SixTONESがViViに最速でカムバック! 今回の特集テーマはずばり「王道アイドル」。これまで取材をする中で、彼らのアイドルとしての矜持やジャニーズプライドに何度感銘を受けたことか……。メンバー全員が12年以上のジャニーズ歴を持つ、SixTONES。今さらだけど知りたい、彼らのアイドル履歴書をまずはおさらい! それぞれのジャニーズ愛が溢れるインタビューをどうぞ♡
職業=ジャニーズが語る
【アイドル論】
カッコつけるのが生きることと同義になってる
ジェシー
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「SMAPさんや嵐さんが楽屋で目の前を歩いていたとき」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「雑誌の撮影で『笑顔作ってください』って言われて笑う瞬間とキラッキラの衣装に袖を通したとき」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「『愛のかたまり』。昔から好きで年末のジャニフェスでも歌ったんだけど、リハの時から(堂本)剛くんが手を握ってくれたのが人生の宝物」
Q.アイドルの職業病は?
「収録中、ランプが光ってる(稼働してる)カメラを見つけがち。あと職業病とはちょっと違うかもしれないんだけど、身長高いジュニアあるあるで先輩方のお下がりの衣装を着たときどんなにいいパフォーマンスでカッコつけても衣装がつんつるてん。何なら今でもたまにある現象」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「1年限定のバンドユニット『エンド』。メンバーがいかついからバンド名には“レジェンド”って意味も込めてみた。メンバーは東山(紀之)さん、木村(拓哉)さん、松岡(昌宏)くん、(堂本)剛くん、丸山(隆平)くん、俺。全員ボーカルで俺はカスタネットを担当する予定」
最近の夢は「大親友のせいちゃん(霜降り明星のせいや)と二人で旅番組をやりたい。しれっと深夜帯にね。そこで爪痕を残す!」。
Page 2
呼吸をするようにセルフプロデュースしてる時がある
髙地 優吾
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「年末のカウントダウンコンサートもそうでしたけど、デビューしてから先輩方と同じステージに立っているときにすごく実感します」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「コンサートでうちわに書いてあるリクエストに応えてファンサービスしてるとき」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「『世界に一つだけの花』は教科書にも載ってるし国民全員知ってるって衝撃を受けました。振り付けがみんなが真似できる手話ってところも素晴らしいですよね」
Q.アイドルの職業病は?
「『こういうのやってみようかな』っていうヘアスタイルが自分でできるところ。メイクの種類に詳しいところもアイドルだからこそかも」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「東北ジャニーズ作りたいです(笑)。でも今事務所の東北出身者を調べたら八乙女(光)くんしかいないから、光くんをセンターにサンドウィッチマンさんにタッグを組んでもらって、サンドウィッチマンさんにもフューチャリングで愛嬌たっぷりに踊っていただいて。東北をさらに盛り上げるグループにするっていうのはいかがでしょうか?」
今年二度目のリーダーに就任。長所は「バク転とかボイパみたいな、中途半端な特技でも思い立ったら全部ステージで披露しちゃう。当たって砕けろ精神」。
Page 3
自分らしく邁進するのが僕のアイドルスタイル
森本 慎太郎
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「2007年の元日に武道館で開催されたジュニアライブで、真っ暗な会場の中で光ってるステージに立ったとき『おおっ』って思ったのを覚えてます」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「雑誌の撮影で『アイドルっぽいことしてください』って言われて戸惑って半ばヤケクソでメンバーとくっついてピースする瞬間」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「キンプリの『I promise』。YouTube観てたら流れてきてすごい好きって思って。なんか良いんですよ。あとはNEWSの『フルスイング』。でも一番好きなのはTOKIOの『リリック』。歌声もメロディもギターの入りも全部が最高」
Q.アイドルの職業病は?
