もしかしたら泥臭さや虚勢を張って生きる、そんな姿勢は時代遅れなのかもしれない。けれどSixTONESを見ていると、無理してでもイキがって笑ってカッコつけられるホンモノの熱量には、何も敵わないんだなって気づく。その強烈な“チーム感”がまぶしくって仕方がない、自由で逞しくて優しい無敵の6人。どんな時代も結局、こういう男子に私たちは弱いのだ♡ 今回は、SixTONESの“カッコいい”って何だろう? SixTONESが本当のカッコよさについてガチトーク。
松村北斗×田中樹
見た目より生き様!志と芯のある男って最高にクールだよね
松村 俺はどんな職業であれ、志を持って何かを追求している人がカッコいいと思うんだよね。No.1は、大泉洋さん!
田中 俺は思ったことをちゃんと口に出せて、その発言と行動が一致している人がクールだと思う。リリックで偉そうなことを言うだけじゃなく、生き方でそれを証明できてる、とか。現時点で自分がその境地に近づけてるとは思えないからまだまだ努力が必要かな。まあ、ステージでのパフォーマンスにおいては100点を叩き出してると思うけど。
松村 樹は大人になった今でもちょっとやんちゃすぎるなってことをしてくれるじゃん? ライブの去り際にお客さんに向けて背中でピースしたり、めっちゃ大きい金色のアクセサリーをジャラジャラつけてたり。なのにSixTONESのまとめ役とか、ギャップがあってズルいって思うけどね。
田中 北斗は昔からずっと仕事第一なところがカッコいい。遊ぶために仕事している俺とは真逆。
松村 あと、メンバーだったら髙地はカッコいいって思うかな。突然、髪、めっちゃ短くして「髙地優吾、完成したな」って思った。髙地は顔を出せば出すほどカッコよくなるから隠さない方がいい!
田中 俺はすべてにおいてジェシーがカッコいいと思うよ。カッコ悪い瞬間ですらカッコいいと思わせられるような素質があるっていうか。グループを結成したときから主人公キャラだよね!
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ジェシー×髙地優吾
いい男を目指すならヴィジュアルと中身、どっちも譲れないよね
髙地 自分の意志を持っていて、ブレなくて人に惑わされなくて、筋の通っている人は、同じ男から見ても憧れるな。
ジェシー 俺は外見はヒゲが生えててオールバックでジェントルマンな感じ、内面は優しくて仕事熱心で空気の読める人がカッコいいと思う。見た目と中身、どっちも大事じゃない?
髙地 たしかにね。ジェシーもそういう男性像を目指してたりするの?
ジェシー まあ、そうでありたいよね。
髙地 でもすでにスタイルもいいしメンタルが強いところもイケてるよ。誰にも物怖じせずに自分の意見をはっきり口に出せるし。どんな洋服も着こなせちゃうし。こないだもオレンジのセットアップを堂々と着てたじゃん? あれには恐れ入りました。さすがです。
ジェシー 褒めるねえ。俺は、車を運転してる時の髙地のことをめちゃめちゃカッコいいと思うよ。ハンドル握りながら眩しそうな目で道の先を見ているところがたまらない。
髙地 それ、ちょっとバカにしてない(笑)?
ジェシー してるわけないじゃん。大マジ。
髙地 じゃあさ、SixTONESの中で一番かっこいいのは誰だと思う?
ジェシー 樹。あのチャラい感じが好きじゃない女の子っていないでしょ。セクシーだったら北斗でそこが二大巨頭かな。で、俺はナイスガイって感じ。髙地の推しは?
髙地 京本かなあ。SixTONESの活動をしながらミュージカル界でも頑張っているところが純粋にスゴイなって尊敬する!
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京本大我×森本慎太郎
確固たる信念をブレずに貫き通せる熱量ある男こそ、カッコいい
京本 20歳を超えたくらいから、生き方や、人との接し方や、自分の中のこだわりがあるかどうかが大事な気がして。見た目よりも中身が備わっている人がカッコいいと思うようになったんだよね。
森本 わかる! あと、反町(隆史)さんのバス釣りや長瀬(智也)くんのバイクみたいに、自分の趣味や好きなことに対して熱量がある人も魅力的だなって思う。
京本 慎太郎もまさにそのタイプだもんね。
森本 俺は自分が楽しくいることをいつも第一に考えているだけかも(笑)。でも、きょも(京本)もポケモンとか楽器とか、自分の好きなものに対する探究心はすごいあるから、俺らって案外似たもの同士なのかもしれない。
京本 言えてる。慎太郎は仕事場に苦しさを持ち込まないじゃん? ドラマや映画の撮影に入っている時もそうだし、「DASH島」でハードなロケをしてきた次の日すら、疲れているはずなのにそんな様子を微塵も見せずに天真爛漫で、プロだなーって感心してる。
森本 そうかなー? 意識してなかった(笑)。
京本 僕だったらドヨーンてなっちゃう。
森本 それは生き方のモットーが自分が楽しくいることだからかも(笑)。あとはさ、極論、カッコよさってブレないことだと思わない?
京本 それは僕も思う。いいこと言うね。
森本 今こうしてSixTONESのことをカッコいいって評価してもらえるのも自分たちのスタンスを貫いているからなのかなって。
京本 僕らが気にしているのは常に前作を上回ることだけ。誰にも媚びたりしないしね。
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Props:Ai Ozaki(CEKAI) Composition&Text:Noriko Yoshii Interview&Text:Naoko Yamamoto, Satoshi Asahara, Rina Ishibashi Cooperation:ZOO PRO, BACKGROUNDS FACTORY, PROPS NOW