人気お笑いトリオの四千頭身とViVi専属モデルの古畑星夏が、ゴリゴリのヤンキーファッションで集合! 初対面ながら、お互いに原作漫画『東京卍リベンジャーズ』のファンとして一瞬で意気投合!? 一緒に作品の魅力を熱く語ってもらいました!

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四千頭身リベンジャーズwith星夏

後藤拓実
1997年2月6日生まれ。岩手県出身。
少女漫画顔負けの純情バイブル“東卍”一択やろがい!
「ボコボコに殴り合う喧嘩シーンが多いけれど、僕の中では『東京卍リベンジャーズ』を少女漫画にカテゴライズしたいくらいですよ。だって主人公の武道くんがね、ヒロインの命を救うために何度も過去にタイムリープして修羅場に飛び込むんですよ。こんなにピュアな男の愛情を見て胸キュンしない女子はダメですね(笑)」
都築拓紀
1997年3月20日生まれ。茨城県出身。
俺は連載開始当初からずっと追いかけてきたんだよ! なめんなよゴラァァ!!!
「僕は学生時代から少年マガジンを愛読しているので、『東京卍リベンジャーズ』も第1話からリアルタイムで追い続けてきました! (作者の)和久井健先生が“カッコいいアウトロー”を描く天才であることは、『新宿スワン』でも証明されています。ブームに乗り遅れないように、ViVi読者のみなさんも今すぐ本屋さんに行ってください!」
石橋遼大
1996年9月13日生まれ。東京都出身。
おいっ! 早く帰らせろ! 俺は漫画の続きが読みたくてウズウズしてんだよぉぉ!
「僕は暴力的な描写が得意ではないので、『スラムダンク』以来の不良が出てくる漫画はほぼ読んだことがないんですよ……。だから『東京卍リベンジャーズ』も1時間前から読み始めたばかりですが、ページをめくる手が止まりませんね。めっちゃ面白い! ずっと相方の猛プッシュをスルーしてきたことを後悔しています(笑)」
古畑星夏
1996年7月8日生まれ。東京都出身。
“推し”が見つかる不良漫画ってマジ新鮮! 全女子、必読で夜露死苦ぅ!
「『東京卍リベンジャーズ』は友達に勧められて読み始めたのですが、登場人物がイケメンばかりだったのですぐにハマりました(笑)。不良漫画だけど、それぞれが信念を持っていて内面も魅力的。必ず“推し”が見つかるはずだし、女子目線でもキュンとする名場面が多いんです。男子だけに読ませるのはもったいない!」
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みんな外見も爆イケ!不良漫画の第七世代かも!?
都築「映画版の『東京リベンジャーズ』は豪華なキャストが話題を集めているけど、原作漫画においても登場人物がマジでイケメンばかりなんですよ!」
星夏「そうなんです! 血なまぐさい喧嘩シーンもありますが、絵が綺麗だから女子でもすんなり読めます。私のお気に入りは三ツ谷隆。『家族を大事にする不良になる』という覚悟を持っていて、すごく妹思いのお兄ちゃん。怖そうに見えて手芸が得意だったり、ギャップ萌え確実です!」

後藤「三ツ谷は髪型もオシャレだもんな~。この漫画は喫煙シーンも少ないし“不良=ダサい”みたいな固定観念を覆してますよね。ドラケン(龍宮寺堅)なんて、側頭部に龍のタトゥーが入ってるから。その辺の半端な中坊とは覚悟が違うのよ。読者が憧れて真似できるレベルじゃない(笑)」
都築「龍宮寺堅とか佐野万次郎とか、イケてるキャラは名前もカッコいいので覚えやすいと思いますよ(笑)」
石橋「これまでにない“カッコいい不良”の姿が描かれているなら……まさに第七世代の不良漫画だよね」

都築「いや、テキトーなこと言うな! お前はさっき初めて巻を読んだばかりだろ(笑)。ちなみに、個人的にはアッくん(千堂敦)が好き」
星夏「わかります! 主人公の武道くんを含む“溝中五人衆”のリーダー的存在で、トレードマークの赤髪リーゼントがカッコいいんですよね」
都築「仲間のためなら何でもしちゃう危うさも含めて、アッくんは全般的にいい味を出してるのよ。実写版で自分が演じたかったくらい!」

