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愛沢えみり、昔は「彼氏に頼りきりのダメキャバ嬢」!?売り上げ No.1、そして月商3億の社長になれたワケ

2021.03.09

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新宿・歌舞伎町の元No.1キャバ嬢であり、現在は実業家として活躍中の愛沢えみりさん。“歌舞伎町で一番愛された嬢王”と呼ばれ、キャバ嬢を引退後もハッピーな魅力にあふれる愛沢さんにNET ViViが独占インタビュー! 後編となる今回のテーマは『仕事とコミュニケーション』。キャバ嬢として売れた理由って? 誰でもできる印象アップテクはある? などなど、気になる質問にお答えいただきました。

キャバ嬢を始めたのは、楽そうで緩そうだったから(笑)

ーーキャバクラで働き始めたきっかけは?

キャバ嬢を始めたのは18歳の時で、当時は何もできることがなかったんです。働くにしても、バイトだとネイル禁止や茶髪禁止のところが多くて。キャバクラなら楽そうだし緩そう、と思って始めました。

今思うとかなり最低な理由ですね(笑)。かばん1つで実家を飛び出して、東京に来て。でも勉強もしてこなかったし、知り合いもいないし、たどり着いたのがキャバクラでした(笑)。

ーーはじめから売れっ子キャバ嬢だったのでしょうか?

全く違いましたね。18歳から20歳の時は六本木で働いていたんですが、全然出勤もしていなくてすごく適当なキャバ嬢でした。当時付き合っていた彼氏にぶら下がって生きているような感じだったので(笑)、キャバクラで頑張りたいという気持ちもなく……。彼氏いるしそのまま結婚すればいいや、みたいなよくいる生意気な10代でしたね(笑)。

その彼と別れて、自分に何もなくなった時にどん底まで行って、このままじゃダメだと気づきましたね。彼氏にぶら下がって生きていると何も残らないし、家もない。働くっていう感覚もないので、とりあえず歌舞伎町に行って、そこからは自分で頑張らなきゃなと思いました。

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どん底からの一念発起。3ヶ月でNo.1に!

ーーそこからどうやってNo.1に?

入ったお店の担当スタッフの方が良かったんです。面接の時にいつも通りの自分でケラケラと笑っていたら、その笑顔がいいよ、って言ってくれて、これでいいんだと思えて。それからは笑顔でいることを大事にしているかもしれません。出勤すると、「いいよ!」って声をかけてくれたり。

それで、ずっと適当だった私が毎日出勤するっていうことを頑張って。3ヶ月くらいで初めて一番になれた時は、嬉しくてさらに頑張ろうって思いましたね。

ーーご自身で、これがあったから売れることができた、と思うことはありますか?

やっぱり、笑顔がいいよ、って言ってもらったのでずっと笑顔で接客することと、あとは当たり前ですけど休まないことですね。その2つかなと思います。

キャバクラは出勤しただけで褒められるような特殊な環境なので、普通の会社に行くよりも休むことへのハードルが低いんです。お店の人から「休んでもいいよ」って言われたり、友達も「今日行かない」とかがしょっちゅうあったので、当たり前のことを当たり前に続けるには強い意志が必要でした。

ーー売り上げ1位をキープし続けるのはかなり大変だったのではないでしょうか?

初めてNo.1になったときは、「あ、なっちゃった!」みたいな感じがあったんですが、それ以降は一番じゃなきゃダメ、と思ってしまって大変でしたね。アハハ(笑)。

結構いろいろなものを犠牲にしていたと思います。友達ともあまり会わなくなって、No.1を維持するための生活という感じでした。

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ーー夜はキャバ嬢として歌舞伎町を賑わせながらも、昼にはモデルとしての活動もされていた愛沢さん。当時の忙しさはどれくらいのものだったのでしょうか?

本当に大変でした。その時に一気に肌が老けたんじゃないか、と思うほどです(笑)。23歳くらいの時に初めて雑誌に出させてもらって、夜と昼の仕事を同時にやるようになった頃は、今が人生で一番大変、って思っていたんです。

でも、その後にEmiriaWiz(愛沢さんプロデュースのアパレルブランド)も始めて、キャバクラの方もキャバ嬢だけじゃなくてプロデュースをするような形になって。その時には、もう朝から夜まで働くような感じでしたね。夜も、プロデュースをする側になるとお店のことまでいろいろと考えなくてはいけなくなって。夜にお店が終わってから朝まで打ち合わせすることもあって、全く寝ていませんでした。夜のヘアセットのまま撮影に向かうこともありましたね(笑)。

「大変な時にやめたら普通」と言われて

ーーそんな中でも、どの仕事も諦めずに頑張り続けられた理由は?

