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超期待の春アニメ『パリピ孔明』の見所はここだ!Wヒロイン本渡楓&96猫のスペシャル対談【前編】

2022.04.05

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大人気漫画『パリピ孔明』がついにアニメとなって、4月5日(火)より放送スタート! ヒロイン・月見英子の声を務める声優の本渡楓さんと、歌唱を担当した歌手の96猫さんという、Wキャストの対談が実現。英子と孔明の魅力、作品の見どころ、さらにはお二人のパリピな一面(!?)まで、いろいろと伺いました!

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

『パリピ孔明』とは
週刊ヤングマガジンで連載中の漫画作品。現代の渋谷に転移した諸葛孔明は、偶然出会った月見英子の歌声に心を揺さぶられる。英子の軍師となって、彼女をスターへと導こうとする孔明。希望と諦めを交錯させながら成長していく英子……。そんな2人の絆とともに、夢を追いかける様々な人たちを描いた作品。原作はウェブコミックでの配信から『ヤングマガジン』への連載にまで勢力を伸ばした人気作。4月5日(火)よりTOKYO MXほかにて放送開始!

ヒロイン・月見英子役のお二人がViVi初登場!

【CV.】本渡楓(ほんど かえで) /PROFILE
3月6日生まれ。愛知県出身。2015年にデビューし、2019年には声優アワードで新人女優賞を受賞する。『ゾンビランドサガ』『ダンス・ダンス・ダンスール』など、数々の話題作品でメインキャラをつとめる実力派の若手声優。 Twitterアカウント:@Hondo_dagaya_

【歌唱.】96猫(くろねこ)/PROFILE
ニコニコ動画の「歌ってみた」を中心に活躍する歌手。 YouTubeと合わせた投稿動画の再生回数は3億を超え、多様な声色をもつ歌い手界のカリスマ。 Twitterアカウント:@96__neko

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ヒロイン・月見英子の魅力を徹底分析! 演じる上で意識したことは?

━━いよいよ『パリピ孔明』のアニメがスタート。まずはそれぞれが感じた、ヒロインの月見英子の魅力について教えていただけますでしょうか?

本渡楓 以前にも96猫さんとお話させていただいたことがあり、その時はお互い最終的に、「英子の魅力って真っすぐなところだよね」と一致したのが印象的でした。

96猫 そうですね。素直さ、努力家……。

本渡楓 頑張り屋さんなんだけど、根っから明るいというわけではなくて、実は英子は自分に対しての自信はあまりないんですよね。すごくキラキラして見えるんですけど、実際は私たちと近い、揺れ動く感情を持っているキャラクターだなあと思いました。

96猫 同感です。英子ちゃんて良くも悪くも普通の女の子。悩んだり苦しんだり葛藤する中で、まわりの人たちと一緒に成長していく。その姿を見ていると親のような気分になるというか(笑)。「頑張れー!」という気持ちがすごく出てきちゃいます。

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

━━ご自身の性格と重ねてどう思われますか? 似ているところ、違うところを教えてください。

96猫 本渡さんは、努力家なところが英子とすごく似てないですか?

本渡楓 とてもありがたいお言葉。感激です。

96猫 私は、似ているとしたら金髪なところぐらいですかね(笑)。それ以外は、ある意味真逆かもしれない。英子ちゃんはよく凹むんですけど、「よし!」と立ち直るのがけっこう早いんですね。でも私は一度凹むと、しばらくは引きずっちゃうタイプなので。

本渡楓 えっ、意外です! 私は……、英子ちゃんは叶えたい夢があって、めげたり挫けたりもするけど諦めずに自分ができることを最大限やっていこうとするところは、近しいところがあるのかな、と。私も、好きなことはやり始めたらやり切るところはあるので。

━━声を重ねる上で、とくに意識されたことは?

本渡楓 オーディションのときは原作の一部を抜粋して演じたんですね。だから、現代のものを知らない孔明に対して英子ちゃんが強く言うシーンや、自信がない心境を吐露するシーンなど、幅が広かったんです。そこからご縁をいただいてアフレコを務めさせていただくことになると、自分が思っていたより英子ちゃんて人間なんだなって感じましたね。

96猫 というのは?

本渡楓 うーん、何と言いますか、この作品は、英子ちゃん含めいろんなキャラクターが成長していくお話でもあると思うんです。中でも英子ちゃんは軍師・孔明と出会って導かれていく人なので、初期の頃は、しっかりはしているけれど自立し過ぎてもいない。その感じをキャラクターに落とし込むのが意外と難しかったんです。キラキラし過ぎない、渋谷にいる人だけどある程度大人、暗い過去があってウジウジしているところもある……というのが、なかなか苦戦しました。

96猫 明るくなり過ぎない、でも暗すぎても違うし……。

本渡楓 はい。でもいろんなディレクションをいただきながら頑張りました。96猫さんは歌ううえでどのようなことを意識されたんですか?

