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性行為を経験したら婦人科を受診して!いま20代に増加中の女性の病気とは?

2020.07.21

自分のカラダと、ちゃんと向き合ったことはありますか? 女性特有の症状や病気まで、意外と知らないことって多そう……。ということで、専門医の及川明奈先生&福田千代子先生に、普段だったら聞きにくい女性のカラダについてネホハホ聞いちゃいました。今回は『婦人科』と『病気』についてフォーカス。「婦人科って何をするところなの?」「クリニックの選び方は?」「20~30代に多い病気って?」「乳がんのセルフチェック法を教えて」などなど! みんなのリアルな声にお答えします。

\自分のカラダは自分で守らなくちゃ/
婦人科って、なんだかちょっとハードルが高いって思ってる? 自分のカラダを知るためにも気軽に行っていいところなんです!

【婦人科ってこんなところ】
▶︎婦人科では何をするの?
一般的に内診では、パンツを脱いで脚を開きます。最初は抵抗があると思いますが、一度経験すれば大丈夫。心配ならば女医がいる病院を探すといいと思いますよ。(福山先生)

▶︎一般的な周期は?
初めて行く病院など不安があるなら、まずはHPでどんな病院かチェックを。女医のクリニックも増えているので、少し遠くても自分の納得できる病院に受診を!(福山先生)

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婦人科についてViVi世代に質問

Q. 婦人科に行ったことはありますか?

ViVi世代では約半数が婦人科未経験者。「性行為を経験したら、婦人科を受診すべき」と福山先生が言うように、まずは一度行ってみて。

Q. 初めて行ったのはいつ?

Q. 定期検診に行っている人は?

定期検診へ行っている人は全体の1割弱。女性特有の病気など、検診に行くことで発覚することも多いからこそ、行く習慣をつけて。

Q. 婦人科に行ったことがない人の理由は?

1位 行く理由がないから
2位 恥ずかしいから
3位 行くタイミングがわからないから
4位 怖いから

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婦人科ってこんなキッカケで行くんです!

☑︎生理で普段と違う症状が現れた
☑︎パートナーが変わったとき
☑︎初めて性行為をしたとき etc……

とはいえ、何もなくとも年に1回は検診に行くことをオススメします!

福山先生

子宮頸がんなどは定期検診を受けることで早期発見できる病気。また、安全な性行為を行うために、パートナーとともに性病検査を受けることもおすすめします。婦人科へ通うことは恥ずかしいことではありません! 自分のカラダを守るためにも気軽にきてくださいね

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\自分のことを大切にできるのは自分/
病気についての知識を持っているだけで、もしもの時に気づくことがあるかも。まずはViVi世代にも起こりうる病気、「子宮頸がん」と「乳がん」について知っておこう!

【子宮頸がん】
▶︎どんな病気なの?
子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんのこと。ウイルスが原因で発症し、性交経験のある女性の80%は感染の機会があると言われています。(福山先生)

▶︎若い子の発症率は?
子宮がんのうち約半数を占める子宮頸がんは、もともと40代以降に多い病気。ただ、近年では20~30代の若い女性に増えています。(福山先生)

子宮頸がんについてViVi世代に質問

Q.子宮頸がんの予防接種はしていますか?

ワクチンの接種率は半数程度。副作用など心配な点はあるけれど、まだ打っていない人は病院で相談して、接種を検討してみるのも!

福山先生

日本でのワクチン浸透率はまだまだ低いですが、海外では一般的。オーストラリアではワクチン接種により、子宮頸がんだけでなく尖圭コンジローマという性病も防げるため、コンジローマが若い世代ではほぼ根絶しています。女性だけでなく男性も受けることで、病気のリスクを減らすことができるんです。子宮頸がんは防げる病気だからこそ、ワクチン接種がもっと広がるといいですよね。

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【乳がん】
▶︎どんな病気なの?
乳頭にできる悪性腫瘍のことで、年々増えている病気。症状がほとんどなく、自分ではなかなか気が付かないので、定期検診を心がけて。(及川先生)

▶︎若い子の発症率は?
日本女性の10人に1人が乳がんにかかり、20〜30代はそのうちの約1.5%。一度かかると10年は治療が必要で、妊娠や出産にも影響してきます。(及川先生)

▶︎検診には行くべき?
1~2年に一度のペースで検診へ。ViVi世代は乳腺エコーでの検査が一般的。家族に乳がんに罹った人がいる場合、半年ごとに受けるのも◎。(及川先生)

乳がんのセルフチェック方法

乳がんは予防ができないからこそ、早期発見が重要! セルフチェックで気づく場合があるので、月1セルフチェックを心がけて。

及川先生

セルフチェックの際には乳房を鷲摑みするのではなく、指の腹で軽く押して皮膚の上をずらすように動かします。しこりを見つけても良性のことも多いため、発見したら怖がらずきちんと受診して検査を。また、乳房はホルモンの影響でむくんで痛みやすいので、日頃のマッサージで張りを抑え痛みを軽減できますよ!

教えてくれたのは……
アヴェニューウィメンズクリニック
福山千代子 先生
日本産科婦人科学会専門医。同クリニックはスタッフ全員女性のため、初めての人でも通いやすいはず。月経やPMSなどの治療や相談にも親切に乗ってくれる。
六本木ブレストレディースクリニック
及川明奈 先生
ブレストレディースクリニック院長。乳腺専門医と産婦人科専門医がタッグを組んだ病院のため、女性に多い病気について総合的に対応可能。オール女性スタッフなのも嬉しい。

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Composition:Makoto Tozuka Illustration:Honoka Yoshifuku@honoka_illustration