早くも話題の『バチェラー・ジャパン』シーズン4はもうチェックした? MCの指原(莉乃)さんが過去最高に面白いと断言した第4話がついに配信。今回は、参加女性から、休井美郷(きゅういみさと)さん、桑原茉萌(くわばらまほ)さん、白川理桜(しらかわりお)さんの3人にお話を伺いました。あのときの気持ちや、実は仲良し!?な撮影の裏側などなど、本音炸裂の女子トーク、スタート!
※この記事は『バチェラー・ジャパン』シーズン4の第4話までのネタバレを含みます。
仲が悪いことを期待されるんですけど実は仲が良いんです

――待ち時間も楽しそうに笑い声が聞こえてきましたが、3人は仲が良いんですか?
桑原:みーーんな私達の仲が悪いことを期待しているんですけど、実はめちゃくちゃ仲が良いんですよ。なんか、すみません(笑)。
ーー番組では女性陣の過ごし方は一部しか見られませんが、旅の間はどのように過ごしていたんですか?
休井:正直何もすることが無くて。びっくりするぐらい暇だったよね。
桑原:確かに何もなかったよね。
休井:ご飯を食べて、寝て、本を読んで、海に行く。
白川:あと、プールに入ったりとかね。
桑原:なんか、毎日女子会みたいな感じだったよね。旅の間も女子力が向上するように、美容の知識をお互いに教え合ったり。そこで仲良くなったよね。
ーー女性同士、和気あいあいと過ごされていたんですね。それでは、もしも自分がバチェラーだったら最後のローズを渡す女性は誰がいいですか?
休井:私は旅の間でもずっと言い続けていたけど、最初から茉萌ちゃん一択。
桑原:まじで? やばーい。知らんかった。
休井:ずっと言ってたのに全部カットされたね(笑)。
桑原:えーー嬉しい、ありがとう。本当に? なんで?
休井:この天真爛漫さと、頭の良さがいいよね。
白川:わー、すごーい、鳥肌立った!
休井:だって、一緒にいると楽しいし。私が選ぶなら、何をしていても楽しいと思えることが一番かなって。
桑原:なにそれ、言ってよ! もー、そういうところがあざとい(笑)。私いま、まんまと休ちゃんに落ちましたからね。私は、オーディション中から唯一気になっていた女の子がいたの。それが、医師の坂入みずきさん。
白川:そうなんだ。なんで?
桑原:自分とは正反対の見た目と、ポンって押したら折れそうで儚く弱そうに見える、なのに、めちゃめちゃ芯が強くて絶対に曲がらないところとか。あと、賢さ。地頭が良いから、そういう面で勝負されたら絶対に勝てないなと思っていたかなー。
白川:私の顔の推しは、忖度ではなく2人(桑原さんと休井さん)が真面目に推しです。でも選ぶとしたら、途中参加メンバーの(木下)マリアさんかな。
桑原&休井:えー!? 意外なんだけど。
白川:だって、かっこいいじゃないですか、あの生き方。バリキャリで、しかも、去り方までもかっこいい。公私ともにパートナーになれると思いますって言いきれちゃうあの強さ、ああいう女になりたい。養ってもらいたい❤︎ みたいな。
桑原:逆に?
白川:バチェラーに出る人ではないかもしれないけど、ああいう女のヒモになりたいと思っちゃったよね。
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途中参加者がいたおかげで、初めて負けたくないって思えた

ーー今回初めて導入された途中参加システムは衝撃でしたね。
桑原:ほんとですよー。正直、私は反対派で。人数がもっと多いなら分かるんですよ。でも、15人スタートから13人になって、また15人に戻るのは、落ちた2人が報われないなと。2人の気持ちを考えると、可哀そうだなというのが正直な意見です。
休井:私もそう思うかな~。
桑原:休ちゃん気にしてなさそうなのに?
休井:って思うじゃん? でも、リスクは背負ってくれないかな、と思ったよ。
桑原:そっか、なんか意外だわ。
休井:最初って時間がない分、残るのが一番難しいでしょ? そこのしんどさを超えてない人が途中で参加するのはちょっと……。
桑原:たしかに、あの初っ端のドキドキを味わっていないのに、「君は何をなさってそこにいるの?」 といった気持ちが強かったかな。だって、シード権状態だもんね。
白川:そっかー。私はね、途中参加者がいたおかげで、初めて負けたくないって思えたの。そういう意味では、私にとっては良かったかもしれない。きっと、普通に旅が進んでいたら、みんなに気後れしていたけど、途中参加の2人をみて、「私は、あの一回戦を勝ち残ったんだから、2人には負けんやろう」って初めて思えたんだよね。
桑原:珍しすぎるね(笑)
ーー今シーズンは他にもサプライズが多かったですよね。そもそもバチェラーがシークレットでしたが、黄さんと知った時はどういう気持ちでしたか?
