Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow ManらがかつてジャニーズJr.時代に出演していたことから「若手の登竜門」とも呼ばれる、ジャニーズ伝統の舞台『少年たち』。
今年、先輩たちからバトンを受け継いだのは、ジャニーズJr.の大人気グループ・HiHi Jets&美 少年。歌、演技、ダンス、そして迫力のSHOW TIMEまで、ジャニーズのエンタメがたっぷり詰め込まれた舞台が完成しました! 初日直前の興奮に満ちたHiHi Jetsと美 少年が初日前記者会見に登場!
息ぴったり、仲の良さが存分に伝わってきたその模様を余すところなくレポートしちゃいます♡
初日を翌日に控える11人の心境は?

ーまず皆様からご挨拶をいただきます。ではHiHI Jetsの皆さんお願いいたします!
髙橋「HiHI Jetsの髙橋優斗です。みなさん本日はお足元の悪い中お集まりいただきありがとうございます。明日いよいよ、初日を迎えますけど、このジャニーズの数々の先輩方が公演を行ってきたこの『少年たち』という舞台を、僕たちHiHi Jetsと美 少年で、今までで一番いい『少年たち』をお届けできるよう、日々精進して参りたいと思いますのでよろしくお願いします。本日はありがとうございました!」
井上「HiHi Jetsの井上瑞稀です。本日はありがとうございました。最終公演まで全身全霊で1公演ずつ大切に演じていきたいと思っています。本日はありがとうございました!」
橋本「HiHi Jetsの橋本涼です。本日はありがとうございました。僕たちHiHi Jetsと美少年で新しくつくるこの『少年たち』は全力で頑張りたいと思うので、お力添えをよろしくお願いします。本日はありがとうございます!」
猪狩「HiHi Jetsの猪狩蒼弥です。皆さん本日はありがとうございました。
新しくなった『少年たち』のこの座と言いますか、この立ち位置、ポジションを美 少年、そしてHiHi Jetsに任せていただいたことの大きさを実感しながら、しっかりと努めていきたいと思いますので、みなさんお力添えの方よろしくお願いします!」
作間「HiHi Jetsの作間龍斗です。本日はありがとうございます。この新橋演舞場に、主演として立たせていただけることに感謝しながら、最後まで全力で駆け抜けていこうと思いますので、ぜひよろしくお願いします!」
ーありがとうございました。続いて美 少年の皆さまお願いします。
岩﨑「こんにちは、美 少年の岩﨑大昇です! 皆さんお越しいただき誠にありがとうございます。『少年たち』を日々進化させながら、千穐楽まで怪我なく無事に終わらせたいと思いますので、皆さん応援のほどよろしくお願いします!」
佐藤「美 少年の佐藤龍我です。僕たちHiHi美 少年、初めての主演舞台なので、精一杯毎日毎日成長できるように、日々成長できるように、頑張りたいと思います。ありがとうございます!」
那須「美 少年の那須雄登です。本日は足元の悪い中、劇場まで足を運んでいただきありがとうございます。僕達11人の膨大なエネルギーを、この歴史ある舞台『少年たち』にエネルギーを注ぎ込んでいきたいなと思っております。よろしくお願いします!」
浮所「美 少年の浮所飛貴です。本日はお越しいただきありがとうございます。今までより「少年」というものに近い年齢の僕たちが、先輩たちが受け継いできたこのバトン、『少年たち』という舞台に新しい風を吹かすことができるように、11人揃って精一杯頑張っていくので、応援のほどよろしくお願いします!」
藤井「美 少年の藤井直樹です。本日は、ありがとうございます。最後まで怪我なく病気なく、元気に、エネルギッシュに駆け抜けて行きたいと思います! よろしくお願いします!」
金指「美 少年の金指一世です。本日は本当にありがとうございました。今回HiHi Jetsさんと美 少年の2グループで主演を任せていただくので、すごく緊張しているんですけど、僕たち2グループにしか見せられない舞台をつくっていきたいと思うので、よろしくお願いします。ありがとうございました!」
ーいよいよ初日を迎えますが、今改めて気持ちというのはいかがでしょう?
