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【藤田ニコルインタビュー】他人の悪口話から逃げる方法 連載「ニコ論」第15回

2022.04.11

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こんにちは! 藤田ニコルです。この連載では、私が24年の人生で感じてきたこと、学んできたことを通じて、どうやって今の藤田ニコルが出来上がったのかを考えてみることになりました。あまり過去は振り返るタイプじゃないけど、良い機会をもらったから、思い出して話してみようかなって。私の経験が、みんなの仕事や勉強、友達付き合いの参考になったら嬉しいです。第15回目の今回は、他人の悪口について。

人の悪口に
乗っかるのは最悪
流すに限るよね

前回、LINEの「友だち登録」を一気に整理したっていう話をしたけど、みんなはLINEの「友だち登録」って何人分くらいある?
私は今、430人くらい。
そのうち、ほとんどが仕事関係。
仕事にまったく絡まない友達を数えてみたら、なんと5人だけ!
我ながら、ホントに友達少ないなって思っちゃった(笑)。

私にとって友達と知り合いの線引きは、「恋愛のような超プライベートなことや、自分の秘密を話せるかどうか」。
その5人は全員、心の底から信頼できる人。
付き合いが短くても「あ、この人は信頼できるな」って感じて、あっという間に仲良くなった人もいるし、昔からの友達もいるよ。
だから、いいことも悪いことも何でも話すし、もちろん相手の秘密だって絶対に守る。

でも、友達とはいえない「知り合いレベル」の相手とのコミュニケーションでは、話す内容にも注意が必要だなって、いつも思う。
特に気を付けているのが、他人の悪口。
他人の悪口とかゴシップが好きな人っているよね。
「Aさんって、なんか態度デカくてムカつかない?」とか、「Bちゃんは、Cさんのこと嫌ってて、二人は仲が悪いらしいよ」とか、悪口とウワサ話ばっかりしてる人。

そういう人って、悪口やウワサ話でストレス解消している面もあるみたいだから、それについて私が「そんなこと言うのやめなよ」とか、とやかく言うことではないと思う。
ただね、そういう人の悪口に乗っかるのは、すごくキケン!

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だって、「そうだよね~」って言ったら、今度は他のところで「にこるんが『Aさんのこと、態度デカくてムカつく』って言ってたよ」って言いふらされちゃうから。
話を合わせるために「そうだよね」って軽く同意しただけなのに、私が積極的にAさんの悪口を言っている印象になっちゃう。
それがAさんの耳に入ったら、「にこるん、何なの⁉」って感じるよね。
私は誰からも好かれたいと思っているわけじゃないけど、自分の本当の気持ちと関係ないことで誤解を招いて、無駄に人間関係にヒビが入るのは、なんだか納得いかない。

それに、悪口に乗っかって盛り上がってる自分もあまり好きじゃないんだよね。
後で、自己嫌悪に陥りそうな気がするから。
これは悪口以外でもいえることなんだけど、自分の中でしっくりこない言動をするのが苦手なんだ。

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悪口と文句は別物。
だから、違うと思ったら
はっきり意見は言う

だから、他人の悪口には、たとえその通りだと思っても「へぇ~」って適当に返事して流すことが多いかな。
「そうそう! Aさんってホントに態度デカいよね」って同意したほうがその場が盛り上がるのは分かってるんだけど、あえて盛り下げちゃう。
もし、違うと思ったら「そうかなぁ。私はそうは思わないけど」って否定することもあるよ。
「にこるんってノリ悪い」って思われるかもしれないけど、悪口ばっかりいってる人に嫌われても、別に困らないかなって(笑)。
むしろ、「ノリ悪い人」って思われたほうが、次から悪口をふられなくなるから、かえって好都合かもしれないよね。

悪口が性に合わないのは、「悪口ばかり言ってるとブス(いじわるな顔に)になる」って、小さい頃からお母さんに教わってきたからっていうのもあるかも。
ためしに今度、悪口ばっかり言ってる人の顔をよく見てみて。
負のオーラが出てるから(笑)!

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ただ、私は、陰でコソコソ悪口はいわないけど“文句”は言うよ。
特に仕事に対しては「それはおかしい」とか「納得いかない」とか、けっこうハッキリ言っちゃうかも。
自分の言いたいことをきちんと伝えるのって、実はすごく難しかったりする。
私も10代の頃は、自分の思いを上手く伝えることができなくて、すごく悩んでた。
ついつい感情的になっちゃって爆発しちゃって、結局、何も伝わってない……みたいなこと、けっこうあったから。
最近、ようやく冷静に気持ちを伝えられるようになったんだけど、その方法については、また次回!

次回更新は4月25日(月)お楽しみに!

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Text&Composition:Miho Otobe Photo:Mayuko Kobayashi Stylist:Hitomi Imamura Hair&Make:Rei Fukuoka(TRON)