桑原:私は、『バチェロレッテ・ジャパン』での推しメンが黄さんだったので、「まさかここで推しメンに会えるとは!」という気持ちが強かったですね。「シークレットでどんな男性がくるかわからなかったけど、黄皓(こう こう)さんだ! ラッキー♪」だなって。絶対落とす! と思ったし、そこでスイッチが入りました。
休井:私は爽やかな背の高い人で嬉しかったです。顔もかっこいいですし。
白川:私はすごいドギマギしました。TVの中で見た人が目の前にいる! どうしよう、本物かな? って。芸能人ではないけど、違う次元の人と会っている感じが強くて、私なんかで良いんだろうかと最初おじけづいちゃいました。でも、接してみたら優しかったので好きになってみようと。
ーー休井さんと白川さんはどのあたりで、本格的に好きになったのですか?
白川:私は、“好き”という感情を知らずに参加しているので、その瞬間がいつだったかって言われるといまだによくわからないんです。ただ、恋愛したことないという事実を開示して、それに対して、ありがとうと言ってくれた黄さんの紳士な姿勢がすごく良いなと思ったことはたしかで。第4話あたりでこれが“好き”という気持ちなのかも!? と初めての感情に向き合ったのに、バイバイしてしまったのが悔しくて。「あれ、ここから私恋愛するんじゃないの? 落ちるんだ!?」と。そのがっかり感はなきにしもあらずといった感じでした。
休井:私は比較的早くデートに行けたので、「好きやなー」とは思っていたけど、その気持ちが心の底からの好きかどうかは、第4話の事件があるまでははっきりしなかったですね。
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はっきり言って頂けていたら旅を続けていたと思います

ーーあの衝撃の第4話ですね。休井さんは、帰国までよぎったと番組内でも話されてましたが、あの一件で黄さんの見方は変わりましたか?
休井:私はあの一件があって、初めて「こんなに黄さんのことを好きになってたんだ」と気づけたんですよね。お話したときに、すごく真摯に向き合ってくれたので、黄さんのことを信用していこうと思いましたし、私はあのタイミングで更に好きが深まった感じです。だからあの事件は私にとってはあってよかったなって思いますね。
――桑原さんは、言葉の受け取り方の違いで黄さんと誤解が生じてしまいましたが、もし黄さんに「他の女性とキスしていた」と明言されていたら旅を続けていましたか?
桑原:んー、やっぱり好きな人にキスしたかどうか聞くのは、聞き手も勇気がいるんですよ。そのうえで、第三者から聞くのと、本人の口から聞くのはまったく傷つき方が違う。黄さんの口からキスしたと言われれば、そういうことをしてしまったけど正直に言ってくれる方なんだ、だったら信用できる、となっていたので、はっきり言って頂けていたら続けていたと思います。
ーーそのキスのことで、結果として間違った情報をみなさんに伝えてしまうことになってしまいましたが、それに気づいたときの心境は?
桑原:そうですね。そこに関しては、みんなにも非常に申し訳なかったなと思います。だけど、黄さんが曖昧な返事をしないでいてくれたら良かったのに! とは思いました。
ーー白川さんは残念ながら第4話でお別れすることになってしまいますが、黄さんとの別れ際に「初恋だ」と伝えたシーンが印象的でした。改めて、黄さんのどんなところを好きだなと思いましたか?
白川:恋愛をしたことがないとオープンにした状態で、恋愛をすると決めた人は初めて。その事実を伝えることも黄さんが初めてだったので、それを真正面から受け止めてくれた誠実さと、優しさに惹かれました。結果的にキスをしてくれなかったがっかり感もありますけど、後から見てみればそれが誠実さだったのもわかるし、恋愛にはならなかったけど、優しさに触れて、この人が初恋で良かったなと思う気持ちが強いですね。
ーー初恋は忘れるのが難しいと言われますが、どうですか?
白川:旅が終わってもう数ヶ月経っていますけど、あそこから気持ちは進化していないです。
ーーじゃあ、ほんの少し、気持ちの奥には黄さんの影がありますか?
白川:あるんですかね? でも、それもわからないくらい、今は普通の生活に戻っているんです。ゲームをして、アニメを見て。あの時間は私にとって、おとぎ話のような感覚ですね。いつもの私とはまったく違うストーリーで、思い出が綺麗にまとまりすぎてしまっている可能性はありますよね。
桑原:絵本みたいなね。
白川:そうそう。
桑原:でも、ステキなストーリーだったと思えて良かったね。
ーー皆さんの恋愛観は『バチェラー・ジャパン』に参加して変わりました?
