「結婚、めっちゃしたい」25歳のmiuをViVi読者だけにこっそりお見せします

2021.01.29

2021年、もでるず連載のトップバッターを飾るのはmiu！　ViViイチおしゃれでストリートカルチャーそんな“OTONA”の色気たっぷりなmiuを愛の深い彼女が、最近は女っぽく進化しているとの噂。ViVi読者だけにこっそりお見せしちゃいます♥

もうすぐ25歳、背伸びしなくても色気が滲み出てくるようになった

今回はいつもとはちょっと違う、女らしさを感じさせる撮影にチャレンジしてみたかったの。20歳だとちょっと背伸びした感じになるだろうけど、私も今年25歳。人生経験も重ね、恋愛もそれなりにしてきた。今のタイミングで魅せる自然な雰囲気がそのまま色気になったらいいなーって。

いつもカジュアルな格好ばかりだから意外だと思うけど、じつは、そういう引き出しもあるんですよ？（笑）　私が思う色気、つまり愛ってね、ちょっと生々しくて毒っ気もあって、強さがあるもの。だって、キレイに整えられたものだけが愛じゃないもんね。

そういうドロっとした部分があってこそ人間らしさなのかなーって。ちょっとひりひりするような、むき出しの私の芯の部分が伝えられたらいいなって思った。きっと、愛が深ければ深いほど人間味が強くなるだろうし、色気のなかにちゃんと芯の強さを感じさせる、そんな女性になりたいな。

ここにあるもの全部愛したいし、もちろん自分も愛してる！

愛について語ると長くなるんだけど、もうね、目にするものすべて愛。しげるはもちろん、本や絵、音楽に服、食、映画……、ここにあるもの全部愛したーーーいっていう感じ。もちろん、自分のことも愛してるよ。まわりにあるものはすべて意味があって私のところに届いたんだと思うし、どっぷり浸れるモノがあると心が満足する。

私のインスピレーションはそういうカルチャーからもらっていて、そういうのに夢中になっている自分が好きなんだよね。それにね、大人になってモノだけじゃなく、当たり前にある日常にも愛を持って寄り添えるようになったのかもしれない。

正直いまは、早起きして朝日を浴びたり、夜、星を見るだけですっごく幸せ。ほら、愛って求めるばかりだと返ってこないものじゃん。何かを愛することで、いろんな愛を受けとっているんだなーと思うよ。

生粋のディグり体質なのかも

よくね、なんでそんなに好きなものを追求できるのか聞かれるんだけど、そもそも知りたいとか誰かに話したい欲求はすごく強いタイプなの。家に辞書はもちろんあって、なんでも気になったらすぐ調べるよ。なんか気になるとモヤモヤしちゃうの。生粋のディグり体質ではあるんだよね。

でもね、すべてに対して興味があるかといったらそうでもなくて、私だって飽きるし、本は乱読。でも、モノに対して感情を持ちやすい体質ではあるのかなー。たぶんね、サブカル本の良いところって、一つの作品から違う人や音楽に出会ったり、いろんなことが繋がって自然と掘ろうとさせてくれるところ。だから、そのクセがついているんだと思う。

好きなものが見つからない時期もあるけど、たとえば、あんまり面白くないなーと思った本が数ヵ月後に読み返した時に、これ、すっごくいい本！　って思うこともある。それって内容ではなく、自分が欲するタイミングで自然に入ってきただけなんだよね。だから、好きなものに出会えるのはタイミングだなって思うよ。

それでも、何事にも興味がないっていう時は、今は多分そういう時なんだって認めて。人とおしゃべりするだけでも、新しいことを知ることもあるだろうし、それがゆくゆく何かに繋がったりするのかなーって思うよ。