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【藤田ニコルインタビュー】嫌われることを気にしすぎてない? 連載「ニコ論」第14回

2022.03.28

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こんにちは! 藤田ニコルです。この連載では、私が24年の人生で感じてきたこと、学んできたことを通じて、どうやって今の藤田ニコルが出来上がったのかを考えてみることになりました。あまり過去は振り返るタイプじゃないけど、良い機会をもらったから、思い出して話してみようかなって。私の経験が、みんなの仕事や勉強、友達付き合いの参考になったら嬉しいです。第14回目の今回は、仕事やプライベートでの人間関係について。

LINEのおともだちを
整理するのって
冷たいこと?

「にこるんって友達、多そうだよね」
なぜか私、そう言われることが多い。
でもね、実際には友達めちゃくちゃ少ないよ
「知り合い」はたくさんいるかもしれないけど、よく遊びに行ったりする友達は、ほんと数えるほどしかいない。
基本的にひとりで過ごすのが苦にならないから、友達が少なくてさみしいとか悩んだりすることは全然ないよ。
むしろ、人とのつながりが多ければ多いほど、面倒なことも増えると思う。

少し前に、まさに面倒なことがあって。
何かの集まりで知り合って連絡先を交換した人から、夜中の2時過ぎに「今から飲みに来ない?」って電話がきたの。
一回しか会ったことない相手から夜中に誘われるって、ちょっとビックリでしょ。
「明日早いから、もう寝てたよ。夜中だし『今から電話していい?』とか、先にLINEしてもらえると助かるんだけど……」
と伝えて、電話を切ったよ。もちろん、飲みの誘いは断って、LINEもブロックしちゃった。

まず、一回しか会ったことない相手に、夜中の2時に突然電話してくること自体、私には理解できなかったし、その時は緊急事態宣言中でもあったから、そんな時期に飲みに行くのは、そもそも避けなくちゃいけないのに……。
世の中にはいろいろな考えがあると思うけど、少なくとも私はこの人とは価値観が絶対に合わない。そう感じたんだ。

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面倒なことは他にもあるよ。これは、「芸能人あるある」なのかもしれないけど、全然交流のなかった人から「地元の友達が結婚したから、ムービー送って」とか頼まれたり。
その新郎新婦が私の知っている人なら分かるけど、まったく面識がない人。
「なんで私が知らない人の結婚式に? っていうか、その新郎新婦は、会ったこともない藤田ニコルからお祝いムービーもらって嬉しいの?」と、もう頭の中が「?」だらけだったよ(笑)。

こういった面倒なことが起きるのは、連絡先を交換しているからこそ。
そう思って、LINEの「友だち登録」を一気に整理した
判断基準は「自分から連絡したいと思うか思わないか
よく考えてみると、連絡したいと思う相手には、だいたい年に一度はなんだかんだで連絡を取っているんだよね。
「連絡したい」と思わない人は、ブロックして削除した。全部で30人くらい消したかなぁ。
「ブロックするとか、連絡先消すとか、冷たい」って思う人もいるかもしれないけど、面倒なことに自分の時間を奪われるのは、私はやっぱり嫌だから。
少しでもストレスを貯めないために、自分で対策するのは大事だと思う。

あと、面倒なことを避ける方法の一つが、派閥に属さないこと。
だって、特定のグループに入ると、「あっちのグループとは遊ぶな」とか、いろいろ面倒臭そうじゃない?
学生時代も同じで、うちの高校はクラスに「1軍、2軍、3軍」ってグループがあったんだけど、私はどのグループにも入っていなかったんだ。
そういった分け方や呼び方をしていること自体があんまり好きじゃなくて。
仲良しの子はいたけど、いつもその子とべったりしていたわけじゃなく、他の子と一緒に教室移動することもかもあったし、いろんなグループに顔を出して、「自分がその時、誰と過ごしたいのか」を大切にしてた。そのほうが、面倒な気遣いもいらないし、絶対にストレスたまらないから。

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つまらなくなったら、
迷わず、
途中で帰る(笑)

今はコロナでほとんどなくなったけど、飲み会の選び方も重要だよね。
私は仕事関係の飲み会は、ほとんど行かないんだけど、プライベートで誘われる機会はけっこうあって。もちろん、すべてに行くことはできないから、本当に楽しそうな誘いだけ乗るって決めてる。
楽しそうな飲み会をどう判断するか……って、けっこう難しいよね。正直、飲み会のメンバーによる部分が大きいから。
でも、「誰が来るの?」って聞くのはNG。だって、「来る人によって行くか行かないかを決めるの?」って嫌がる人もいるから。たしかに失礼かもしれない。
だから、楽しそうかどうかは直感で決めるしかない。

じゃあ、楽しくない飲み会に行ってしまったらどうするか。
それは、ただ一つ。

途中で帰る

「みんな残ってるから」と惰性で残らない。
「なんで帰るの?」と聞かれたら、理由を説明せずに「うん、帰る」とひたすら言うだけ(笑)。「用事があるから」とか、ウソをつくのは、実はキケン!
もし、その後「飲み直したいな~」と一人でバーで飲み直したり、他の飲み会に誘われて行ったりとかして、それがバレることもあるから。
余計なウソをつくと、後で追い詰められるのは自分だからね

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無駄に長居をしないのは、オンライン飲み会でも同じ。大体30分ぐらいでフェイドアウトしちゃう。
オンライン飲み会って、つい盛り上がってもいないのに、ダラダラと飲みすぎちゃうんだよね。でも、本音を言えば、そういう惰性のアルコールで酔いたくなかったりする。次の日のコンディションにも関わるし。
だから、開始30分ぐらいで「お風呂が沸いたから、じゃあね」とか「明日、すごく早くてコンディション整えたいから」と、退出しちゃうこと、何度もあったよ。

これについても「途中でフェイドアウトなんて冷たい」って思う人がいるかもしれないね。
でも、私にとっては、「つまらない」と内心思いながらも、付き合いでその場に残るほうが失礼な気がしてるんだ
私が主催者だったら、つまらないのを我慢させて残ってもらうほうがイヤだから。
リアルでもオンラインでも同じだけど、今が自分にとって楽しい時間なのか、なんとなく惰性のムダな時間なのか、を意識することってすごく大事だと思う。

「なんとなく」といえば、なんとなく言ってしまいがちなのが、他人の悪口。これについても、けっこう注意が必要。
悪口を振られた時にどう対応するかは……また次回!

次回更新は4月11日(月)お楽しみに!

 

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Text&Composition:Miho Otobe Photo:Mayuko Kobayashi Stylist:Hitomi Imamura Hair&Make:Rei Fukuoka(TRON)