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中毒者続出の“Tempalay”♡期待を裏切らないちょっぴりクセの強さも魅力的

2021.03.23

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唯一無二の独創的な音楽で注目を集めるTempalayが待望のニューアルバムをリリース。楽曲のイメージを裏切らない(!?)、ちょっぴりクセの強いインタビューをお届け!

もう『ゲゲゲ』な気分でこの世界を楽しむしかない

——まずは最新作『ゴーストアルバム』の手応えを聞かせてください。

小原:昨年2月にシングル『大東京万博』をリリースした後に作った楽曲ばかりなので、やはり必然的に2020年を通して自分が感じたことがモロに出たアルバムになりました。でもViVIは若い女子が読む雑誌だと思うので、好きなスイーツの話をしましょうか?

——会話の方向転換がエグいですね。お気遣いありがとうございます。

Natsuki:僕、一昨日フルーツサンドを食べたらお腹を壊しちゃったんですよ。5日間くらい冷蔵庫に放置していたら、案の定、腐ってたっぽくて。

小原:賞味期限は守るべきですね。ちなみに僕は普段スイーツを食べません。

AAAMYYY:すみません。私もハマっているお酒の話しかできません(笑)。

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——……回答が尖りすぎなので、アルバムの話に戻しましょう(笑)。思い入れの強い曲を教えてください。

AAAMYYY:今回、1曲目の『ゲゲゲ』で、私の祖母が昔から大切に使っていた大正琴の音を取り入れました。家宝を受け継いだような感覚で、嬉しさと切なさが込み上げてきました。

小原:去年は生きているのか死んでいるのか、分からないような1年だったので。

Natsuki:個人的には『シンゴ』という曲のレコーディングが印象深いですね。難しいテクニックを詰め込みすぎて、自分の首を絞めてしまいました(笑)。

小原:『シンゴ』は僕が楳図かずおさんのSF漫画からインスピレーションを受けた楽曲。でもNatsukiは漫画を読んでいないし、ただただ3人で気持ちいい音を追求しただけですが(笑)。

——独創的なサウンドとブラックユーモアがちりばめられた歌詞がTempalayの魅力。中毒者が続出していますよね。

AAAMYYY:早くライブがしたいですね。

小原:僕はアルバムが売れたら沖縄に移住したいです。これはマジです!

PROFILE
左から、John Natsuki(Dr)小原綾斗(Vo&Gt)AAAMYYY(Cho&Syn)
インディーズ時代からFUJI ROCK FESTIVALに出演し全米ツアーも行うなど、各方面から高い評価を得る新世代バンド。昨年12月、メジャー第1弾シングル「EDEN」を配信リリース。

INFORMATION
『ゴーストアルバム』 2019年の『21世紀より愛をこめて』以来、約1年9ヵ月ぶりのフルアルバム。配信シングル曲の「大東京万博」や「EDEN」を含む全12曲。初回限定盤に同封されるDVDには、昨年のライブ映像やメンバーのインタビューも収録される。3月24日(水)発売! 初回限定盤(CD+DVD)¥4400円、通常盤(CD)¥3080
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Photo:Masaki Fujimura Styling:katsuyoshi kojima(TRON) Hair&Make-up:Kan Fuchigami Interview&Text:Satoshi Asahara