「国宝級イケメンランキング!!」NEXT部門で突如2位にランクインし、次号予告に名前が載れば、すぐさま拡散される。 もう無視できないこの勢い。今最も気になる存在、松村北斗とは……?
僕の単独企画なんて、恐ろしいことをしますね(笑)
〝松村北斗〟の名前が急浮上したのは、ViVi7月号「’18年ViVi国宝級イケメンランキング上半期」の〝NEXTイケメン〟枠。今注目を集める他のイケメン俳優らを抑えて、ジャニーズJr.内のユニット「SixTONES(ストーンズ)」のメンバーである彼が2位にランクインしたのだ。
撮影当日、松村はビッグサイズの白Tに黒のワイドパンツをはいて、一人ふらりと撮影現場に現れた。NEXTイケメン2位ランクインについては、「やったことのないスポーツの大会で、うっかりメダルを取ってしまったような感覚」と笑う。
撮影場所へと向かう車中で、昼食のガパオ丼を頰張る彼に、自己紹介をお願いしてみた。
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My name is…
「静岡の田舎からせっせと出てきました。ファッションに映画、舞台に本と、好きなものはいろいろとありますが、完全なインドア派。休日は、だいたい朝7〜8時くらいに起きて、まずはネットをチェックします。僕も若者ですからね。 のっそり起きてご飯をつくったら、次は掃除。休日のご褒美として、コロコロを贅沢使いして掃除するんです。粘着度の高い状態で掃除をするのが快感なんですよ。あとは映画を観たり美術館に行ったりですかね。私生活の話をすると、〝意識高い系〟だと思われるんですけど、期待されても僕から叙情的でステキな何かは出てきません(笑)」。
演劇ユニット、TEAMNACSに影響されて育ったと言うが、饒舌でまるで噺家のような語り口。
インタビュー前に、「これまで、アイドルとして日の目を見てこなかったものですから、何を話せばいいのか……」なんていう前置きがまるで嘘だったかのように、トークが進んでいく。
しかしその後、いざ撮影に入ると雰囲気は一変。
色っぽい視線からやんちゃな仕草まで、自由自在に表情を操る。そしてインタビューを再開すると、また〝噺家モード〟へ戻り、3個目のアイスを頬張りながら、「モテなさそうな子が好き!」と独特な恋愛観を楽しそうに語る。
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「恋愛に執着しない子の〝特別な存在〟になりたいんです。あと自分も仕事上、メイクをする立場だからこそ思うのが、女の子は絶対に素肌の方がイイ! メイクは『デートだから、たまにはアイシャドウを塗ってみた』くらいで十分。すっぴんでも可愛い子が好きというより、ナチュラルを好むそのマインドにグっと来ます。ただ僕、恋をするまでにずいぶんと時間がかかるタイプで……。できることなら、幼馴染と結婚したかった。そんな人いませんけど(笑)。古風なんです、恋愛観も見た目も」と、またオチをつける。
ハンサムでおしゃべりで、カメラを向ければ近寄りがたいほどのオーラを発する。〝気になりすぎる男子〟、やはり相当気になる存在かもしれない。
ここだけの話。by 担当編集TH
こんにちは! いつもTwitterでのコメントや、いいね!、リツイートなど、ありがとうございます。“気になりすぎる男子“こと、松村北斗くんが登場しているViVi8月号が、たっくさんの方々に読んでもらえると嬉しいです。
今日は、撮影日のお話を少しさせてもらえればと思います。
松村くんを撮影したのは5月末でした。海辺に行くのに雨が降ったらどうしようかと心配していましたが、 当日は見事な青空! 暑いくらいでした。
集合前に、渋谷のアイスクリーム屋さんに寄って撮影用のアイスを購入。集合場所に着いてからふと異変に気が付いたのですが、頼んだはずのコーンが入ってない!!(笑)。お店に電話をすると、慌てて店員さんが集合場所までコーンを届けに来てくれました。
店員さん、その節は暑い中、しかも制服のまま走って届けていただき、ありがとうございました(笑)。そんなドタバタの中、集合場所にまさにふらり、という感じで現れた松村くん。
あとで話を聞くと、緊張して集合時間のだいぶ前に到着していたようで、近くのお店でハンドクリームなどを見ながら時間をつぶしていたとか。
でも、緊張なんて感じないくらい、まさに“ふらり“と現れたのが印象的でした。
きっとこの“ふらり感“、ファンの方は想像がつくのではないでしょうか?
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Twitterでクイズにも出させてもらいましたが、ロケバスの中で松村くんが食べていたのはガパオ丼。確か、焼き肉弁当や鳥そぼろ弁当などもあったと思うのですが、ガパオが気になったようでした。
時間が限られていたので、申し訳ないと思いながらも、昼食を食べている途中にインタビューをさせてもらいました。ライターさんの質問に答える松村くんを見て思ったのは、なんだかとても“面白そうな人“ということ。
原稿にも書かせてもらいましたが、正真正銘のアイドルでありながら、話し方は少し三枚目といいますか、意外にも噺家さんのような感じで、さらさらと言葉が出てくるんですね。例えも独特で、絶妙なリズムがあって……。
これは良い話が聞けそうだなとすっかり安心し、僕は少し汗をかいていた松村くんにクーラーが当たるように調整したり、飲み物を渡したり、特に役に立つこともしないまま(笑)、興味深く話を聞かせてもらっていました!
これもTwitterでお話しさせてもらいましたが、衣装は10パターンも候補があったんです。スタイリストさんには感謝感謝でございます。
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スタイリストさんと相談をして決めた方向性は、「キレイ目をベースに、シルエットや着方で遊ぶ」というものでした。思い切ったストリート系の服にも挑戦してみたかったのですが、松村くんはきれいな顔をされているので、あまり攻めすぎないほうがしっくり来るかな?と思い、誌面のようなセレクトになりました。サングラスも似合っていて、個人的にはとてもかっこよかったと思っています!
1時間ほどで撮影現場に到着し、さっと準備をしていよいよ撮影スタート!
次回は、撮影中の話をさせて頂きますね。楽しんでいただけたら嬉しいです。
みなさんの感想も、楽しみにしています☆(編集TH)
Model:Hokuto Matsumura(SixTONES) Composition:Noriko Yoshii Design:ma-hgra