キャバ嬢とモデルの両立が大変すぎて、どちらかやめようと思っていたんです。

でも、ある人に相談したら、「大変なことはみんなあるから、大変な時にやめたら普通だよ」って結構冷たいことを言われてしまって。「ええ⁈」って思いました(笑)。他の友達や周りの人は、頑張ってるからどっちかやめたらいいんじゃない、っていう反応だったんですが、その人は「そこで人と差がつくんじゃない?」って。

まさかそんな言葉を掛けられるとは思っていなかったので、衝撃的すぎて、どこでどういう風に言われたか、そのシチュエーションまではっきり覚えています(笑)。

そう言われてから、大変なことはたくさんあるからその時こそ頑張ろう、と思うようになりました。それが23歳くらいの時のことです。その後は、大変な時こそ頑張っていたら、忙しくてもどの仕事も諦めずに続けられるようになっていきました。

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ブランド立ち上げ後、人間関係に苦労した時期も

ーーご自身のブランドを立ち上げようと思ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

雑誌に出させてもらうようになって、昼間のお仕事が楽しそうだなと思ったんです。ずっと夜の仕事をしていたので。かわいいものが好きなので、やるならアパレルのプロデュースをしたいなと。

あとは、キャバクラで一番になり続けることが大変すぎて、ずっとはできないなと思っていたこともありました。色々とタイミングが合って、24歳の時にブランドを立ち上げました。

ーーブランドの運営という新しい仕事にチャレンジする中で、大変だったことはありますか?

ゼロから自分でブランドを始めたので、デザインすることや売ることも大変だったんですが、それ以前に人間関係に苦労しました。それまで人と一緒に働くっていうことをしたことがなかったんですね。自分で作った会社なのに、会社に行くのがすごくストレスでした。嫌で嫌で、会社の中でも自分だけがこもる部屋を作ったり(笑)。私に話しかけてこないでっていうオーラを出していましたね。全部自分が悪かったんですけど。

キャバクラって実力以上にちやほやされすぎちゃう世界なんです。だから、昼間に普通の仕事をする、という意味では社会に出るまでにすごく時間がかかりました。その時の自分のことを知っていた人からは、最悪だったって思われているかもしれません。

ーーそのような人間関係の問題にどのように向き合ったのでしょうか?

自分が変わるしかなかったですね。人って変えられないので、自分が変わるといい人が周りに来てくれる気がします。自分を変えるのは難しいって言われると思うんですけど、意外と変えられます(笑)。

一回嫌な思いをしないと難しいのかもしれないですが、私の場合は人が離れていくっていう経験をしたので。職場の空気が悪くてスタッフがすぐやめてしまうこともあって、本当に悲しくて。これは私が変わらなきゃなと思いましたね。

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ーーキャバ嬢としての経験が他の仕事に活きている部分はありますか?

良いも悪いもありますね(笑)。良いことで言えば、キャバ嬢は自分でプロデュースして自分を売り出すという側面があったので、プロデュース力は身に付いたなと思います。初めましての方と会う機会が多かったので、コミュニケーション能力もありますね。

あとは、めげない力! 夜っていろいろなことがあるんですけど、それでメンタル的には強くなったのかなと思います。一回断られても全然なんとも思わないです(笑)。

ーーお仕事に限らず、メンタルの強さはいろいろな局面で活きてくるものですね。

今は世の中的に、そんなに強く生きなくていいよ、っていう風潮もあると思うんです。でも、実際に社会に出ると色んなことがあるじゃないですか。なので自分の気持ちを強く持った方が意外と楽だったりするのかなと。だからってバチバチと人とぶつかるということではなくて、平和に、でも自分を強く持つ、っていう感じですね。

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言われたことを気にするのは、他人の人生を生きているようなもの

ーーお仕事柄いろいろな人と出会う中で、意地悪なことを言ってくる人や苦手な人と関わらなくてはいけない場面もあると思いますが、そんな人への対処法はありますか?