後藤「アッくんを演じているのは磯村勇斗さんだよ。お前、勝てんの?」
都築「うるさいな! 勝てねーよ! 主演の北村匠海さんをはじめ、映画版は原作ファンでも納得のキャスティングだよね。早く観たい!」
後藤「イケメン俳優たちにおびき寄せられて映画から入るのもアリだと思いますよ。まんまとストーリーに引き込まれちゃうはずだから」
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「時をかける不良」⁉︎サスエンス要素も見逃せにない!
星夏「でも結局、主人公の武道くんが最高なんですよね。喧嘩は弱いけど、仲間を思う気持ちは誰よりも強い。運命を変えるために奮闘する姿にキュンとしちゃう人が多いはず」
後藤「そう、何を隠そう主人公の武道くんは過去にタイムリープできるんですよ。未来でヒロインが死んじゃう事件が起きないように、悪い男たちに立ち向かっていくわけです」
石橋「まさに『時をかける不良』だね」
都築「そんなに甘酸っぱい作品じゃないけどな(笑)。とにかく単行本の帯に“サスペンス漫画”という触れ込みがあるくらいだし、武道と一緒にハラハラしながら真相を追いかけられるのも醍醐味のひとつかなと」
後藤「ヒロインの橘日向も、命がけで守りたくなるくらい素敵なんだよ。あんなに一途に自分を想ってくれる女性に出会えたら幸せですよね……」
星夏「危ないシーンでも自分から立ち向かっていくのがイマドキの女の子ですよね。武道くんを守るためにマイキーを叩くシーンは惚れ惚れします」
石橋「(映画で演じるのが)今田美桜さんだけになおさらね……」

都築「バッシーはもう無理すんな!」
石橋「いや、登場人物のインパクトが強いしストーリーも斬新だから、本当に先の展開が気になってるよ」
星夏「すごく熱い気持ちになれる漫画だけど、読んだからといって喧嘩が強くなるわけじゃないし、現実の世界ではタイムリープもできませんよね。でも、やっぱり身近な家族や仲間を大切にするマインドは本当にカッコいい!そこはヤンキーに憧れます。衣装のボンタンも意外と動きやすくて気に入りました(笑)」
後藤「過去は取り消せないけど、人間は後悔をモチベーションに頑張れる生き物ですから。後悔することにビビらずに、何にでも挑戦して今を全力で生きるしかない。そんなメッセージも受け取れる漫画だと思います」

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ヤンキーに絡まれて
後藤「それにしても、今日は久しぶりに特攻服を着たよ。懐かしいな~」
都築「やめろ! 信じちゃうから! きっと読者は純粋だから!」
後藤「すみません。本当は初めて着ました。ヤンキーにカラまれて川に落とされたことはあるんですけどね」
星夏「被害者側だったんだ(笑)」
都築「僕は茨城県出身で、地元はヤンキーの名産地。小学校の友達はだいたい中学からグレてたんだけど、僕は運良く健全に育ちましたね(笑)」
後藤「てか、特攻服を着ると強くなった気がするよね。もし星夏ちゃんの前に怪しいヤカラが現れたらボコボコにして蹴散らしてやりますよ」
都築「僕もマイキーみたいに相手にハイキックを食らわせてやりますよ!」
石橋「僕は先に星夏ちゃんを逃がしてから、相手を説得して喧嘩を避けます」
星夏「断然、石橋さんの対応が好きです。目の前で争ってほしくない(笑)」
都築「おい、バッシー! 『東京卍リベンジャーズ』読んでないくせに、おいしいところを持っていくな!」

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Photography:Kazuma Iwano(Drop Tokyo) Hair&Make-up:Ken Nagasaka Styling:Sora Murai Text&Composition:Naoko Yamamoto, Rina Ishibashi, Satoshi Asahara