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【藤田ニコルインタビュー】ニコル的エゴサのルール 連載「ニコ論」第11回 

2022.02.01

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はい

こんにちは! 藤田ニコルです。この連載では、私が23年の人生で感じてきたこと、学んできたことを通じて、どうやって今の藤田ニコルが出来上がったのかを考えてみることになりました。あまり過去は振り返るタイプじゃないけど、良い機会をもらったから、思い出して話してみようかなって。私の経験が、みんなの仕事や勉強、友達付き合いの参考になったら嬉しいです。第11回目の今回は、私の日課、エゴサについて。

お風呂の中のエゴサは
携帯の充電がなくなるまで

私はツイッター、インスタグラム、YouTubeなどなど、たくさんのSNSをやっているんだけど、仕事をする上でもファンと交流する上でも本当に欠かせないツールになってると思う。

前にも少し書いたけど、ほぼ毎日「にこるん」とか「藤田ニコル」ってエゴサしてるの。「世間が自分をどう見ているのか」を客観的に知ることができるから
それくらいエゴサは、私にとってすごく大事な日課。

たとえば、ViViで表紙を飾ったり、プロデュース商品を新発売したり、新しい番組に出たりしたとき、お知らせ投稿するでしょ。そのあとは必ずエゴサして、みんなが反応してくれるのを見て、「私まだ求められてる、良かった」って安心できるんだ

この前、ナレーションの仕事に挑戦したんだけど「にこるんのナレーション、意外といい」ってツイートしてくれている人がたくさんいて、はげみになったなぁ。

「意外と」っていうのは、私にとっては誉め言葉
だって「いい意味で予想を裏切った」ってことでしょ?「世間に飽きられたら終わり」っていう気持ちがどこかにあるから、そういう感想を見ると嬉しいし、「挑戦してみて良かったな」って思えるんだ。

ファンの投稿に「いいね」を押したり、リプすることもあるよ。
「え⁉!? 本人から『いいね』されたんだけど!」ってビックリしちゃう人もいるみたいだけど、私としては「いいね」を押すことで、「ツイートしてくれてありがとう。見てるよ。」って気持ちを伝えたいなって。
全部はさすがに難しいけれど、時間が許す限りはリプにもDMにも目を通してる。

どれぐらいエゴサしてるかっていうと、撮影の空き時間や移動中はスキあらばスマホ見てるし、お風呂の中ではスマホの充電なくなるまでチェック。夜ベッドに入りながらエゴサして、そのまま寝ちゃうことも……。

スマホ見ながら寝落ちって健康的には良くないらしいんだけど、わかっていてもやめられないんだよね(笑)。

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私、ファンの顔をけっこう覚えているんだけど、長年ファンのアカウントも、実は覚えてるんだよね。アイコンに、私の顔やイベントで一緒に撮った写真を使っていたりすることが多いから。
私のファンは、かなりの確率で投稿を見てくれているし、「いいね」をしてくれてると思う。
もちろん、それはすごく嬉しいし、パワーになる。でも、そこだけに甘んじていたらダメだなっていう気もするんだよね。今いるファンに喜んでもらいつつ、新しいファンを増やせるような努力をしていかないと、尻すぼみになっちゃうから。

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ファンじゃない人の反応が
リアルな世の中の私の立ち位置

だから、ファンじゃない人がどれぐらい反応してくれているのかっていうのは、別の意味で大切だと思ってて、意識してチェックしてるんだ。

「別に藤田ニコルのことが超好きってわけでもないし、イベントにも行ったことないけど、ちょっと気になってる」くらいの人が、どんなふうにつぶやいてくれるかが、リアルに私の立ち位置を示していると思ってるから

私の夢の一つでもあった、ファッションやコスメのプロデュースでは特にその意識を大切にしてる。私のファンがブランドのファンになってくれるのは、当然とっても嬉しい。加えて、私に興味はないけどブランドのファン、みたいな人も増えたらいいな、って思ってて。それって、私が作ったお洋服やコスメを純粋に気に入ってくれてるってことだから

109に自分のブランドを出店した時も、「普通にかわいいと思って買ったら、藤田ニコルのブランドだったんだ」ってツイートがあったの。それって、ファンじゃない人が買ってくれたっていうことだよね。純粋に私が頑張って作ったお洋服を気に入って買ってくれた、っていうのがすごく嬉しかったんだ。だから、自分の名前だけではなく、ブランド名でもエゴサして、みんなの商品の感想を聞き取るようにしてるんだ。

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もちろん、ファンの拡散力に助けられている部分はすごく大きいよ。私がファッションやメイクのブランドをプロデュースできるのも、ファンがインスタで友達に広めたりとか話題にしてくれているからだから。

実は、ファンクラブのブログでは、新ブランドを発表した時は特に「ファン用アカウントだけじゃなくて、自分のリアアカでもリツイートして、お友達にもお知らせするお手伝いしてくれると嬉しいです」って伝えてるんだ。ファンアカでリツイートしても、ファンの中でしか広がらないけど、リアアカでリツイートしてもらうことで、まだファンじゃない人にも知ってもらえる。

新しいファンってそうやって増えていくんじゃないかな、って思ってる。
もちろん、ViViやテレビで見たりして好きになってくれる人もいるんだけど、ファンの拡散力に助けられている部分は、すごく大きいと思う

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なぜだかインドで
バズってるらしい(笑)

そうそう、なぜか最近の私のインスタにはインド人のフォロワーが多くて、DMとかも来たりするの。なんでインドなのか、私もずっと謎だったんだけど、テレビの企画で調査してくれて。

インド人のフォロワーの女の子に聞いたところ、「日本で人気のモデル」って検索すると「藤田ニコル」って出てくるらしくって。それで、生い立ちも含めて私のことに興味を持ってくれて、「なんか頑張ってるから好き」と、ファンになってくれたみたいで。そういう感じで、インドで「藤田ニコル」がじわじわと知名度を獲得していったっぽい(笑)。何がきっかけになるか分からないからこそ、発信しつづけることが大事なんだなぁって思ったんだ。

自分の幅を広げるために欠かせないツールであると同時に、SNSはトラブルのもとになることもあるよね。
時には、叩かれたり、炎上しちゃったり。
正直、胃が痛い問題なんだけど……その対処法については、また次回!

次回更新は2月14日(月)お楽しみに!

 

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Text&Composition:Miho Otobe Photo:Mayuko Kobayashi Stylist:Yurika Nakano(LOVABLE)  Hair&Make:Rei Fukuoka(TRON)