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「書き続けることでしか報われない」宇垣美里が文章を書く意味とは?

2021.01.14

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宇垣美里さんのエッセイ連載、今月のテーマは「新しく何かをはじめること」について。この連載をはじめ、数多くのコラムやエッセイを寄稿している宇垣さんにとって、文章を書くことの意味とは。そして、なぜ文章を書き続けるのか。今回も宇垣さん自身の言葉で綴っていただきました。宇垣美里の【私から見えている景色】

第十九章 『何かをはじめるということ

(二)

文章を書く、という仕事をし始めたのが2017年、もう4年間何かしらの連載を続けていることになる。

長いような、短いような。2日にいっぺんは締め切りのあるようなこの生活も、ここまでくればもう慣れた。原稿に追われてるところは過分にあるけれど、それでも常に言葉を紡ぐ場所があるということ、それで収入を得られているということが何度となく私を救ってくれた。

文章を書く仕事につくことが、ずっと小さい頃からの夢だったから。

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黙っていた方が楽だったなと思うことがなかったわけではない。
何気ない表現が曲解され、断罪され、批判され、否定されるたびに、みんな思った以上に人に興味あるんだな、とびっくりする。
あなたの連載に写真がもっと載ってればいいのに、と言われた時は言葉を失った。まあ、私が私だからこのお仕事をいただけていることは否定できないんだけど……。

それでも言葉が好きで、文章が好きで、運よく書く仕事をたくさんいただけているのだから、これからも逃げずに書き続けていくつもり。

幼い頃は想像もしなかった世界で仕事をしている私にとって、あの頃の私に胸を張れる一番の仕事なんだもの。
センスがなくったって稚拙だって、書き続けることでしか報われない。

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宇垣美里にQ&A

Q. 宇垣さんはどんなタイプの人間が好きですか?(ena 10代女性)

A. 自分の世界がしっかりあって、良くも悪くも人に期待しすぎてない人が好きです。毒吐きつつもカラッと爽やかな人のほうが付き合い易いかな。粘着質な付き合いがことの他苦手。結果として周りには自立心旺盛かつ大抵のことをヘラヘラと笑い飛ばせる精神の屈強な者ばかりが残ることになった。人のこだわりや熱中しているものの話を聞くのが好きなので、ハマれるなにかを持ってる、いわゆるオタク的な人と仲良くなりがち。そういう人は私が大切にしているものを笑ったりしないので。

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宇垣 美里(うがき みさと)
兵庫県出身。2019年3月にTBSテレビを退社し、4月からフリーのアナウンサーとして活躍中。無類のコスメ好きとしても有名で、コラムやエッセイなど執筆活動も行っている。

宇垣美里マネージャーアカウント
▶︎@ugakimisato.mg

宇垣美里『私から見えている景色』 連載一覧

※ドレス¥36000/HOUGA
Text:Misato Ugaki Photo:Kisshomaru Shimamura Styling:Ruri Matsui Hair&Make-up:Miho Matsuda Composition:Mayuko Kobayashi