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高校生のころは嘲笑、東京にきたら注目に変わった。【佐藤ノア連載 コネクト#5 】

2019.05.20

Instagram、Twitter、YouTube、TikTok。全方位に多数のフォロワーをもち、若い女性から圧倒的支持を集める超人気インフルエンサー、佐藤ノア。連載第1回目のインタビューで「佐藤ノアの始まりは女子高生のパロディ」と話していたノアちゃん。では、パロディを始める前はどんな子だったの? 過去の自分をちょっとだけ振り返ってもらいました。【佐藤ノア コネクト#5 】

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佐藤ノアはテレビの通販番組と一緒。悪い所を言うくらいなら良い所10個言う

「根本的なところは昔から何も変わらない。
環境が変わって、私はそれに応えていくだけ。」

嘲笑から注目に変わっただけ

高校生の頃は本気で、キャラクターのシナモンになりたいと思ってた。髪は金髪に近い茶髪で頭には水色とか白のリボン。白い服ばっかり着ていて、学校にも自分の中のコンセプトを守るために制服に真っ白な日傘さして行っていました。
そんな感じだから周りには「なにアイツ笑」みたいに言われたこともたまにあったけど全然気にならなかったし全部無視してた。
そしたら少しずつ嘲笑が注目に変わっていって、勝手にフォロワーも増えていったんです。

地元で私がやりたいことはやり切った

高校は英語科の公立校に進学した。
遡って説明すると、もともとうちの家はキリスト教で。だから私はそれこそ0歳の頃から毎週教会に通っていたし、周りの幼なじみもハーフの子が多かったんです。
そのせいか中学まで英語を勉強したことは一度もなかったけど発音の指導で来た外国人の先生となんとなく話せたり、筆記試験はそんなでもリスニングはよくできた。これは幼い頃の環境で、英語に耳が慣れていたお陰もきっとあるのかなあ。

それで高校は英語科に進学したのだけど、私が入学したのが、教室に足を踏み入れた瞬間から日本語禁止、英語しか話しちゃいけないっていうような学校で……。イングリッシュキャンプっていう行事では、合宿所みたいなところで朝起きてから夜寝るまで友達との会話も全部英語、みたいな。あとはオーストラリア留学にホームステイしたり、凄い世界が変わったかなあ。

私が大学に進学せずに音楽やるために上京しようとした時、亡くなったおじいちゃんにはものすごく止められた。「大学に行かない意味が分からない、今のまま英語の道に進めばいいんだ」って。もちろんおじいちゃんだけでなく、家族はみんな不安だったと思う。
ただその頃はもう、私が札幌でやりたいことは全部やりきったかなと思っていて。シナモンにはなれないことも、さすがに気付いていたし(笑)。

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シナモンは引き出しの奥にしまって

私はインタビューとかでよく「いつからそういう感じなの?」って聞かれるんだけど、いま振り返ると、高校時代の私はもっとずっとふわふわしてた。とにかくシナモンになりたいとしか考えてなかったから、もしもあの頃インタビューされていたら沢山のことは話せなかったかも。

でも根本的なところはずっと変わっていなくて、多分私というより、私を取り巻く環境が変わったんだと思う。私自身のことを聞かれる機会が増えたから、それまで引き出しの奥にしまっていたようなことも、出さなきゃ!みたいな。

それにこうやって私のいろいろな面を引き出してくれる人たちがいる以上、私も聞かれたことには答えなきゃ、とも思うしね。

今日のオフショット

『シナモンとキティ』ノア画

PROFILE
佐藤ノア(ViVi creator)
Birth:1997年7月9日生まれ
City:北海道出身
2016年にバンド『suga/es(シュガレス)』を結成、同時期からインフルエンサーとしての活動も開始。裏表のないキッパリした発言でも話題に。2月25日に1stフォトブック『白昼夢』が発売されたばかり。

2wayボリュームパフブラウス¥15800/lilLilly TOKYO(lilLilly) ハット¥7,400Lily Brown ショーパン/スタイリスト私物

NET ViViで新連載がスタート!
『佐藤ノア コネクト』
これまでの半生から仕事、SNSのコツ、おうち美容……etc。佐藤ノアにまつわるあれこれを、撮り下ろしフォトとともに綴ります。毎週月曜更新!!

佐藤ノア『コネクト』連載一覧 

Text:Noah Sato Photo:Kenji Nakazato Styling:Hitomi Imamura Hair&Make-up:Naya Composition:Megumi Yamazaki ArtDirection:Mayuko Kobayashi