96猫 自分は“真っすぐさ”ですね。本渡さんは「キラキラし過ぎない」とおっしゃっていましたが、私は「キャピキャピしすぎない」を意識したかな。

本渡楓 ああ~~! キャピキャピし過ぎない、確かにそうですね!

96猫 だけど、歌うときと普通に生活をしているときのオンオフが分かるような歌い方をしたくて……、メリハリって言うんですかね。感情を歌に乗せるんですけど、すごく乗せるわけではなくて、ストレートに乗せる。そうやって、聴く人に歌が真っすぐ届けばいいな、という気持ちでどの曲も歌わせていただいた記憶があります。

本渡楓 普段歌っているときとは違いましたか?

96猫 普段だと、曲によってはバリバリにビブラートを入れて歌ったりするんですけど、英子ちゃんがその歌い方って違うなと思って。だけどどうしても自分の持つ癖は出ちゃうので、そこをいかに英子ちゃんに寄せるか、というのを意識しましたね。

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

━━それぞれの声、歌を聞かれたときの印象っていかがでしたか?

本渡楓 すごくカッコ良かったですー♡ 一足お先に12話まで拝見させていただきまして、歌が聴こえてくるだけで涙しました。今、96猫さんがおっしゃった「感情を込めまくるのではなくストレートに歌った」というのも、見ていて個人的にすごく伝わってきたので感激でした。

96猫 本渡さんは声がお綺麗で。いや、もう英子ちゃんが生きていましたね。最初の頃はまだ「これが英子だ!」という感じではなくて、ちゃんとキャラクターが不透明で。それが物語が進むにつれてどんどん成長していく。「これが月見英子だよ」となっていくのが声の演技を通して伝わってきて、英子ちゃんがとてもかわいくてカッコ良かったです。

本渡楓 アフレコでは、英子が歌い出す直前の「スウッ」と息を吸うところまで、私がセリフを乗せていたんです。そこから96猫さんの歌唱がつながった完成作品を見させていただいて、「普段の喋りと歌とのオンオフが本当にカッコいいなあ」と思いました。ああ、やはり歌姫になる人の歌だなあって。

96猫 ふふふふ(照)。そう言っていただいて嬉しいです。2人で1人の人物を演じるというのが初めての経験だったので、最初は「声の差とかどうなるんだろう?」というドキドキ感が大きかったんです。でも、いざ同じシーンで喋って歌っているのを見ると、「あ、英子がいる!」と思えたので、本渡さんには本当に拍手しかありません。何を言っても薄っぺらくなっちゃいそうなので。

本渡楓 恐縮しています!

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

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天才・孔明のここがすごい! 英子との関係性は?

━━軍師・孔明の魅力についても聞かせていただけますでしょうか。お二人から見ると。孔明の一番の魅力はどういうところにありますか?

本渡楓 ずっと孔明であり続けてくれるところがいいですよね。突然渋谷に降り立ったので、現代の私たちからしたらどう見てもコスプレなんですけど、それでも孔明は何度も何度も丁寧に自己紹介をしていて(笑)。英子はまわりのいろんな人たちに影響されていい変化をしていくんですけど、孔明は逆に全くブレない。そこが一番好きだなあと思いましたね。

96猫 私は、孔明の飲み込みがとにかく早いところが……。自分がもし数千年後の未来に転生して、その時代のテクノロジーに1日で慣れるかといったら、絶対無理だと思うので。そこで働こうなんて気にも多分なれないだろうし、そういった点でも孔明って天才なんだろうなあって思いました。

本渡楓 たしかに(笑)。

96猫 そういう天才な孔明だからこそ、英子ちゃんは初対面のときから「この人、落ち着くな」という安心感や信頼を抱くことができたのかなって思います。

本渡楓 それにしても早いですよね。出会ってすぐ、英子ちゃんは道端で酔って寝ている孔明さんを見つけて自分の家に連れて行くんですよ。すごくないですか?

96猫 アハハ!

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

本渡楓 孔明が自分の歌に感動してくれた、というのがそれだけ英子ちゃんにとっては大きなことだったんだろうなと思いつつも、真似はできないなと。96猫さんだったらどうしますか?

96猫 え? まあ、家には上げないですね……(笑) 絶対怪しいじゃないですか、あんな格好して。だからそういった部分でも、英子ちゃんてすごいですよね。

本渡楓 人の言葉を受け入れることもできるし、人を頼ることもできるし。だから真っすぐでピュアなんでしょうね。

96猫 ピュアすぎて心配になりますけどね。孔明じゃなかったら……(笑)。

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

━━その英子と孔明の関係性についてはどんな印象を抱いていますか?

