若手俳優の登竜門と言われる戦隊ヒーロードラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日)への出演をきっかけに、ジワジワと注目を集め始めている俳優の濱正悟さん。180cmのスラリとした体形、透き通るような美白肌を、森栄喜氏のカメラが捉えました。クールな見た目とは少々ギャップのある素顔も明らかに……。
MY CHARACTER
―カレー、コーヒー、古着―
家では料理ばかりしています。ステイホーム中は朝昼晩、全部作っていましたね。
とくに昼は豪華で、サラダからメイン、たまにデザートまでフルコース状態(笑)。それとカレーがめちゃくちゃ好きなので、ルーをスパイスから作ったりもしていました。カレー屋巡りも好きで、1日に最高で5軒まわったこともあるんです。ようやくお店も以前のように営業し始めたので、カレー屋巡りもまた再開しようと思っているところです。
あと、古着屋巡りをすることも多いですね。僕の休日は基本、カレーを食べるか喫茶店でコーヒーを飲むか古着を見るか。この3つのローテーションです。気を遣わなくていい時間が好きなので、オフは一人で過ごすことが多いですね。
友達とは喫茶店で話すという過ごし方が多いんですけど、同業者の友達が多いので、仕事の話ばかりになっちゃいます。友達といるときは、合わせるタイプかな。だからボケもツッコミもどっちもイケます。
前は違ったんですよ。みんなが右と言っても、一人だけ左と言ってしまうようなところがあった。決して人と違うことを言いたいというわけではなくて、本気でそう思って発言していたんです。でも最近は「大人にならないとな」と思って、意見を合わせることを意識しているところです。

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AS AN ACTOR
―捕まるばかりじゃなく捕まえたい―
子供の頃から漠然とお芝居をしたいと思っていて。でもそんな大それた夢を持っていることが恥ずかしかったので、誰にも言わず、水面下で事務所のオーディションを受けまくっていました。
大学3年のときに今の事務所に合格して、「やった、お芝居ができる!」と思ったら、最初にオーディションで受かったお仕事は情報番組のレポーターだったんです。新しい挑戦で芸能界の幅の広さを感じましたね。
お芝居のほうでは全然オーディションに受からなくて、ヤバいな……と思っていたら、1年ぐらいして『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に受かったんです。初めてのドラマレギュラー出演で、やっとお芝居の世界に踏み出せた!と嬉しかったですね。だからまだ2年くらいしか経験がないんですけど、「どういう役者になりたいか」というところで迷いが生まれ始めています。
以前から(永山)瑛太さんが大好きなんですけど、瑛太さんになれるわけではない。目標をどこに定めればいいのか……と。でも近い目標としては、「刑事役をやりたい」というのがあります。昔から謎解きが好きだから、という単純な理由なんですけど。
今まで犯人役とか罪を犯す側を演じさせてもらう機会はたくさんいただいたんですよ。だからそろそろ捕まえる側もやりたいな、と思っているところです。

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ABOUT MY BODY
―サウナに目覚めたばかり―
スポーツは見るのはあまり興味がないんですけど、するのは好きで。小学校5年からずっとバスケットボールをやっていました。小学校、中学校と続けて、高校でもいったんバスケ部に入ったんですけど、遊びたい年頃で(笑)。「大学受験のため」と言って辞めちゃいました。で、言った手前、一応勉強も頑張って、何とか明治大学に入れました。
今も運動は好きなので、筋トレとランニングを毎日続けています。なので今ちょっとやってみたいのが、郊外の自然のあるところに行ってランニングすること。多分、その道中にはカレー屋やコーヒー屋があると思うので、休憩でお店に入る。楽しそうじゃないですか?
もう一つやりたいのが、スポーツとはちょっと違うかもしれませんが、乗馬です。日本文化にも関わるスポーツをしてみたいのと、お芝居にも役立つと思うから。食事は、カレーの食べ過ぎ以外はわりと気を付けていて。以前は、よほどじゃない限り太らなかったんですけど、最近体が正直になってきて。だから食前に必ずサラダを食べたり、夜はタンパク質を多めにしたり、いろいろ心がけています。
もう一つ、健康法として最近始めたのがサウナです。スッキリするし、肌もスベスベになるし、一石二鳥。すっかりハマッています!

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Photos:Eiki Mori Styling:Masashi Sho Hair&Make-up:Mariko Sasaki Interview&Text:Naoko Yamamoto