9月からスタートしたドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』で主人公の幼なじみである典元泉を演じるのはHiHi Jetsの井上瑞稀さん。自称“ヘタレ”な彼の素顔とは？
やっとモテモテの高校生活を体感できました（笑）
高校１年生の主人公・小野寺和紗（山田杏奈）が所属する文芸部の5人の少女。ある一言がきっかけで、これまで目を逸らしてきた自らを取り巻く“性”に向き合い、振り回される日々が始まるが……。
今回、物語の鍵となる主人公の幼なじみ、典元泉役を演じる井上さん。“性”をテーマにした作品だけに、まさか自分がこの役をやると思わず、最初はとまどったそう。
もともと原作マンガは読んだことがあったんですが、まず、この作品を実写化することに驚きました。さらに、演じる役のセリフの量も多くてびっくり（笑）。でも、こういった役を演じられるのはこの仕事だからこそで面白いなと。
約１年半前は高校生だった井上さん。実際の高校生活はモテモテの泉とは真逆だったとか。
僕は教室の端で一人寝ているようなタイプ。朝、起きられないんです。最初は高校デビューで頑張って学級委員なんてやってみたりしたんですけど、ちょっと途中でしんどくなっちゃったんですね〜。だから、こんなモテモテの役を演じることができてありがたいです。リベンジですね（笑）
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今回は文芸部に所属する５人の女性を図らずも振り回す役だが、タイプの女性は意外にもあのコ（！？）。
あー、わー、難しい！！！！ みんなキャラ強いですよね（笑）。やっぱり憧れるのは、菅原新菜かな。でも、付き合うとなったら恥ずかしくて横を歩けなそう。彼女は憧れです。やっぱ、なんだかんだで、小野寺和紗みたいな幼なじみとの恋愛ってのはいいですよね。僕、少女漫画好きなんで、そういうベッタベタな展開大好きです。
今年も残り約３ヵ月。最後に年内にやりとげたいことを聞いてみた。
一人で色々できるようになりたいです。店員さんも呼べないんです、僕。一人ごはんもギリギリ。旅ももちろんダメ。去年車の免許を取ったんで、旅こそチャレンジしてみたいですね〜。今回共演している前田旺志郎が高校のクラスメイトなので、彼と一緒に初ドライブは海老名のサービスエリアに行きました。
グループに関しては……もうメンバーにすべてお任せです！ 僕は、目標を決めずに今を一生懸命生きるタイプ。毎日が未来に繋がっていくはずと信じて、日々、変われる人でいたいなって思っています。“ヘタレ”ですが、柔軟に、楽しく生きていきたいです。
毎週火曜日、MBS：24:59～、TBS：25:28～。
Composition:Nirai Ikeshiro