髙橋「僕たちHiHi Jetsと美 少年、舞台の主演というのは初めてなので、正直お客様に自分たちの思いを届けられるのか、ちょっと不安もありますけど今はすごくワクワクします。このご時世の中でこうやって公演させていただけるってこともすごく感謝しながら、毎日公演を行っていきたいなと思っています」
ー美 少年からは?
岩﨑「やっと来たかと。発表のときはまだ先の話かなと思っていたんですけど、あっという間に初日まで来てしまって、今日こうやって公開イベントもやらせていただいて。これ言っていいのかわからないんですけど、実は通したのも今日が初めてなんですよ」
髙橋「ちょっやめろよ!(笑)。やめろ! やめてくれー! それは秘密だわ(笑)」
岩﨑「やっぱ嘘です、すいません」
猪狩「もう間に合わないよ。訂正遅いよ(笑)。みんなペン超動いてるもん(笑)」
岩﨑「まあ部分部分はね、何回も通しましたけど。でもこうやってみんなで披露できて、初日を明日に控えてもうマジサイコーだなーって感じの気持ちで明日から頑張っていきたいなと思います」
一同「マジサイコー(笑)」
ー今日が初めての通しだったんですね。緊張しましたか?
佐藤「しました」
髙橋「いやーすごいしたよね。ほんっとに初めてだったもんね。そーだね。もう言っちゃったもんね。それぞれグループ別で通したりはもちろんしてたんですけど、最初からSHOW TIMEまで全部やったのは今日が初めてでしたね。今日初めてがっちゃんこしてみて、楽しいなと思いましたし、早く皆さんにお届けしたいなとも思ったんで、すごく特別な体験でしたね」
岩﨑「いや、ほんとに楽しかった!」
ー見応えがたっぷりで、楽しませていただきました。
髙橋「ありがとうございます」
ー歴史ある新橋演舞場というステージになりますけれども、このステージに立ってみていかがでしょう?
髙橋「瑞稀くんはほら、ちっちゃい時から」
井上「そうですね。あの、滝沢歌舞伎とかで新橋演舞場お世話になってきてはいたんですけども、いざ自分たちが座長という立場でこのステージに立たせてもらうとまた違った景色で、身が引き締まる思いです。より一層緊張しています」
ーやっぱり主演で立つというのは違いますか?
井上「違いますねー。責任感も変わってきますし、皆さんに喜んでもらえるように精一杯頑張りたいなと思っております」
ー美 少年は?
那須「僕たちは、実は新橋演舞場のステージに立たせていただくのは初めてなんですよ。Snow Manさんがやられてた時はいつも見学席で見ていたので、いざこうやって立ってみると、やっぱ改めて綺麗だなと思いますね。それぞれの劇場の良さがあると思うんですけど、偉大というか、雰囲気があるなぁと」
浮所「僕個人的には、ジャニーズ事務所に入るオーディションをした日に、ジャニーさんに、今日滝沢歌舞伎のゲネプロがあるから、見に行きなさいよって言ってくださって、一列目の真ん中の席で、滝沢歌舞伎のゲネプロを見たんですね。5年前くらいに。それを滝沢くんに話したら、Jr.の子が来たことを覚えてくれていて。そのステージにいま僕が座長としてみんなで立ててるということがすごく感動的でめちゃくちゃ嬉しいです」
岩﨑「エモだ、エモ」
ー見える景色が違いますか?
浮所「はい。歴史のある景色だなと思いますね。頑張ります」
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ー歴史がある『少年たち』に出てきた先輩たちは、皆さんCDデビューをしてるという、非常に験のいい作品だと思いますが、改めてこの舞台に立ってみてメンバーの皆さんどのように捉えていらっしゃいますか?
髙橋「僕たちはジャニーズJr.のHiHi Jets、美 少年として活動をさせていただく中で、やっぱりそこは一つの大きな目標ではあると思うので、常に貪欲に追いかけていきたいなと思いますし、こうやって歴史ある舞台を引き継がせていただいたということも、今後自信にもつながると思います。そういうことは常に意識していますけど、それだけじゃなく『少年たち』というこの舞台を成功させて、そしてファンの皆様に応援したいと思ってもらえるような、そんな姿で活動していきたいなと思ってます」
ー美 少年はどうですか?
