GENERATIONSの美しきリーダー・白濱 亜嵐。見た目からスター性がダダ漏れしているのに、真面目に話すときは、ほんの少しだけシャイな素顔が見え隠れ。自分のことなんかよりもずっとメンバーのことを話すことのほうが楽しそう。そんなメンバー愛の強さは、さすがリーダー。 今を心から楽しみ、キラキラの輝きを放つことにかけては、きっと天才。そんな彼を、根掘り葉掘りしてきました!
Q.ドームツアー初日、オープニング後の心の第一声は?
A. ステージに立った瞬間に、泣きそうになりました。昔の“夢者修行”ツアーで、ショッピングモールとかを回って踊っていた頃のことを思い出しました。その上で、「ここまで来られたんだ」という喜びがあって、ふと周りを見たら、当時と同じくらいガムシャラに、歌って踊っているメンバーがいた。そのことも頼もしかったし、嬉しかったです。
Q.ツアー前にもらった先輩からのアドバイスで印象に残ってるものは?
A. 相談というほどではないんですけど、MATSUさんと話した時に、GENEがドームツアーをやることをすごく喜んでくださっていたのが、嬉しかったです。僕らはEXILE世代で、EXILEが大好きで、EXILEに憧れて、EXILEが作ったスクールの生徒になって、それがきっかけでこの世界に入ったわけで。MATSUさんにも、「まさかこんな時代が来ると思ってなかったよ」って言われました。
Q.ドームツアー、「俺のココを見てほしい」的ポイントを挙げるとしたら?
A. 何だろうなぁ……。あ、普段あんまり着ないような衣裳を着てます。今回の衣裳は、玲於とメンディーくんが率先していろんなアイディアを出してくれたんですけど、普段僕が着ないようなタイプの服を選んでくれて。ドームだからなのかな? 今回いつになく派手というか、印象に残るものが多いですね。装飾が多いせいか、たまに、踊っていて「重いな」って思うときもあります(笑)。

Q.突然話は変わりますが、朝起きてまずいちばんにすることは?
A. 朝起きて一番に、自分で作った麦茶を飲みました。
Q.ViVi恒例(?)の質問です。好きなおにぎりの具は?
A. 鮭です(ちなみに去年も鮭)。お弁当のおかずなら? キュウリの漬け物が好きなんです。キューちゃんみたいな。あれがあれば、ご飯めっちゃ食べられます(笑)。
Q.最近のファッション、どんな感じ?
A. AMIRIのパンツ。ブラックデニムにサイドラインが入っているパンツを気に入ってます。よくはいてますね。
Q.ファンの子が、ツアーにどういうカッコで来てくれたら嬉しい?
A. ライヴに自分で洋服を作ってきてるコがたまにいるんだけど、「今日のために頑張って作ってくれたんだ」って思うと嬉しくなります。今だと、デニムジャケットに、自分で何かワッペンとか、ビジューとか縫い付けてたり。参戦服をわざわざ作ってくれて、それを見ることができるのって、ライヴならではの、目と目で交わすコミュニケーションじゃないですか。
Q.GENERATIONS結成当初から今までで特に印象に残っている、または自分の中でバズッたメンバーのエピソードは?
A. 涼太の「兄こま」かな。中国で、とんでもないバズリ方をしたとき、すごいなと思った。でも、ああいうのって、狙ってできるものじゃないから。みんなそれぞれいろいろやっていると、予測不可能なことが起こるから、面白いなと思いました。

撮影/伊藤元気 取材・文/菊地陽子、上野真由香