白川:まあ、きっと一番変わったのは私ですよね。みなさんの中ではそんなの普通と思うかもしれないけど、初めて恋愛は良いものなんだとわかるようになりました。ずっと恋愛は楽しいと聞いてはいたけど、皆さんの行動を実際に見て、こんなに女の子たちがキラキラして、可愛くなれるんだと。自分自身もそうですけど、客観的に見て彼とバランスなんか取れてなくても良いではないかと。あんなに誰かに真剣になれることは素晴らしいことだと思ったので、参加して良かったなと思いますし、それが実践に向くと良いなと今は思ってます。
休井:私は今まで異性の顔しか見てなかったので、中身を見る大切さを知りました(笑)。
白川:正直だ! そこが好き。
桑原:休ちゃんらしいね。私は今までの職歴上、人をお金として見てしまうことが多かったんですけど、今回の旅を通してやっと大切なものはお金ではなく信頼だということがわかりました。気持ちが一番なんだなと分かったので、過去に傷つけてしまった男性方には謝罪したいなと思いますね。
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あんなエッチな感じでジャグジーに入っていたのは知らなかった

――本編を視聴して、初めて知ることもたくさんあったと思います。改めて驚いたことはありますか?
休井:みんながこんなデートしてたんだと見られるのはすごく楽しかったです。すごい綺麗な場所に行っているのも知らなかったし、それこそ、あんなエッチな感じでジャグジーに入っていたのも知らなかったです(笑)。
桑原:それは確かに。私はジャグジーはやりたくなかったな。逆に、休ちゃんのデートが1番羨ましかった。
白川:あれ可愛かったなー。
桑原:休井先生があのシチュエーションにいて、「少女漫画かい!」みたいな。
白川:あの回は、お家で一人で見ていて、「可愛い❤︎ 可愛い❤︎ 可愛い❤︎」と。私、ただの休井さんファンなので、黄さんより休井さんが可愛いと思いながらみてましたね。
ーー非日常の空間で完璧なデートをしてしまうと、現実に戻ってきてちょっと物足りなくなることはありますか?
桑原:うーん。ならないですね。だって、私は出会おうとすればすぐ出会えるし。
白川:かっこいい~~。リアルバチェラーに出会えるんですね。
桑原:むしろそういう願望は自分から言うタイプです。サプライズがとにかく好きなので、ヘリに乗りたいなと言ったらそれを叶えてくれる男性を選ぶし、物足りない思いはしないかな~。
白川:今は出会える環境にいない、対極の生活なんで。仕事してゲームしてアニメを見ているだけなんです。あのときは、特殊な環境だなと思うし、物足りないというか、むしろあんな特別な場所にいって特別なことをしたから好きな人に出会えたんだなというのも実感しているので。既に、感覚は普通に戻り、まあ現実はこんなもんやぞと。でも、もしかしたら、今後その辺のご飯にデートに行ったら、「えーこんなもんじゃちょっとなー」みたいになっているかもしれない(笑)。
桑原:それは嫌だ。お願い止めて!
白川:ヘリじゃなきゃイヤ、とかね。
桑原:嫌だ嫌だ。嫌だよね。休ちゃん?
休井:もー、それはまじで嫌だ。
桑原:迎えに来なきゃ嫌だ、なんて理桜が言い出したらぞっとします。私ならそういうこと言ってそうなキャラだからいいけど、理桜は恋愛HPが0から始まっているから、そんなこといきなり言い出したら、あー、東京に染まったな、と。「もしかしたら仲良くしたの悪影響だったかな?」と思っちゃいそう。
白川:だよね(笑)。普通に私を認めてくれて「そんなゲームをしているあなたが好きだよ」と言ってくれる人が良いなと思います。
ーー全員は難しいかもしれないですが参加女性同士で集まりたいですか?
白川:したいですね! 私はいの一番に、そのときの恋愛事情をみんなに報告しますね。彼氏が出来たかどうか、現在の進捗を。でも、みんなに(彼氏は)出来てなさそうと言われて「出来てないです……」と言っている未来が見えますけど(笑)。
休井:やめてよ~。
桑原:みんな、理桜に一番恋愛して欲しいと願ってるよね。
白川:えーー、そっか。頑張ります! 楽しみにしててね。
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『バチェラー・ジャパン』シーズン4
2021年11月25日(木) 22時よりPrime Videoにて独占配信中(全10話)
11月25日(木)22時 第1話-第3話
12月 2日(木)22時 第4話-第6話
12月 9日(木)22時 第7話-第8話
12月16日(木)22時 第9話-第10話
製作:Amazon
©︎2021 Warner Bros. International Television Production Limited
公式Twitter:@BachelorJapan
公式Facebook:BachelorJapan
公式Instagram:@bachelorjapan
番組URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B09KN5Q19K
※視聴にはプライム会員登録が必要です。
※本作品は専門家監修のもと安全や健康に配慮して感染症対策を行った上で制作されました。
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
Photos:Tohru Daimon
Interview&Text:Nirai Ikeshiro