岩﨑「そうですね。会見でも言ったんですけど、あのー劇場入りして、あっこれはデビューだと」
一同「(笑)!!!」
猪狩「せめて成功してから、成し遂げてからだよ!(笑)」
岩﨑「劇場に入りして、リハやってる時、あ、これはデビューだと」
髙橋「そんな常に意識してたの?(笑)」
岩﨑「まあ常に意識は(笑)。でもやっぱり『少年たち』に出て、そういうジンクスがやっぱあるからこそ、僕たちもちゃんと名を繋げられるように頑張って行きたいです」
浮所「登竜門って言われてますからね。『少年たち』の舞台といえば」
髙橋「そういうことです」
ー今日通してみて、実感や手応えは掴んだんじゃないですか?
岩﨑「デビューのですか?」
髙橋「2組ともないです。それはないです(笑)」
猪狩「ないですけど、新橋演舞場に入ったからOKというのは、少なくともHiHi Jets はちゃんと意識しておこう」
那須「美 少年も岩﨑大昇以外はみんな意識して(笑)」
一同「早い早い(笑)」
ーわかりました。岩崎くんはもう決まったという(笑)。伝統のあのシーン。桶ダンスもやったわけですけど、いかがでしたか?今日は報道陣がメインですけども。
髙橋「いやぁすごい……シャッター音がすごかったですね。伝わってくるもんですよね……カシャカシャカシャカシャって(笑)僕がオープニングで喋ってるとき以上にきてましたからね。伝統ってこええなあって。作間が今回、仕切ってるんですよ、桶ダンスを」
浮所「そうね」
作間「僕が左手、右手、ゴシゴシ〜ってやってたんですけど、いやーあのシャッター音気持ちよかったですね」
一同「はははは!」
猪狩「注目度がね(笑)」
作間「やっぱり見えてないかなー、とかねやっぱりちょっとヒヤヒヤしますね、あのシーンは、ね」
浮所「ジャニーズ事務所に入って、あんな姿で舞台に立つ日がくるなんて多分全員思ってなかったんじゃないかなって思います。新鮮でしたねー。ほんとに新鮮でした」
岩﨑「あの格好で袖とか歩くともう怖いものなくなる。もう全裸でもいけんじゃねって(笑)」
髙橋「それこそ桶ダンスはA.B.C-ZさんとKis-My-Ft2さんがやられた頃からあるので。昨日、河合くんにちょうどお会いしまして、明日会見あるんで何かアドバイスください!って言ったら、エビキスで『少年たち』を初めてやったとき、一番最初に決まったのが桶ダンスだったんだって」
一同「えーっ!」
髙橋「ジャニーさんがめっちゃこだわってたらしい。桶ダンスだけは絶対やるんだよ! って。照明とかも人一倍こだわってたって言ってて(笑)。でも世代をまたいで受け継がれてるのは冗談なしにすごい嬉しい」
岩﨑「たしかにね」
髙橋「僕たちも全力でね、やってって、後輩に桶ダンスやらせたいなって思います」
浮所「そうですね」
ージャニーさんが見たら何ていうでしょうね?
髙橋「どーですかね、桶ダンスについて言うんですかね。もっと頑張れって」
猪狩「何ていうんだろうね。まあでも気分屋の方ですからね。今見たら何やってんだって怒る可能性もあるかも(笑)。ぜんぜん怒られる可能性もありますけど、まあ喜んでるんじゃないですか。なんとも言えないですけど、届ける気持ちでやろうと思います」
髙橋「『少年たち』全体としても、ジャニーさんがすごく大好きだった舞台の一つでもあるのでなんかそこに関してはやっぱり、ジャニーさんが伝えたかったことってなんだろうなっていうのもそれぞれ感じながらやってるので、ジャニーさんにもう聞けませんけど、ジャニーさんの意志って言うのを大事にして、どう伝えればいいのかを考えたつもりではいます。これからも自問を続けていきますけど、褒めてくれなくてもまあちょっと笑っててくれたらいいなとは思いますね」
ー見ててくれたらいいですね
岩﨑「そうですね」
髙橋「そういうのも感じながらやれるとより引き締まりますね」
ー劇中の「きゅんきゅんさせるコメント」っていうところはアドリブで皆さん日替わりになるんでしょうか?
