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【バチェラー・ジャパン シーズン4】黄さんは番組史上最も完璧な男性?MC陣が語る今シーズンの見どころ

2021.11.24

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いよいよ始まる『バチェラー・ジャパン』シーズン4。新シーズンのバチェラーとなったのは、衝撃のラストを迎えた『バチェロレッテ・ジャパン』に参加し、最後まで戦い抜いた黄皓(こうこう)さん。4ヵ国語を操り、3つの会社を経営する超ハイスペック男性である彼の婚約者の座はいったい誰が掴むのか。MCの今田耕司さん、藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)、指原莉乃さんに、過去最高に面白いと噂のシーズン4の魅力をたっぷりとお伺いします。

とんでもないことになるだろうなという期待感しかなかった

――『バチェロレッテ・ジャパン』に参加していた黄皓さんが今回、まさかのバチェラーとなりました。3人から見て黄さんはどんな印象ですか? 

指原さん(以下指原):私は『バチェロレッテ・ジャパン』の視聴者だったので、黄さんのバチェラー抜擢は大納得。大ハマりですよね。『バチェロレッテ・ジャパン』では萌子さん(福田萌子さん)が主役だったので、彼女にばかりに注目していましたが、改めて黄皓さんを見ると、前回の好印象なイメージをはるかに超えて、ものすごい人だったのだなと。仕事面はもちろん、コミュニケーション能力も長けていて、スペックが素晴らしすぎる。彼をみているだけでいろいろと勉強になりますね。

今田さん(以下今田):僕は彼のことを知らなかったので、今回のふるまいを見て、なぜ『バチェロレッテ・ジャパン』でこの人が選ばれなかったのだろうと不思議で。スペックも高く会話も完璧。すべてがパーフェクトな人でしたよね。

藤森さん(以下藤森):僕も『バチェロレッテ・ジャパン』の中で一番好きな人だったので、選ばれなかったのが不思議ですよね。だって、黄さんは文句なしにかっこいいんですもん。すべての立ち振る舞いが完璧。そんな、前回はダメだった黄さんが、今回はバチェラーに向けてより傾向と対策を練ってきた。とんでもないことになるだろうなという期待感しかなかったです。

――黄さんの過去最高のバチェラーっぷりが初回から思う存分発揮されているのですね。ちなみに、女性陣はどのような印象ですか?

指原:女性陣のレベルはいつも高いですけれど、今回はいつにも増して高い!

今田:個人戦として戦っている感じはもちろんあるけど、無駄な足の引っ張り合いをしていないような気がするね。

指原:確かに。むしろ、結束していた感じもしますよね。

藤森:彼女たちも過去作品を3回は見てきて挑んでいるから、戦い方を熟知しているんじゃないですかね。

今田:一回一回のデートのときにかける思いが強く、このチャンスを活かすぞ! という気合を感じた。ただね、毎回「この雰囲気だったらこのコが選ばれるやろ」と思って見ていたら、意外な結末を迎えて、自分の予想がことごとくハズれていく。

指原:「えっ、この人落とすの!?」みたいな場面がたくさんありましたよね。今までの流れは何だったの?みたいな。予想が難しい。

今田:今回は、バチェラーの心を掴む以外にも、女性陣のなかでいろいろと心の葛藤があるからね。彼女たちの気持ちがなくなったような態度に見えても、じつはまだ好きやったりとか……。あー、話したい!!(笑)

指原:とくに、3、4話目からいろいろな意味でもうぐちゃぐちゃですよね(笑)。私、今までのバチェラーで、一番面白かったですもん。

藤森:波乱の4話ね。

指原:正直、4話まで見ても、バチェラーが誰のことを好きなのかまったくわからない(笑)。

今田:そうそう。「あれ? もしやバチェラー、全員のことを好きになっちゃってない?」って。

指原:今回は、バチェラーが全員にきちんと向き合い過ぎましたよね。好きになったうえで相手を選ぼうとしているというか。全員を好きになるのは当たり前で、そこから選ぼうとしているからいつもより濃い感じがしますね。

男と女は根本的に考え方が違うんだなって実感

――みなさんの興奮っぷりから、衝撃の展開が待ち受けているのが想像できます。ちなみに、今回は今までのシリーズにはない新しい試みがいくつかありますが、見どころを教えてください。

今田:僕は、恋愛のパターンがいろいろと入っているところが面白いなと。いろんなシチュエーションが見られるよね。あと、『バチェロレッテ・ジャパン』をみていた人はバチェラーと出会った時点で、ある程度どういう人なのかもわかっているじゃないですか。それが良い方に出るのか悪い方に出るのか。今までにないパターンなのでそこも見どころですね。

藤森:今まで、女性が番組に応募した時点ですでにバチェラーの発表はされていましたもんね。今回は、初対面まで誰がくるかわからない。そうすると、そもそもバチェラーを好きになるかどうかもわからないわけですよ。逆にバチェラーがフラれるというパターンもあるかもしれないですよね? それも可能性として面白いなと。

指原:私は、男と女は根本的に考え方が違うんだなって思う出来事があって、そこが面白かったですね。これは完全にネタバレなので詳しくは言えないですが……。

今田:あと、単純にこんな女性と恋愛したらこうなるのかとシミュレーションできるのが楽しいよね。普段なら見ることのできない女性の裏側が見られるわけで。女性もいろいろなキャラクターの人がいるんですよ。面白い人もいれば、怖い人もいる。いい面も悪い面もすべてが参考になるんですよね。女性だって、同性をみて、こういう子は気を付けたほうがええなというのはあるかもわからない。初対面のイメージと二話三話ぐらいからちょっとキャラが変わってくる子もいますからね。

藤森:女子トークは現実だと見られないから、面白いですよね。実際、裏側を見ていなかったら、冷静な判断なんて出来ない。僕らは表も裏も見られるので、「バチェラー、それは違う違う!」とつっこみたくなるときも正直あるんですよ。そんな、裏を覗けるのが一番の楽しみです。まあ、自分が出る側となったらものすごく大変ですけどね。

バチェラーのスタッフがいないときに、どう喜んでくれるかが大事

――もしみなさんが『バチェラー・ジャパン』or『バチェロレッテ・ジャパン』に参加したら、どんなデートで勝負に挑みますか?

