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立花恵理も悩んでいた時期が…容姿コンプレックスを克服する方法

2020.09.11

ViVi初登場は2013年12月号。ViVi創刊30周年記念専属モデルオーディションでグランプリを勝ち取り、前日まで普通の大学生だった女のコが一躍専属モデルとしてデビュー。見事夢を摑んだ、えりんこと立花恵理も、7年たった今、ViViを卒業することに。そんなえりんに、今だから言えるモデル時代の葛藤や、なぜ女優業を目指そうと思ったのかなど、聞いてみました。次のステップへ進むえりんのすべてをお見せします。

涼しげな自分の顔がコンプレックスだった時も

念願のモデルになれたけど、ほんとうに自分に需要があるのか、この場所で合っているのか悩んだ時期も。

ViViモデルってハーフのイメージが強いでしょ? それが好きで見ている子も多いから、純日本人の自分ってどういう立ち位置になるんだろうって悩んだ時期は正直ありました。

もちろん、他にも日本人モデルはいたけど、そのなかでも私は華やかなタイプの顔立ちじゃないから。私に需要があるのか、この涼しげな顔にちょっとコンプレックスを感じていた時期もあったかなー。

でも、それってViViの世界だけではなくて世間的に外国人顔が正解、ぱっちり二重がよし、とされるみたいな風潮が当時は強くあって。私が勝手に自分が否定されているように感じて、それをコンプレックスにしていただけなんだけどね。

それでも、もがいているうちにだんだん自分が好きなもの、自分に合うものを見つけられるようになって、一重や奥二重にもまた違う魅力があることに気づかされた。少しずつ自分を肯定できるようになっていきました。

誰にでもきっとコンプレックスってあると思うけど、むしろそれを生かしてもいいんじゃない?っていう風に読者の方に伝えたいと思うようになったの。これが私がViViでできることの一つなんじゃないかなって。

周りが〇〇なのに私は違う、みんなと同じようにやらなきゃ、じゃなくて、みんながそれぞれに自分のことを愛してあげられたらいいなって。そうすればみんなが可愛くハッピーになれるのかなって思います。

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女優業を勧められるたびに、モデルとして認められていないのかと落ち込んでました

その美しい顔立ちで、デビュー時から女優としての活躍も望まれていたけど、じつは周囲との温度差があったとか。

この世界に入った当初は本当にモデルにしか興味がなかった。

映画やドラマは好きだったけど、そういった職業にまったく惹かれなくて。役者さんのお仕事って、きれいな自分だけじゃなくすごく生身の人間っぽいところを出さなきゃいけない、多分そこは私の行きたい場所じゃない、って思っていて。

だけど、事務所に入ってすぐ、「女優をやってみれば?」って言われたの。それっておそらく誉め言葉だったと思うけど、そのときはすごくマイナスに受け取っちゃって。「私はモデルがやりたいのに、なんで女優になれって言うの?」って思ってた。

モデルとして認められてないのかもしれない、みたいなネガティブな気持ちになっちゃっていたんだよね。ひねくれているかもしれないけど、モデルがやりたい私と周りとの見方が違うことに正直すごくギャップを感じてました。

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そんな気持ちのなかモデルを2~3年やってある程度経験を積んだころに、モデルのみんなが色々な活動をし始めた時期があったの。あー私もなにか新しく始めなければいけないなって思い始めるんだけど、そうなると、私はバラエティは向いてないし、女優業しか選択肢はない。でも、正直モデルをやりながら片手間で足を一歩踏み入れた、みたいな感じにはしたくなくて。

中途半端はいやだけど、でも何かしなきゃいけない。結果として女優業を始めることになったけど、気持ちがちゃんとついていかないみたいな時期がありました。

そんななかで、ある日、同世代のショーモデルの友達に「えりは、女優だよ」って言われて。私はそのときすごくその言葉が受け入れられなくて、反論したの。でも、落ち着いて考えたら逆にそこまではっきりスパっと言ってくれたことで、スッてなんだか決心がついて。そこらへんからかな、自分の心にちょっとずつ整理がつきはじめました。

自分が好きなことを思いっきりやることも大事だけど、求められてることや自分に適してることを受け入れることもすごく大切。役者の仕事について改めて考えていったら、今までの自分は女優業をよく知りもせずに、勝手に色々なイメージを描いていたんだよね。

役作りに時間を費やすのってその人の熱意そのものだし、そうやってなにかにのめりこめるのって素敵だなって。なんだか自分の中で美しいものの幅が広がった感じがあって、そうなるとすごく女優業にも興味が湧いてきて。そうやって、気持ちが追いついて本当に心が動き出したのは2年前ぐらいかな。

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演技レッスンに通い、本格的にスタートすることを決意。すでに、今年公開の作品も控えていて、着実に女優への道を歩き始めた。

たとえばヒロインでも悪役でも、人にインスパイア出来る女優になりたい。人に良い影響を与えられたらすごくステキだなって。今は、ヒューマン系の作品に一番興味があります。ちょっと社会的な問題に踏み込んだ話とかね。演技力も問われるし、頑張らなきゃ!

今後は、もちろん女優ですって名乗るけど、実際はまだまだ積み上げてきたものが少なすぎる。もっとちゃんと勉強して女優ですと胸を張って言えるよう、自信をつけていきたいなって思います。

ピンクドレス¥118000/ル・シャルム・ドゥ・フィーフィー・エ・ファーファー(Robert wun) パール付きクラゲピアス¥13000、クラゲピアス¥10000(LOVE BY e.m.)、リング¥28000(e.m.)/e.m.表参道店 サンダル¥5082/PIN NAP ●商品情報はViVi2020年10月号のものです。

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Photos:MELON(TRON) Styling:Aino Masaki Hair&Make-up:Sayoko Yoshizaki(io) Model:Eri Tachibana(ViVi exclusive) Composition:Nirai Ikeshiro