作間「あ〜あの、あっ、ハイ。あの桶ダンスのところですね」
一同「はははは!」
作間「そういえばやりましたね」
浮所「日替わりじゃないとあそこはだめです」
猪狩「いやー固定でもいいんですけどね」
浮所「ダメです」
作間「あそこはちゃんと日替わりにします。元から台本にもちゃんと
○○と書いてあるんで」
井上「稽古の段階でも何回かやらされてるんです。あれ」
浮所「いや、でも稽古がいちばんキツいですねやっぱり。僕らと他スタッフさんしかいない中で、胸キュンとかやらせるので、まあ空気重たかったですよね」
那須「いやーあの、一番やばいのがさくちゃん(作間)が僕を指名した時があって、「那須〜、面白いことやってくれよ」って!」
作間「全っ然何も出てこなくて、とりあえず面白いことやってくれよって(笑)」
猪狩「出題者も難しいのよ」
作間「雑なフリ(笑)」
髙橋「出題者も難しい状況なのに、出題者同士で(笑)」
浮所「まさかこんなことになるとは思ってなかったんです」
作間「まさか俺にくるとは思わなかったよね。俺から出すのにね。まあそこは頭をフル回転させていっちばん緊張するシーンです」
髙橋「いやそれ間違ってるよ(笑)」
作間「あんな格好してよ、あんな格好して胸キュンとかすごい状況(笑)」
猪狩「桶ダンスが僕たちの一つのテーマでもあるんですけど、どのくらいキャラを重視していいのかって。結構もうすでにゲネプロの段階で、それぞれキャラクターが崩れてる(笑)。こいつ(岩﨑)が一番やばくて、みなさんお気づきになった方もいらっしゃるかもしれないんですけど、人一倍桶ダンスで声出してる。誰よりも!「おいっ!おいっ!」って(笑)」
一同「はははは!!」
猪狩「見ました? その前の直前のシーン優斗とふたりで殴り合ってるんですよ。どのくらいキャラを守っていくのかっていう」
岩﨑「やっぱ裏設定で、めちゃくちゃ桶ダンス好きってことに。3日に1回しかみんなと合わせられないから、その思いが爆発しちゃって!」
髙橋「まあそれがハッピーな時間ってとこはあるよね」
ー爆発しすぎてて、隠し切れてなかったような気がします。
橋本「あらー、そんな気のせいです」
髙橋「誰がですか?」
ーHiHiの一同「誰?」
作間「えーっと」
ー多分、猪狩くんか
猪狩「ちょっとちょっと! 俺だけは違うと思う」
橋本「え……俺か?」
ーすみません、気にしないでください(笑)。
橋本「しっかりポロリを防止していきますんで」
猪狩「いやいや、ポロリもあるよ〜!」
髙橋「お前それでさ、明日『少年たち』ポロリもあるよ、とか見出し最悪だよ」
一同「はははは!」
猪狩「ないですからね、ポロリ。皆さんほんとに、まじで捕まりますから」
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ー個人的にお気に入りのシーンとかここを見て欲しいっていうところはありますか?
髙橋「キーマンあるんじゃないっすか」
一同「キーマン!」
金指「まあキーマンポイントはありますよ」
一同「おおっ」
髙橋「自己紹介していただいていいですか、改めて」
金指「どうも、キーマンの金指一世です」
猪狩「今回の『少年たち』のキーマン。重要、これ自称じゃないです。滝沢さんのほうから「金指キーマンだから」って直々に」
金指「そうですね。僕の役柄的には今回、他の10人の心を動かすシーンがあるんですけど、やっぱりそこを見てほしいですね。僕のキーマンパワーを見てほしい」
猪狩「パの破裂音やばいね(笑)」
ー具体的に好きなところってありますか?
金指「僕が今まで舞台に立った中で一番大きな声を出してると思うんで、やっぱりその迫力、声量じゃないっすけど」
髙橋「どこのシーン?」
金指「脱獄しようよ!! のとこです」
猪狩「言っちゃったね(笑)」
金指「言っちゃいました。脱獄シーンのとこですね。お願いします」
那須「すげえ声出てるんだよね。あそこみんな叫んでるじゃないすか。各々が。10人の声を金指が超えてくるってマジすごい」
猪狩「ピリッ! って変わるもんね。さすがキーマン」
金指「ありがとうございます」
浮所「喉のケアはしっかりしてくださいね」
金指「ありがとうございます。喉のケアだけはちゃんと気をつけたいと思います」
ー皆さん全体的にちょっと声のトーンが低めって言うか、そんな感じも受けたんですが、どうですか?
