ラウールくんが目黒くんに寄りかかれば、「俺も混ぜて!」と向井くんが悔しがって、声を張ってメンバーを盛り上げる佐久間くんと深澤くんを、岩本くんが微笑みながら見守る。アンケートに悩む渡辺くんを当たり前のように阿部くんが待ち、宮舘くんはストールを翻してスタジオを後にするーー。撮影で会った9人は、どんな瞬間だって笑顔が溢れていた。この抜群のHAPPYオーラはきっとSnow Manだけの魅力。見ているこちらにも笑顔が伝染する#ハピスノISSUEのはじまり、はじまり♡ 今回は、みんなが待ってた、Snow Man初のアルバムリリース。メンバー全員がアツい想いで臨んだ一枚のこと、聞かせて!
和気あいあい、みんなで作りました!
深澤 ファーストアルバムの制作は楽しいですよ。『Snow Manらしさ』をベースに、いろんな楽曲を集めて全員で全体の構成を考えました。
目黒 まだデビュー曲の『D.D.』すらも生のライブで披露できていないので、会うことを待ってくれている人たちへのサプライズをたくさん詰め込みました。これまでになかったテイストの楽曲も多いですし、惚れ直してもらえるくらい多彩なアルバムに仕上がったんじゃないかな。
佐久間 基本的に自分たちで選曲させてもらったのですが、デモ曲を聴きすぎて途中から混乱してきちゃって(笑)。先輩たちもこの試練を経験してきたのかと……。僕たち9人それぞれがこだわりを持っているから、どんどんアイデアが広がっていくんですよ。だから打ち合わせが長い!
深澤 他のメンバーの意見を否定せず、9人で和気あいあいとアイデアをブラッシュアップできるのがSnow Manの強みなのかな。そもそもメンバー同士で意見が大きく食い違うことがほとんどないんですよね。
目黒 全員がファンの人たちに喜んでもらいたいというスタンスで考えているから、自然と選ぶべき楽曲も見えてくるし。ネタバレするのがもったいないから、あまり詳しく語りたくないくらい(笑)。
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初ユニット曲!チーム分けは……
岩本 僕は佐久間とラウールの3人でユニットを組んでます。踊りで表現することが好きな3人が集まったので、そこを前面に出していきたいなと。
ラウール 3人らしいスタイリッシュな世界観になりそうだけど、意外性も感じてもらえるはず。つまり納得とびっくりの共存を目指しました(笑)。
向井 俺とふっかさんと舘様のユニットも相性抜群ですよ! たぶん、いちばん早く楽曲が決まったんじゃないかな。これはライブで盛り上がる曲です!
宮舘 楽曲や歌詞のチョイスも含めて、3人だからこそできる表現を突き詰めました。間違いなく、唯一無二の楽曲に仕上がっていると思います。
阿部 目黒と翔太と僕のユニットは、すごく意外性を感じてもらえるんじゃないかな。ユニットを組むのは初めてだったので、せっかくなら普段とはガラッと違った見せ方をしたいと思って入念に話し合いを重ねました。
渡辺 どんな曲になっているかはナイショ(笑)。意外性を狙いつつも、ファンの人たちに『似合うわ~』って思ってもらえる楽曲になっているはず!
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9人9様。“俺の見せどころ”
岩本 これは『全部』としか言えないな(笑)。自分好みの曲順でプレイリストを作って、何度も繰り返して聴いてもらえたら嬉しいですね。
深澤 やっぱりユニット曲! 俺がやりたかったことも反映されているし、メンバー3人のこだわりを詰め込んで作りました!
佐久間 歌もダンスも、これまでの“佐久間っぽさ”を飛び越える表現に挑戦しているので、ぜひギャップ萌えしまくってください♡
宮舘 一曲一曲、すべてに違った魅力があるんですよ。すなわち見どころは『全部』。めくるめくParty Timeをご堪能ください。
阿部 全曲楽しんで欲しいけど、シングル曲が4曲も入っているので、そこで改めて軌跡や成長を実感して欲しいですね。
渡辺 多彩な楽曲を聴けるのがアルバムの醍醐味だと思うし、楽曲ごとに寄り添った、歌い方の表現の振り幅に注目してください。
向井 ほんと、カッコイイ曲が多いんで、Snow Manの魅力であるギャップをエグいほど味わえると思いますよ!
目黒 やっぱり歌声かな。聴いてくれる人たちに伝わるように、1曲1曲、気持ちを込めてレコーディングに臨みました。
ラウール アルバムならではの意表を突いた楽曲や表現にも挑戦しているので、本当にギャップを堪能してもらえる作品になっています!
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Composition&Text:Noriko Yoshii Interview&Text:Naoko Yamamoto,Satoshi Asahara,Rina Ishibashi Cooperation:BACKGROUNDS FACTORY,AWABEES