どうしてHiHi Jetsの5人は、こんなにも輝いているんだろう? 全く違う個性の持ち主で、好みも特技も見事にバラバラ。それなのに気づけばフラ~っと集まって話し込んだり、可愛い小競り合いが始まったり。今のHiHi Jetsにしかないキラメキをココに残しておこう。今回は、メンバー全員で会議! お題は、ずばり“HiHi Jets”。自信はあるけど決して驕らず、楽観的にも悲観的にもならず、現在地を見定めては最速で最前線を目指す。ワチャワチャの中でチラりと見せる、真剣モードの“HiHi Jets”は、文句ナシにかっこいい!
“どうやったら求めてもらえるかを、俺らは考え続けないといけない”
――最近、「気になる」「おもしろくて元気になる!」などの声、本当によく聞きます。注目度の高さ、愛される理由は、何だと思いますか?
髙橋 えー! ありがとうございます。その自覚が全くなかったです。
作間 うん、実感ゼロ(笑)。
猪狩 たくさんの方に愛していただけるよう活動しているので、その念願が叶っているならうれしいですね
――HiHi Jetsは5人のキャラ立ちぶりも特徴的ですよね
橋本 同じクラスにいたら、絶対違うグループだよねってよく話してるよね。
井上 うん、クラス内でずっと一緒にいるとは思えないもん(笑)。
猪狩 俺らを近い存在に感じてもらえるのって、それが理由なのかも。誰もキャラ先行で人格をつくってないじゃん? ありがたいことに、ジャニーさんがバラバラな個性の5人を選んでくれたから、変にキャラ分けとかを考えず、そのままの自分たちをみなさんにお見せできてて。そんな俺らを愛してもらえたら、それ以上にうれしいことはナイですね。
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――今回、みなさんのキラキラとした雰囲気から撮影テーマを考えたのですが、「青春してるな」と感じることは?
髙橋 俺らキラキラしてるのか~(遠い目)。
井上 青春……?
猪狩 仕事の後、みんなでどこかに行ったりすると感じるかな。一応お仕事なので、活動中に「青春だな!」と思うのもどうかなって(笑)。例えば今日みたいに、撮影の合間になんでもナイ写真を撮り合ってたときとか、そういう瞬間は青春っぽいのかもしれない。
髙橋 楽しかったよね。俺、ムービー撮っちゃったもん!
作間 あとはコンサートのとき?
井上 あー、たしかに!
髙橋 パフォーマンス中じゃなくコンサートのMCのとき、とくに感じるかな。H・A・F(ファンネーム)のみなさんが一緒に盛り上がってくれると、「あぁ、青春だな」って。
橋本 結局、何をしていても振り返ると全部青春。今、何気なくみんなと過ごしているけど、何年か経ったら、きっとすべてが“青春の思い出”になっている気がしますね。
――グループが今の形になって5年目。自分たちは今、何期にいると思いますか?
井上 ということは、みんなで鍋に行ったあの大雪の日から、もう4年経ってるってこと?
猪狩 作間が加入したのが2018年だったから、そうだね。
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――HiHi Jets結成会議があったんですね!
髙橋 そうです。と言っても、みんなで鍋を食べただけですけど(笑)。しかも、ジャニーさんのおごりで。
猪狩 あの時俺ら、作間にめっちゃ気を遣ったよね。ほら、さくちゃん癇癪持ちだから(笑)。
作間 あ、本当? 俺全然気を遣ってなかった(笑)。
井上 さくちゃんは、最初からそう。もうちょっと気を遣ってほしいくらい(笑)。
橋本 でもさ、あの会は何年経っても忘れられなくない?
猪狩 今思えば、あの時に話していたビジョンからブレてない気がする。
髙橋 あれは、俺たちの土台ができた会だった。で、そこから4年経って、今はどんな時期かってことでしょ? なんだろうな……。
猪狩 絶頂期!
井上 え、今もう? これが絶頂なの?
髙橋 ごめん、俺それちょっと恥ずかしいわ(笑)。
橋本 今の状態をキープし続けるの、逆に難しくない(笑)?
作間 めっちゃムズい!
髙橋 そうだな、今は“がんばりどき”ですよ。
井上 おぉ~、うまい。
猪狩 これは適当に言ってるわけではなく、“がんばりどき”はまさにその通り。そもそも俺たちって、求めていただいて初めて成立するじゃないですか。それなのに自分達から「こういう時期です」って明言するのも、可能性を狭めるというか、チープな気もして。それに今は、いろんな人に知ってもらわなきゃいけないから、“考えどき”でもありますね。
髙橋 そうだね。俺らは、求めていただいたことに全力で応える、その繰り返し。だからどうやったら求めてもらえるかを、考え続けないといけない。甘えたら、そこで終わりです。
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――かっこいい!
猪狩 いや、当たり前のことしか言ってないですよ(笑)。歌、ダンス、トークなどの技術面もそうですし、目に見えるYouTubeの再生回数だったり番組出演回数だったり、すべてをレベルアップしていかないと。自信はあるけど、まだ伸ばせる部分はあるはずだから。
――最後に、少し先の未来の目標を教えてください!
髙橋 なんだろ? でもCDデビューっていう言葉は、あんまり使いたくないんだよな。軽く捉えてほしくないから。だからまぁ、オリコンチャート1位で!
井上 その先行っちゃった?
作間 大きく出たね。
橋本 ははは(笑)。
猪狩 CDデビューより絶対遠いはずなのに、なんかライトに聞こえたわ(笑)。
――リーダー、これでOKですか?
井上 もちろんです!
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撮影うらばなしをご紹介♡
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続々と集合場所に集まったメンバーたちの私服は、「打ち合わせしました?」ってくらい真っ黒! アウターを脱ぐと、それぞれの好みが際立つファッションでしたが、スタッフの第一印象は“真っ黒オソロ集団”でした(笑)。
早朝からの撮影にもかかわらず、ちょっとした待ち時間も5人でおしゃべりし、ソロカットの撮影をオフショット用のカメラ片手にニヤニヤと見守るメンバーたち。仲がイイとは聞いていたけど、まさかココまでとは……、ゼロ距離に驚き。
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撮影中もキャラ立ちっぷりは健在。寝転がったシーンで、まぶしくて目を開けられず苦戦するメンバーに「いくよ!」と号令をかける髙橋さん、誰よりもはしゃいでいたかと思えば、メンバー1薄着な衣装にプルプルと震えていた猪狩さん。そしてオフショがすべてエモくなる“激エモカメラマン”こと作間さんに、スタッフに終始アイドルスマイルでイケメン応対してくださった橋本さん。リーダー井上さんは、Hey! Say! JUMPにKing & Princeなど、ジャニーズメドレーを歌ったり芝生に寝っ転がったり、自由に過ごされていました。
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Interview&Text:Rina Ishibashi, Satoshi Asahara Composition&Text:Noriko Yoshii