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佐藤ノアがずっと背負っていた「パンク」という肩書きを下ろして思うこと【佐藤ノア コネクト#53 】

2020.08.24

自粛期間中に歌専用YouTubeチャンネルを開設したという、佐藤ノアちゃん。suga/esの活休ライブから約半年、新しいジャンルに挑戦している今の心境について話してもらったよ。バンドを始めた10代の頃と今、その変化とは?【佐藤ノア コネクト#53 】

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目標の立て方を見直せば自分をもっともっと好きになれる【佐藤ノア コネクト#52 】

人を納得させる根拠は誰かがくれるものじゃない、自分で作るもの。

バンドやめてから「丸くなったね」と、会う人みんなに言われてます。
たしかに自分でも丸くなったと思うし、人と社交的に話すようになったし、人に対する壁も前よりなくなったと思う。

でもそれは一人になったからというより、ずっと背負っていたパンクという肩書きを下ろしたことが大きいかな。
モデルの仕事をしていても何をしていても、私はつねにパンクとともに歩いている感じだったから。

「音楽そのものは別にパンクじゃなくてもいいな」という気持ちは活動休止に入る少し前からすでにあったけど、やめたことでそれがさらに進んだみたい。
確かに自分でもわかる、昔の自分のTwitterとか見ると「これまじでギリギリだな……」って思うもん(笑)。

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J-POPは勉強中。今までちゃんと聴いてこなかったのもあって全然詳しくないから、YouTubeの曲もみんなからのリクエストから選んでる。あとは自分の好きな曲を交互で、とか。
今流行ってるJ-POPを私が勉強しながら歌ってる、っていう感じかな。

でも、やっぱり奥が深いし面白い。「売れたらJ-POP」って言う人もいるけど、J-POPって言葉でひとくくりにされている中にもいろんなジャンルがあるし、一曲一曲が持ってるそれぞれの背景とかルーツとか、これからもっと見えてくると思うとすごく楽しい。

やっぱり私の根底、マインドはパンクのままでっていう気持ちがあって、だからこそ表面的なジャンルは何でもいいというか。

それに、私自身が佐藤ノアをプロデュースしてることは今も変わりないし。

誰かにプロデュースしてもらうのもいいのかもしれない。でも私は、自分で自分をプロデュースするのが合ってるってことがもう分かってるから 自分で「これがいい!」と思ったものをやって、人が評価してくれる形の方が素敵だなって思うんです。

これは10代の頃から思ってたんだけど、いろいろやってきてまだまだだけど少しずつ場数を積んで、20代になって「やっぱそうだよね」ってなってる。

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自分の意見があったとしても、そこに理由がないと仕事では通らない。
昔は、これだ!という確信はあっても「私は絶対これがいいと思うんです!」って感じで、人に説明するのが難しかった。直感っていうんですかね。

それが今は「こうこうこうで、こうだから、こうですよね」ってちゃんと説明できるようになってきたから。自分が時間をかけてやってきたことによって、人を納得させる言葉を出せるようになったんですよね、
それに私は昔から、人を納得されるための根拠は誰かがくれるものじゃない、自分で作らなきゃってことはなんとなく分かっていたし。
それに私は佐藤ノアのプロデューサーであると同時に、佐藤ノアの一番のお客さんでもあるから。
好きなことは死ぬほどやったから今は求められているものにより近いことを絶対やったほうがいいと思ってるんだけど、それがやっとわかったのは誰よりも自分が自分のそばにいるからかなって。

1年前は、あの時の自分をかっこいいと思ってた。そして今も、今の自分をかっこいいと思えます。
だから、今やってることも多分間違ってないなって思ってます。来年には変わってるだろうけどね。笑

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今日のオフショット

「レコーディングでした(日焼け後あり)」

PROFILE
佐藤ノア(ViVi creator)
Birth:1997年7月9日生まれ
City:北海道出身
Instagram、Twitter、YouTube、TikTok。全方位に多数のフォロワーをもち、若い女性から圧倒的支持を集める超人気インフルエンサー。裏表のないキッパリした発言でも話題に。

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佐藤ノア『コネクト』連載一覧 

Text:Noah Sato Photo: MARFA Styling:Hitomi Imamura(io) Hair&Make-up:Naya Composition:Megumi Yamazaki ArtDirection:Mayuko Kobayashi