岩﨑「そうですね……でも受刑者としては、やっぱそういう……」
猪狩「いや受刑者でくくらないでほしい!(笑)。そうなんだけど(笑)」
岩﨑「院のなかにいる人としては、日々溜まっていくものもあるから、低いトーンの叫びが多いよね」
髙橋「そうですね。『少年たち』に出てくる人物たちは色んな過去を抱えているので、各々が考えてできているのかなとは思います」
ー今回、演出の滝沢さんからかけられた言葉は何かありますか?
岩﨑「えーっと」
一同「滝沢さんから……」
ー覚えていない?(笑)
猪狩「いやいや言われましたよ!! いっぱい言われすぎてどれ言おうかなって!(笑)」
髙橋「最後に『クラッシュビート』っていう演目があるんですけど、「とにかくあれが出来なきゃ芝居させないから!!」って言われました(笑)」
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猪狩「今回ほんと滝沢さんの、クラッシュビートにかける思いがすごい(笑)」
一同「はははは!」
猪狩「俺らも、芝居いったほうがいいんじゃないすかって言っても「まだクラッシュビート!!」って(笑)。「これをやってから次!!」って。そこへの熱がすごかった。多分ですけど、クラッシュビートのリハ毎回いたんじゃないかな(笑)。太鼓叩くだけなので、その指導とかは先生いるんですけど、毎回いらっしゃいましたね」
那須「リハ映像とかも、僕たち11人がなかなか合わなくて、代わりに11人振付師の方々が入ってくださってたんですけど、映像みてたら端から滝沢さんが歩いてきて、しかもめちゃくちゃニコニコしてた」
髙橋「こんなに滝沢さんがずっと稽古に立ち合ってくださって、演出してくださる経験は初めてだったんですが、任すところは任せていただきつつ、ここのシーンはこういうことを伝えたいんだっていう、意図を丁寧に説明してくださって、すごく濃い時間を過ごさせていただきました。こういう作り方もあるんだなとか、今まで感じたことのない新しい経験をさせていただけて、毎日勉強させていただいてますね」
ー厳しい演出家ですか?
岩﨑「いやっ優しい。めちゃくちゃ優しいです」
那須「もしかしたら結構怖いのかなと思ってたんですけど、全然そんなことなくて、ここもうちょっと声出してみたらいいんじゃない? みたいな感じで提案するような感じで指導してくれたので、すごく優しかったです」
髙橋「ただクラッシュビートできなきゃ芝居させないからって言ってた目はガチでした(笑)」
猪狩「めちゃくちゃ眉毛キリッとしてた(笑)」
ー上から水が落ちてくるっていう演出は、誰が考えたものなんですか?
髙橋「滝沢さんです」
ーやっぱり!好きですよね。前もありましたもんね。
一同「ちょっとちょっと!(笑)」
猪狩「ちょっと怒られますよ!(笑)。これ聞いてますからね」
ー滝沢革命の時もね、ありましたもんね。
井上「ありましたありました。男と女のLOVEと書いてこれを革命と読む時もありました」
髙橋「水が来た時は、これは滝沢さんの演出だ……って思いますね」
那須「ね!(笑)」
髙橋「でもあれやってみるとね、すごいしっくりくる。僕たちでは思いつかなかった発想なので、それこそ『少年たち』やるって決まった時、クラッシュビートがいちばん最初に決まってましたね」
猪狩「もうジャニーさんでいう桶ダンスみたいな感じなんですよ(笑)。クラッシュビートやるんだ!! って」
髙橋「クラッシュビートもね、このまま伝統にしていく勢いで!」
猪狩「受け継がれていくんじゃないですか!?」
ーたしかに。新たな伝統の始まりですね! そのこだわりのクラッシュビートは、稽古時間はどのくらいかかったんですか?
