イケメン

「自分らしい道を歩いて欲しい」山Pが考える“人が成長する過程で大切なこと”

2020.09.08

“山P的なもの”を発信していく山下智久のViVi連載“P’s STYLE”。連載で何度も話してくれた山Pの人生観。彼はずっと進化し続け、満足することはない。今回は、そんな背中を追う後輩たちとのおはなし。

前回の記事はコチラ

着なくなった服は後輩にあげることも!山Pにとって“物”よりも大切なものとは【山下智久のP’s STYLE】

インタビュー:PIONEER

数年前から始め、気づけば夏の恒例行事になっていた後輩達とのBBQ。そのきっかけは「先輩らしいことがしたいな」と思ったからなんだ。それまで先輩らしいことをしたことがなかったし。せっかく同じ事務所にこれだけの後輩達がいるのだから、シンプルに「楽しい思い出を作りたいな」って。実際、楽しい思い出がたくさんできたよね。僕が教えることもあるけど、後輩から教えられることもある。

前後3歳くらいは似てるけど、もっと離れるとカルチャーも変わる。自分の知らないそれを知るのは、海外で自分の知らない文化に触れるのと似ていて。僕にとっては楽しい時間。BBQをきっかけに距離感も縮まって、以前より深く話し合える関係になれたような気もする。

後輩から悩み相談を受けることはたまにある。そこで僕が心がけているのは、相手が望む道を進めるように背中を押してあげること。相談をするということは、自分の中に目標や理想があるからだと思う。だからこそ「こっちだよ!」と導くようなことはしたくなくて……。

後輩から「憧れている」という言葉が届くこともたまにある。それはとてもありがたいことだけど、そこで思うのも「自分らしい道を歩いて欲しい」ということ。人生にはいろんな道があるからさ。僕だけじゃなく、素晴らしい人達の背中をいくつも見て、視野を広げながら個性豊かに自分の道を切り開いて欲しいなって思うんだ。

僕自身、先を歩いている先輩達から刺激や言葉のギフトをもらうことは今もある。でも、大事にしているのは自分のフィルターを通して変換しながら吸収すること。誰も歩いたことがない道を歩いてみたい、誰もやったことがないことをやってみたい。新しい景色を見て、知らない世界にふれ、心の質量を増やしながら成長していきたい。

後輩達も僕の歩みをそのまま追いかけるのではなく、あくまでも「いろんな道があるんだな」と選択肢のひとつと捉えて、自分だけの道を探して歩いてくれたらと思う。いろんな人を見て、それでも僕を好きだと言ってくれるなら、それはもう最高に嬉しいけど(笑)。

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『ひとくせニット』

デザイン性があったり、イラストだったりちょっとおちゃめなニットはいかが? 合わせはシンプルに、大人っぽくまとめましょう。

山下智久
1985年生まれ、千葉県出身。Huluの世界規模配信大型ドラマ「THE HEAD」公開中。

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Text: Miwa Ishii