そういう人だなと思って受け入れる。嫌なことを指摘したところでその人のことは変えられないので。

仲が良かったら、さっきのないよ、とかやめてほしい、って言うんですけど。でもちょっと会社で会うだけの先輩とかだったら、気にしない。そう言うと冷たいですけど、それが意外とうまくいくのかなって。

ーーその人に何か言われて、自分のモチベーションが下がったりはしないですか?

絶対しないです。それもったいないです! 人に言われたことを気にしちゃうって、人の人生を生きているようなものだ、って言われたことがあって。やっぱり自分の考えで、自分の気持ちを大事にした方が良いと思うので、何か言われても聞いて流す。

その癖があると、「あ、なんか言ってきたな〜」って軽く捉えられます(笑)。そうしていると、段々その人のことも面白くなってきて。私と違う考えの人もいるんだ! って受け入れられるようになります。会社でそういうことがあっても、逆にその人に話しかけたら、意外と仲良くなれたり。自分の好きな人だけで周りを固めるって難しいので。

解決策がなければ、最終的には気にしない、スって聞き流すのを身に付ける、が大事ですね(笑)。

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運がいい時は、マリオのスター状態!?

ーー愛沢さんが思う、お金や人や運に好かれる人の特徴とは?

お金は、長い目でみると後からついてくるものだと思います。短期的にはうまく行っているように見える人でも、長期的に見るとそうじゃないことも多いので。常に努力している人は後からお金がついてきやすいのかな、って思います。もちろん、努力したら必ず得られるものではないです。でも、お金に好かれる人というのは、お金そのものが目的じゃない人が多い気がします。

人は……「あの人良い!」っていうタイプは人それぞれ違いますよね。でも全体的に見ると、真面目な人だったり、嘘をつかない誠実な人は長い目で見ても信頼されて、いろんな人がついていくのかなと思います。一瞬だけなら、口がうまい人や面白い人でも人は集まってくるので難しいですよね。でも、口が上手なだけでうまく人を使おうって思っている人はだんだんそれが分かってきちゃうと思います。

ーー人にも自分にもまっすぐ、やりたいことを頑張っていると運もついてくるものでしょうか?

それはあると思います。チャンスって人によっていつ来るかわからないけど、頑張り続けていると、チャンスを掴める自分が土台でいるというか。努力しない状態でいると、チャンスがあっても気づかないまま過ぎていくような感じがあるので。

頑張り続けていると、良い感じの時が来るんですよね! 今、マリオでいったらスター状態! みたいな、全部うまく行く時が(笑)。

でも逆にうまく行かない時があっても、私はダメだ、と思うんじゃなく、今はそういう時期なんだなと考えるようにする。それでもまた頑張り続けたら、ラッキーポイントに出会えるんです。そんなことの繰り返しでしたね。

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ーー誰にでもできる、印象アップにつながるようなコミュニケーション術があれば教えてください!

思っている以上に笑顔にするだけで、印象がよくなることは多いのかなと思います。接客業じゃなくても、ちょっとオーバーめに笑顔。おはようございます、だけは明るく言うとか。

不自然だなって思われるかもしれないですけど、やらないよりは良いかなって。自分が仕事をしていても、笑顔の人の方が話しかけやすいですし、そこで話が生まれて別のチャンスが訪れることもあると思います。

接客業ではない仕事をしている方でも、気持ち明るく振舞うだけでそれが自分に返ってくると思うんです。ちょっとズルい考え方みたいですけど、どうせならその方がラッキーじゃないですか♡

PROFILE
愛沢 えみり(あいざわ えみり) 18歳から10年以上にわたりキャバ嬢として活躍し、2019年に引退。現在はキャバクラやアパレルブランドのほか、美容クリニックのプロデュースも手がける。YouTubeチャンネル『愛沢えみりキャバ嬢社長MyLife』では、美容系の動画や質問コーナーのほか、大食いや独特なダンスなどの意外な一面も大人気。Instagram ▶︎@emiri_aizawa
Twitter ▶︎@emirio9o1
YouTube ▶︎『愛沢えみりキャバ嬢社長MyLife』
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