「着替え慣れしすぎてパンツ一丁でも恥ずかしくない。家で代引きとか出前受け取るときもだいたいパンイチです。この前もうっかりそのまま出ちゃって『すみません~』って業者の方に謝りながらTシャツ着ました」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「坂道グループのシステムを導入して選抜とアンダー作って、シングルを出すときは毎回総選挙で選抜を決めます。グループ名は『ジャニーズ』」
自慢は「平野紫耀と友達なこと。紫耀はジャニーズのエースだから。TVに出てたりしたら“超良いっしょ”って周囲にめちゃめちゃドヤってます」。
Page 4
無意識のうちにアイドルを地で生きてる気がします
田中 樹
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「ライブのステージから客席を見渡して初めて自分のファンの方を認識したときかな」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「バラエティ番組にゲストで呼ばれて告白シチュエーションを演じるように振られたときとか以外はほとんどないかも。だからこそ仕事中はずっと『俺はアイドルなんだ』って言い聞かせています」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「(後ろで取材を受けてる)慎太郎とシンクロしちゃったTOKIOの『リリック』、KinKi Kidsの『雪白の月』、KAT-TUNの『PRECIOUSONE』の3択。でも、ジュニアのとき仲良かった同期とカラオケでずっと練習してた思い出のある『リリック』が一番エモいかも」
Q.アイドルの職業病は?
「ゲームとかタイミングを合わせて何かをしなきゃいけないシチュエーションになると無意識に頭の中でワン、ツー、スリーってカウントしちゃう。あとステージではマイクを両手どちらでも持つから、右利きなのに左手も使えます」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「SixTONESの残りの5人をメンバーにするかな。それ以外の人とはできる気がしない」
ラップ&MC担当。入所時から抜群のオーラで一目置かれる存在に。「初めてステージに立ったのが2008年の5月で、8月にはもうファンがいたと思う」。
Page 5
みんなの前に立つことで僕はアイドルでいられる
松村 北斗
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「『ザ少年倶楽部』の収録にKAT-TUNを見つけて『あ、ジャニーズだ!』と思ったとき」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「松村北斗として活動するときかな。お芝居になるとちょっとチャンネルが変わります」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「もともとNEWSの曲ほぼ全部知ってるくらいファンで、中でも『永遠色の恋』が子どもの頃からめっちゃ好きでした。キレイな歌だなあって」
Q.アイドルの職業病は?
「『ONE PIECE』とかアニメを見てて、ストーリーに集団が出てくるとすぐ『うちのグループだったらこのキャラ誰かな?』って置き換えたがっちゃうところ」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「“ザ レンジャー”みたいなグループ。レッドはおっちょこちょいじゃないとダメだから重岡(大毅)くん。ブルーはあっさりしてて黒髪でちょっと冷たさがある方がいいからHiHi Jetsの作間(龍斗)くん。イエローはやっぱカレー馬鹿がいいからジェシー。一番愛されキャラでちょっと不思議なグリーンは平野紫耀かな。最後にパフォーマンスをしたときのギャップとして謎キャラの紫を入れたくて、堂本剛さんにお願いしたいです。超いびつですよね」
食には厳しく、撮影裏ではダイエット中のジェシーさんに「何を食べると自分が太りやすいかわかる検査があるから、受けたら」と親身にアドバイスしていたヒトコマも。
Page 6
アイドルだからこそジャンルの垣根を超えて輝ける
京本 大我
Q.初めて、自分がジャニーズだなと実感した瞬間は?
「『ザ少年倶楽部』に出たとき『これがJr.か~』って思いました。後日、同じクラスの女の子の目の色が変わった記憶もあります(笑)」
Q.どんな時にアイドルしてるなって思う?
「音楽で評価してもらえることもある中でバラエティや俳優業、いろんなジャンルに飛び込んでいけるところ。それもジャニーズの特権ですよね」
Q.一番好きなジャニーズソングは?
「『青春アミーゴ』にはすごく思い入れがあります。KAT-TUNのライブでジャニーさんに急に『出なよ』って言われて、亀梨(和也)くんの隣で踊る大役をいただいて。それが僕の初ステージだったこともあり、特別な曲になりました。この曲のリリースから半年後くらいに入所して、自主的に振り付けを覚えていたからチャンスを逃さなかったんだと思います」
Q.アイドルの職業病は?
「自分では自覚がないんですが、ダンスのターンや動きのクセがジャニーズっぽいみたいです」
Q.もし自分がプロデューサーになって、グループをつくるなら?
「せっかくならイチから発掘してみたい。芸能界に染まってない子の中から原石を集めるのってワクワクする。コンセプトはメンツ次第かな」
圧倒的な歌唱力からミュージカルでも活躍。最近気になるジュニアは大東立樹くん。「めちゃくちゃ歌が上手いんですよ。しかも僕の歌に憧れてるって言ってくれて!」
合わせて読みたい
Composition&Text:Noriko Yoshii Interview&Text:Naoko Yamamoto, Satoshi Asahara, Rina Ishibashi Cooperation:BACKGROUNDS FACTORY