イケメン

一瞬で惹きつける!話題作への出演が続く18歳の俳優・杉田雷麟の武器とは?

2021.01.06

CMを見ると続きが読めます。CMを見ますか?

はい

意志の強そうなまなざしと凛とした清らかな空気感で、ほんの一瞬登場するだけで強いインパクトを残す。それが杉田雷麟という俳優。今年はNHK朝ドラ『エール』、映画『罪の声』など話題作に出演し、さらにその存在感を増している。この12月に18歳になったばかり。新芽のような“今”を、森栄喜氏のカメラが捉えた――。

ABOUT MY BODY
―人生は不思議―

2歳からサッカーを始めて、4歳でクラブチームに入って、プロを目指していました。でも背が低かったので、せめて体を大きくしようと思い、小6からボクシングを始めたんです。そうしたらのめり込んでしまって、一時期はボクシングをした後にサッカーの練習に行く、という日々だったので、1日5食ぐらい食べてましたね。今はどちらもやめたんですけど、新たにスポーツを始めるならロッククライミングに興味があります。

ただ、初めてテレビでいただいた役がイジメられる役だったんですけど、ボクシングをやっていたのでキャラに対してガタイが良すぎるなと思ったんですよね。だから今はあまり筋肉をつけ過ぎないようにしています。でも、つけようと思えばすぐつくはず。俳優としては便利な体だと思います。そのぐらい本気でサッカーをやってきていたので、まさかこうして俳優としてインタビューに答えるような日がくるとは……。すごく不思議です。

不思議といえば、僕の住んでいる街は映画の撮影がおこなわれることが多くて。僕が小学生のとき、撮影中の小栗旬さんに会って感動したことがあるんです。それが映画『罪の声』でなんと共演できることになって。人生って本当に不思議だなあと感じている今日この頃です。

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AS AN ACTOR
―今でも恥ずかしい―

ずっとサッカーに打ち込んでいたんですけど、中学のとき、このままサッカーか別の道か、と二択で考えたんです。そのとき初めて自分の夢って何だろうと思って。刑事ドラマが好きだったから刑事にも憧れるし、サラリーマンにもなってみたいし……とかいろいろ出てきて。映画も好きだったので、「あ、俳優なら刑事にもサラリーマンにもなれる。プラス、サッカーの経験も生きる!」と閃いて。それで今の事務所に履歴書を送って採用してもらえたんです。

初めての仕事は、映画館で流れる絆創膏のCM。ひと言「イタッ」と言うだけなんですけど、それが妙に恥ずかしくて上手く言えなくて、何回も撮り直しになったことを覚えています。今でも緊張はするし、慣れない撮影だとやっぱり恥ずかしい。今日のこのViViの撮影みたいにナチュラルな雰囲気で撮られるというのも今までなかったので、めちゃくちゃ恥ずかしかったです。

ゴールは死ぬまで俳優をやることですけど、その手前で言うと、将来は監督もやってみたいと思っています。自分で本を書いて、脚本も書いてと、一から全部やりたい。それでときどき文章を書いてみるんですけど、時間を置いて読むと「浅いな!」と驚く(笑)。いつか読み直しても面白いと思えるものができたら、世に出したいと思います。

MY PERSONALITY
―武器はメンタルの強さ―

家では暇さえあれば筋トレしています。俳優の仕事をしていくなら呼吸が大事になると言われたので、腹筋とか腕立て伏せとか……。

一緒に遊ぶ友達がいれば、出かけるのも好きです。何をするかというと、栃木の自然が多いところに住んでいるので、ただ山に登ったり、バドミントンをしたり。とにかく体を動かしたいんですよね。だから「どこ行く?」「山行く?」みたいな感じです。

黙っているとマジメそうに見られるんですけど、友達といるときの僕は完全にツッコミ役です。ツッコミすぎて疲れるので、一人の時間も必要なんですよね。友達からは、短気だけど優しい、とよく言われます。僕自身は、「短気」はなくて、「優しい」だけだと思っているんですけど(笑)。本気で怒るときがあるからかもしれませんけど、そこで「怖くない」と言われても微妙ですよね。

直したいところは、何でも後回しにしてしまうところです。宿題とか、洗い物とか。でも、大事なことはすぐやりますよ。長所はメンタルが強いこと。これは言い切ることができます。サッカーでも「生意気」と言われることが多くて、それでメンバーを外されることもあったんですけど、絶対に挫けなかった。俳優の仕事も、何があっても心が折れないと自信を持っています。

カーディガン¥40000、パンツ¥26000/HEMT PR(JOHN MASON SMITH) Tシャツ¥10000/WORLD STYLING(MINTCREW) ●商品情報はViVi2021年2月号のものです。

Profile
杉田 雷麟(すぎた らいる) 2002年12月10日生まれ。栃木県在住。2017年より俳優活動を開始。2018年に放送されたテレビ東京開局55周年特別企画ドラマ『Aではない君と』のオーディションを勝ち抜き、物語の鍵を握る少年役を好演し注目を集める。今年は、NHK朝ドラ『エール』、映画『罪の声』など話題作への出演が続く。

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