アイドル日本代表・宮脇咲良さんがViViにカムバック! 国境を越えて活躍してきた確かな経験値と、“常に今が全盛期”をモットーに掲げる止めどない向上心。こんなに可愛くってかっこいい女の子、ほかにいる?? これからどんな景色を見せてくれるのか、一体どこまで行ってしまうのか……、想像するだけでワクワクするけれど、ひとつ確実なのは、宮脇咲良についていけば間違いないこと♡ 読者から届いた30のQ&Aとファンのみなさまへのメッセージを、10年分の感謝を込めて熱く深く本音で語ってくれました。
現状維持は衰退。新しいことに挑戦し続けたい!
毎日更新されるSNS、どのインタビューでも目にする「ファンの方が」というエピソード、「ファンの方は私の分身」とまっすぐに語るその言葉にはきっと嘘がない。世界中のファンに愛され、大きな愛を返す。これはファンの皆さまに贈る、宮脇咲良からのロングラブレター♡
ーーHKT48、AKB48、そしてIZ*ONEと誰も経験したことのないようなアイドル人生を歩んできたこの10年。原点でもあるHKT48を卒業し、しばらく経った今の気持ちを聞くと「まだ実感がなくて、またいつかグループに戻るような気がする」と正直に答えてくれた。
「卒業コンサートで久しぶりにファンの方々の前に立った時、“私はこのためにアイドルをやっているんだな”って泣きそうになるほど実感しました。グループに戻ってから2ヵ月弱で卒業するのは、自分の中で心残りというか、申し訳ない気持ちがあったんですけど、ファンの方が“さくらが決めた道だから、ひたすら応援する”と伝えてくれて、すごく救われましたね。
ファンの方はどんなときも、“さくらがやりたいようにやっている姿が好き”と言ってくれて、私自身が嫌いな部分すらも“可愛い”と言ってくれる。そんなことって、なかなか無いじゃないですか? ファンの方がいるから私はアイドルになれたし、ファンの方がいてようやく“アイドル宮脇咲良”が完成するんだと思います」
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素の私とファンがいて、“宮脇咲良”が完成する
ーー前しか見えない!ってくらいパワフルな宮脇さんだが、13歳でデビューした当時は「SNSで闇ツイートしちゃうようなネガティブな赤ちゃん」だった(笑)と言う。そこからすべてを乗り越え、今では、「酸いも甘いも知りすぎた」と笑いとばせるほどに強くなった。
「昔はネガティブな意見を目にする度、すごく落ち込んでいたんですけど、割り切れるようになりました。めちゃくちゃエゴサもしますし、SNSで“ん?”って思う意見を見つけたときには、その人のプロフィールまで飛んで、愚痴だけ言いたいアカウントなのか、本当に私のことを応援してくれている方なのかを見極めて、それがファンの方の意見だったら、ちゃんと受け止めるようにしています。
もちろんできるなら悪いことは言われたくないというのが本音。でも、人気商売なので仕方ないですよね(笑)。たとえ否定されたとしても、結果を出せば認めてくれると思っているので、“今に見といてくださいね!”って気持ちでいます。それに何を言われても、無関心よりは全然マシです。
私自身いちアイドルファンとして、SNSをいっぱい更新してくれるアイドルが好きなのもありますが、常に私のことを話題にしてほしいという思いもあって、SNSの発信は毎日途切らせないようにしてます。だからきっと、ファンの方は私のすべてを知ってると思いますよ! もしまだ見せてない一面があるとするなら、それは私も気づいていない一面なのかもしれません」

ベアトップ¥53900、シューズ¥104500/エンメ(KIMHEKIM) デニムパンツ¥31900(EYTYS)、ネックレス¥71500(ALL BLUES)/エドストローム オフィス ベルト¥11000/カイコー ●商品情報はViVi2021年10月号のものです。
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Model: Sakura MiyawakiPhoto: Saki Omi(io) Styling: Yurika Nakano(LOVABLE) Hair&Make-up: Yohko Nasu Composition&Text: Noriko Yoshii Cooperation: BACKGROUNDS FACTORY