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emmaが5月号でViViを卒業!「どうぞ最後まで見守っていてください」

2021.02.10

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突然のことに、きっとびっくりした人も多いはず。我らが無敵のおしゃれリーダーemmaが2021年5月号をもってViViを卒業することになりました。今回語ってくれたのは、卒業を決めるまでのあれこれ。ちょっと(いやだいぶ!)寂しいけど残り少ない「emma@ViVi」を思いっきり堪能して欲しい! それしかない!

「卒業を意識し始めたのは2年くらい前でした」

そう、ちょうど2年くらい前。ティナ、トリちゃん、麻友子ちゃんとか、よく一緒に撮影させてもらっていた先輩たちが徐々にViViからいなくなっていった頃。自分も近い将来、卒業するんだよな〜ってぼんやりと感じ始めたの。

もちろん専属モデルになった時から、いつかそんな日がくることはわかってはいたけど、時期までは決めてなかった。なんとなくでもゴールを意識するようになったのはその頃から、かな。そんなふわっとした思いが明確になったのはね、実は昨年の自粛期間です。

ほぼ強制的に、必然的に、自分と向き合い続けた、あの2ヵ月間。その時に、なりたい女性像や、進むべき道、仕事への向き合い方を深く深く考えるようになって、「新しい方向へ舵を切ってもいいかな」って思えたんだよね。長かったおうち時間が、実は卒業の一番のきっかけだったのかも。

「ViViのイベントごと、大好きだったな」

ViVi Nightもいつも心の底から楽しんでいたし2020年10月に開催されたViVi Fes LIVEも、ほんと最高で。だからね、そういうイベントにもう出れないのかぁ……って思うと、それはとっても寂しいことだったりします。

欲を言えばもう一回、ViVi Nightに出たかったな。お客さんの前でキラッキラ歩きたかった()。でもその分、ViVi Fes LIVEは「コレが最後!」っていう思いで駆け抜けられました

ジャケット¥187000、パンツ¥94000/イーストランド(OFF-WHITEc/o VIRGIL ABLOH™) ●商品情報はViVi2020年3月号のものです。

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「悩んだ結果、やりきったって素直に思えた」

もっとViViにいたい!って気持ちがあるのも正直なところなの。卒業に踏み切るまでは、それなりに悩みました。でもよくよく考えるとね、ViViでやりたかったことは実はもう全部やらせてもらえたのかも、ってことに気づいたの。表紙にも何回も起用してもらったし、自分でディレクションする連載だって持てた。

なんていうか突然“やりきった感”に満ちてきて……(笑)。今はなんとも言えないスッキリとした気持ちです。新しい希望の星たち(笑)が盛り上げていくViViを見るのも楽しみ。もちろん、いまだに寂しさはあるけどね。

「今感じることがすベて」

何があってもViViに帰って来れるっていう絶対的な安心感が今後はゼロになるわけなんだけど、それに対しての不安は意外とないの。もちろんモデルは続けたいけど、万が一ダメになったらそういう人生だし、また違うことを見つけて一生懸命取り組めばいい。

ひとつのことに執着する必要ないなって思ったんだ。まさに、2020年を境に。何があるかわからない未来、何年も先のことなんて考えられない(笑)。卒業しようって今思った気持ちが、すべてだなって。“今”を積み重ねて、新しい何かをつかめたら、それでいい。

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「卒業までの2ヵ月をしっかりカタチにしていきたい」

この卒業はきっと、モデルとしての一区切りにもなる大きな出来事。泣いて旅立つのは性に合わないから、「ホント最高だな」って思える作品と共にキレイに素敵に終わりたい。それが、今の私の一番の願いです。

約7年間もお世話になったViViの誌面に、しっかりと軌跡を残せるように。4月号と5月号で、卒業特集をたっぷりと企画させてもらっています。どうぞ最後まで見守っていてください♡

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Photo:Takanori Okuwaki(UM) Hair&Make-up:Rei Fukuoka(TRON) Styling:Rino Nakamura Model:emma(ViVi exclusive) Composition&Text:Urara Takahashi