今の仕事はいろんな人に会えるから本当に楽しい。目上のちょっと怖そうな方にだって自分から話しかけちゃいます。いろんな方とお話をして自分にない価値観に触れることができると、すごく嬉しくて。しゃべるのも大好きで、この間も雑誌の連載の取材で40分も時間オーバーして話し続けてました(笑)。
◆特技はすぐに人と仲良くなること。特に初日で距離を縮めるのが得意(笑)
環奈 女優さんとか俳優さんて人見知りの方が多い。でも皆さん本当にいい方ばかりだから、私からぐいぐい行っても何かしら対応してくれるんです。
女優の清野菜名ちゃんに初めてお会いしたときも、「おうちに遊びに行ってもいいですか??」って声をかけて、その数日後には菜名ちゃんのうちでタコパをしてました(笑)。菜名ちゃんは人見知りらしいんですけど、今もすごく仲良しです。
◆相変わらずフットワークは激軽です。大樹くんもプロ後輩らしい(笑)
環奈 先輩力は1ミリもないんですけど、相変わらずフットワークは常に軽いので誘われたら当日でも行きます。この前はニコルちゃんの誕生日会に夜中から参加しました(笑)。そして新事実発覚! 大樹くんもフットワークがかなり軽いらしく、プロ後輩仲間でした。
大樹 窒素のように軽いフットワークです。最近は後輩が多くなってきたので、誰かしら誘ってご飯に行ってます。
詳しく読む
Page 3
King & Prince 岸優太に学ぶ!
周りの人を幸せにする力
◆“愛される人って、どんな人なんだろう?”と考えたとき、最初に思い浮かぶのはメンバーの顔
紫耀は、ふざけるところと真面目な部分のメリハリがあるし、人としてしっかりしているので、なんか愛しちゃいますね。いわげん(岩橋玄樹)は、あの柔らかい可愛さがプライベートでもあるんですけど、時にはなかなかクレイジーなこともするし、男らしい部分もあって面白い。
神宮寺は、物事をいろいろな角度から見られる人。けっこう僕のことをいじってきますが、それはちゃんと僕を見てくれてるからだと思うとやっぱりうれしい。(永瀬)廉は、とにかく素直で純粋。だからどうしたって憎めないし、(髙橋)海人は、誰が何に困ってるとか、周りが見えるタイプなので、すごく信頼しています。
年齢差関係なく、僕から相談することも多いですね。うん、だからやっぱり、僕の中では愛される人=メンバー。みんなからの愛を強く感じますし、僕も強く出しています!
◆撮影裏でも溢れ出る、周りを幸せにするオーラ
スタジオに入れば「床暖だ♡」とうれしそうに足踏みし、撮影の小道具としてコーヒーを渡せば「あ〜、美味しい!」、フルーツを持てば「いい香り」と、とにかく反応がイイ。思わず口から出た一言なのか、気を使ってくれたのかわからないけれど、小さなそのつぶやきが、フワっと幸せな空気感を作ってくれた。岸くんの愛され力は、そんな些細な瞬間からも溢れ出していた。
詳しく読む
Page 4
佐藤ノアに学ぶ!
人に好かれるためのモテ力
◆人生、モテたほうがラク。「人に好かれる」は立派なスキルです
これは本にも書いたけど、男女問わず人生、モテたほうがラク。これは本当にそう思う。
それこそ職場だったら、上司や先輩には気に入られた方が絶対にラク! 学校でもバイト先でも、同じミスしても怒られる人と怒られない人がいたでしょ? ちなみに、私は絶対に怒られない人(笑)。
怒られるタイプの人からしたら「なんで?!」ってなるだろうけど、何もせず気に入られるわけはなくて、怒られない人はその人なりに普段から気を遣ったり努力しているはずで。
前回の相談(佐藤ノア 『コネクト』連載内)で「自分に何が求められるかを考えてみて」といったけど、上司や先輩に気に入られると、相手の好きなものとか自分に求めてることも自然にわかるようになる。そうするうちに、考えなくてもどんどん空気で読めるようになってくる。怒られないのは、そうやって身につけたスキルのおかげなんだよね。
◆避けるよりあえて話してかけてみて
あと、人のために時間を使うっていうのもすごく大切なこと。私は出かけた先で誰かにお土産を買ったら、できるだけその日のうちに届けに行くようにしてる。
あとは、仲のいい先輩が本を出したら発売日当日に買ってすぐアップしたり。たとえ「次会った時に渡すね」と言ってくれてたとしても、自分で買いに行く。
だから苦手な先輩がいたとしても、避けるよりはあえて仕事の相談をしてみたりしたほうがいい。2時間も話せば少しは好きになれるかもしれないし、先輩だってそんなふうに後輩に頼られたら悪い気はしないはずで、次に仕事を振られる時はあらかじめヒントをくれるようになるかもしれないからね。
詳しく読む
Page 5
デヴィ夫人に学ぶ
オーラを纏う方法
◆海外ロケなどで誰よりも元気で色んなものに興味をもっているのが、デヴィ夫人 byまりあ
チャレンジ精神がなくなった時、“あぁ自分は歳を取ったんだわ”と認めざるを得ない。何事にも興味や探究心を持って挑むことが、歳を取らない秘訣でもあるんじゃないかしら。あとは自分が幸せになれたなら、その幸せを人々にお裾分けして差しあげること。成功は決して自分1人では出来ないことでしょ。みなさまと助け合って成功するものですから、社会に還元する使命感を持っていないと。
◆どんどん恋愛をしましょう。愛し、愛される喜びを知って心美人におなりなさい
皆さんには、是非とも心もかわいい女性になって欲しいです。心美人は顔にも出ますからね。それがオーラにつながるのではないでしょうか。
そのためには、愛し、愛される幸せを知ることです。どんどん恋をした方がいいと思います。出会いがない、良い人がいない、なんてそれはただの言い訳です。自分の生活範囲を広げて、いろんな分野の方と出会うように努力しないといけません。
ネットで知り合うことも今の時代は良いと思います。そこに伴う危険から身を守る知恵を持っていれば、立派な出会いの場ですから。わたくしのお友達でも、アプリで出会って大富豪と結婚された方がいます。
どんなきっかけでも、積極的に視野を広げることは恋のチャンスでしかありません。
詳しく読む
Page 6
田中圭に学ぶ
チャーミングな愛され力
◆愛される人とは愛してくれる人
愛される人というのは、きちんと自分から愛してあげられる人じゃないですかね。
『おっさんずラブ』の春田も、裏表なくみんなと真摯に向き合っているので、みんなに愛されてるんだと思います。基本ダメ人間だけど、他人を愛することができるし、人の気持ちにすごく敏感。嘘ばかりついていると、やっぱり愛されないですよ。人にも自分にも嘘をつかない、それが大事です。
◆愛の捉え方は家庭を持って変わりました
僕の場合は家庭を持っているので、愛の種類がまた違うかもしれません。勝手なイメージですけど、若い頃は目に見えることしか信じられない人が多くないですか?
20代の子の話を聞いていると、もっと外枠で相手のことを見て、好きなら信じれば良いのにと思うことが多々あります。
僕がViVi世代だった頃は、結構一途なタイプだったので、そんなにガタガタ言ってなかったと思います。でも、当時のことを周りに聞いたら「お前も言ってた!」ってなるかもしれません。自分ではわからないですけど(笑)。