浮所「この『少年たち』という舞台の一番最初の稽古がクラッシュビートだったので(笑)。だからクラッシュビートスタートの『少年たち』だなって思いながら。どのくらいやりましたっけ? けっこうやりましたよね」
猪狩「全体で合わせたのは、もう3、4回くらい」
一同「そうね〜」
猪狩「全体リハーサルがほとんどなくて、各グループとか、あとはその日行ける人が行って先生にちょっと教えていただいて。人によって違うと思うんですけど、全体では3、4回ぐらいしかリハーサルできてないです」
那須「それぞれなんか空き時間でやってましたね」
猪狩「しょっちゅう俺床叩いてたもん(笑)」
髙橋「8分弱もあるんですよあれ。いやーでもなんか映像で見た時は、やっぱ綺麗だなって思いました」
浮所「ね! ブラックライト……UVライトか」
髙橋「すーごいきれいで、だからやっぱあの、だからそうですね、時間をかけた分、すごくやっていても、皆さんにお届けできるのがすごくなんか、今日この段階でも、初日迎えてない段階でもすごく嬉しかったですね」

ー早くファンの皆様に見ていただきたいですよね。では改めて、ファンの皆さんにメッセージをグループごとにお願いします!
髙橋「じゃあリーダーいってください」
一同「(笑)!!」
浮所「マイク通さないで、無理無理無理無理!って(笑)」
髙橋「今日リーダーらしく、リーダーやってください。そしたら」
井上「!? 皆さんどうも改めまして、HiHi Jetsのリーダー、井上瑞稀です(笑)。この11人で最後まで怪我なく、誰1人欠けることなく、全35公演駆け抜けて行きたいとと思っております。責任を持ってこのステージに最後まで立ちたいと思ってます。最後まで頑張ります。ありがとうございました」
髙橋「(笑)!! よく言えた」
井上「やめてよもう、こういうのやらないって」
猪狩「HiHi Jetsのリーダー、井上瑞稀です!!」
井上「こういうのやらないって約束でリーダーやってるのに!」
岩﨑「じゃあうちはキーマンが言ってくれるって」
一同「はははは!キーマン!(笑)」
浮所「リーダーとキーマンの対決(笑)」
金指「どうも、キーマンの金指一世です」
井上「おいおい、あっちのがカッコいいよ!(笑)」
金指「そうですね、今回来てくださるお客様さんの心の扉を開けられるように、キーマンらしくがんばっていきたいと思います。金指一世でした」
一同「おお」
金指「どうも、キーマンです!!」
猪狩「キーマンて言うのやめようかな。なんかイライラしてきました(笑)。でもうちのリーダーよりいいこと言う」
井上「そんなこと言わないでくれよ!(笑)」
猪狩「全然立派なコメントだったわ」
井上「まあ確かにと思ったけど(笑)」
ーえーと…..美 少年として、じゃあ誰か(笑)。
一同「(笑)!! キーマンじゃなくて(笑)」
岩﨑「明日から開幕ですけれども、ものすごく準備してお互いそれぞれ、色んな言葉を色んな想いを持ってこの『少年たち』に取り組んできたので、その想いを皆さんに感じていただきつつ、その上で日々進化して、素晴らしいものを見せられたらいいなと思います。千穐楽まで、怪我なく、無事に駆け抜けたいと思いますので、皆さん応援のほどよろしくお願いします。今日はありがとうございました!」
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『少年たち 君にこの歌を』
2021年9月5日(日)初日〜9月27日(月)千穐楽 @新橋演舞場
Eternal Producer:ジャニー喜多川
演出:滝沢秀明
出演:HiHi Jets(高橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)、美 少年(岩崎大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)
髙橋優斗(たかはし・ゆうと)1999年11月15日生まれ
井上瑞稀(いのうえ・みずき)2000年10月31日生まれ
橋本涼(はしもと・りょう)2000年10月30日生まれ
猪狩蒼弥(いがり・そうや)2002年9月20日生まれ
作間龍斗(さくま・りゅうと)2002年9月30日生まれ
美 少年(びしょうねん)
岩﨑大昇(いわさき・たいしょう)2002年8月23日生まれ
佐藤龍我(さとう・りゅうが)2002年12月17日生まれ
那須雄登(なす・ゆうと)2002年1月16日生まれ
浮所飛貴(うきしょ・ひだか)2002年2月27日生まれ
藤井直樹(ふじい・なおき)2000年9月18日生まれ
金指一世(かなさし・いっせい)2004年2月9日生まれ