本渡楓 孔明役の置鮎龍太郎さんとお話させていただいたとき、「孔明は軍師で、英子から見たら引っ張ってくれる存在ではあるけど、孔明が頼もしくて強すぎるのは違う。あくまで孔明は仕える主を見つけただけだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。やっぱり2人の関係性の軸はそこですよね。

96猫 私にとっては、2人はお笑いコンビですかね。ボケる人はツッコミがいないとボケが成り立たないし、ツッコむ人はボケる人がいないとそもそもツッコめない。英子と孔明も同じように、どっちかがいなくなるとどっちかが不安定になってしまうので、良き相棒というイメージがあります。

本渡楓 英子がいないと孔明の天才性も発揮されないし、孔明がいないと英子がそもそも「もっと歌を頑張ろう」という気にもならなかったでしょうしね。

96猫 そうそう、お互いにとってなくてはならない存在。それは恋人とか親子とかいろんな捉え方があると思うんですけど、自分は「お笑いコンビ」という表現になりました(笑)。

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『パリピ孔明』の推しポイントはこれ!

━━では、それぞれの作品の推しポイントも挙げていただけますでしょうか。

本渡楓 すごくいっぱいあるんです。この作品って「メンタル復活系エナジーエネルギッシュテレビアニメ」というキャッチコピーがついていて。最初はどういう意味だろう?と思っていたんですけど、見ていると本当にエネルギーを与えてくれるんです。笑いも感動もあって、夢も応援してくれて。人間のことをしっかり描いていますよね。

96猫 本当に同感で、元気づけられる。見ながら「それ、めっちゃ分かるわ!」と励まされたことが何度かあって。自分が言われているわけではないんだけど、「アンタも頑張んなよ」と背中を押されているような気持ちになって見ていました。

本渡楓 あと、音楽ってこんなに元気を与えてくれる存在だったんだなあ、ということも感じました。歌を聴くことによって、その歌を聴いていた当時のことも一緒に思い出せたりするじゃないですか。よくカラオケで歌ったなとか、友達と聴いたなとか。そういう歌の素晴らしさをすごく教えていただいたなと。

96猫 自分も、歌との向き合い方をあらためて考えさせられました。それこそ世の中に曲が無限にある中、1つの曲を聴いて当時の状況をスッと思い出せる。そういった音楽の魅力も感じてもらえるような作品になっていると思いますね。

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

━━とくに印象に残っているセリフやシーンはありますか?

96猫 孔明が英子ちゃんに「私がアナタの軍師になります」と言うシーンですね。初めて『アナタのことを応援しますよ』と言ってくれたファンの方というのは、本当に大事で、かけがえがなくて。そのときの英子ちゃんの気持ちを考えたらウルッとしちゃうくらい、一番好きなシーンかもしれないです。自分も、初めて誰かに知ってもらったときのことを思い出してしまいました。

本渡楓 私は……、KABE太人というラッパーの男の子が登場してくるんですけど、彼がいろいろなプレッシャーから「どう戦ったらいいのか分からない」と悩んでいるときに、偶然昔の友人たちと会うんですね。でも友人たちは何ら変わっていなくて、そのときKABE君は「これでいいんだ、俺から出る言葉が全てなんだ」と初心に戻るんです。そのシーンを思い出すと、「ああ~、KABE君、良かったね~!!」と。青春の元気をもらったといいますか。

96猫 分かる!

本渡楓 この作品って、元気の与え方がいろいろあるんですよ。「元気出せよ」というよりも、96猫さんがおっしゃっていたように背中を押してくれたり、ちょっとした言葉が胸に響いたり。他にもいろんなキャラクターの悩みが出てくるんですけど、それぞれの悩みへの向き合い方、解決の糸口が全く違っていて。視聴者の方たちにとっても参考になることがありそうだなと思いましたので、是非、たくさんの人に見ていただきたいと思っています!

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

Interview&Text:Naoko Yamamoto

インタビュー後編はこちら!

超期待の春アニメ『パリピ孔明』の見所はここだ!Wヒロイン本渡楓&96猫の二人 がパリピトーク!?【後編】

INFORMATION

『パリピ孔明』
4月5日(火)よりTOKYO MX、MBS、BS日テレほかにて放送開始!
3月31日(木)よりABEMAにて先行配信、その他配信サイトでも順次配信開始!

◆キャスト◆
月見英子(CV.本渡楓/歌唱.96猫)、諸葛孔明(CV.置鮎龍太郎)
KABE太人(CV.千葉翔也)、久遠七海(CV.山村響/歌唱.Lezel)
オーナー小林(CV.福島潤)

◆スタッフ◆
原作:四葉夕卜・小川亮(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:本間 修

©四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会