藤森:『バチェラー・ジャパン』は豪華なデートが多いですからね。

指原:私は、それぞれの男性と2日間、同棲したいです。人には得意不得意があるじゃないですか。私、料理はするけど、生活がだらしないほうなので、男性が片付け上手だったら積極的にやって欲しいタイプなんですよ。私がだらしない姿を見せてもお掃除を自然としてくれる、そういう分担が自分と合う人がいいです。

今田:それ、2日間でわかる?

指原:んー、一週間!

藤森: 2日だったら、きちんとできるからね。

指原:やっぱり一ヶ月にしておきます(笑)。

今田:僕はもう京都一択です。京都に連れて行って、知り合いの社長に、一見さんが入れない店を紹介してもらい連れて行く。大人の力をフルに使います。

指原:すごい! それもうバチェラーみたい!

今田:ええやろ? もう、フルコースですよ。京都はね大人になればなるほどいい。京都が落ち着いているのか、俺がおるから落ち着いているのか。うやむやにして落とすことができますからね!!

藤森:いいですね~。バチェラーは派手なデートが多いから、僕は地元の長野みたいな、何もない田舎に連れていきたいと思いますね。そのときにどういう行動、立ち振る舞いしてくれるのか。土いじりをして、どんな本心をみせてくれるのかみたいですね。だって、みんな豪華なデートに慣れ過ぎているんですもん。観覧車に乗り、夜景が見えるところでシャンパンを飲むのが当たり前になりすぎている。普通だったら「わーすごい」とリアクションをもらう場面なのに、もはやバチェラーでは普通のデートになってますもんね(笑)。

今田:バチェラーのスタッフがいないときに、どう喜んでくれるかが大事だよね。だって、彼ら、何でもないところをすごいロマンチックにするから。

藤森:そうなんですよね。照明さんがいなくなったデートでも楽しんでくれるかどうか、そこを見極めたい。バチェラーでは毎回夢みたいなデートをしているから。現実はあんなデートは一回も無いからね!!!!

できることなら全員の家族に会いたい

――3人は相手のどういうところを重視しますか?

今田:僕は、歩き方や姿勢がわりと大事かもしれないですね。歩き方には人が出る。

藤森:背筋がピーンとしているなんて、京都に行くのにふさわしい女性ですね。

今田:姿勢のきれいな人はそれだけでステキに見える。モデルさんみたいなウォーキングではなく、姿勢良くきれいに歩くだけで、だいぶ品がありますからね。それは、もう容姿とは別軸の内面的なもの。

指原:私だったら、仕事に対する姿勢が尊敬できるかどうかで決めますね。内容や年収ではなく、仕事に誇りを持てている人が好きだな。

今田:女性はそういう人が多いのかもね。

藤森:仕事か。僕は、家族が出てくる回が好きで。

今田:俺も好き。

藤森:いいですよね。家族に会ったときにどんな雰囲気で、どんな声のかけ方をしているのかとかを見ることがあるかもしれないですね。

今田:バチェラーで残っている女性の家族って、エキストラちゃうんか!? っていうぐらい完璧なファミリーばかりでびっくりしない?

藤森:ステキな女性はもれなくいい家庭なんですよ。

今田:家族と一緒になったとき、女性のリラックスした顔を見れるやん。俺もあれ大好きなのよ。

藤森:最後の方まで残らないと家族には会えないので、できることなら全員の家族に会いたい願望がありますね。

――家族と会う回は毎回好評ですよね。たまに、自分と家族の好みがずれる場合がありますが、そうなった場合、皆さんならどうしますか?

今田:見ている分には見応えありますけどね。ドキドキして面白い。でも、実際にずれたら、俺は職業柄、なんとか軌道修正しようとする。とにかく両親に合わせて丸く収めようとしますね。

藤森:なんとか喋って場を回すと?

今田:何とか回収しようとしてしまうのは職業病やな。

藤森:僕もそういう場では必死にしゃべるタイプですね。

今田:ただね、僕は相手の家族には好かれるタイプなんですよ。何でかわからないですけど、あまり揉めない。

指原:私も相手の家族にはハマるタイプだと思います。基本的に明るくて元気で、人と合わせられるタイプ。グループにもいたので、協調性はある方ですからね。まあ、自分の意思があんまりないというのもあるかもしれないです。集団行動はむしろ好き。人に合わせることが好きなので、そもそもあまりずれないような気がする。私達は、親に会うときは、大丈夫そうですね(笑)。

『バチェラー・ジャパン』シーズン4
2021年11月25日(木) 22時よりPrime Videoにて独占配信開始(全10話)
11月25日(木)22時 第1話-第3話
12月  2日(木)22時 第4話-第6話
12月  9日(木)22時 第7話-第8話
12月16日(木)22時 第9話-第10話
製作:Amazon
©︎2021 Warner Bros. International Television Production Limited
公式Twitter:@BachelorJapan
公式Facebook:BachelorJapan
公式Instagram:@bachelorjapan
番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B09KN5Q19K
※視聴にはプライム会員登録が必要です。
※本作品は専門家監修のもと安全や健康に配慮して感染症対策を行った上で制作されました。
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。

Photos:Tohru Daimon
Interview&Text:Nirai Ikeshiro