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【ネタバレあり】二代目バチェロレッテ尾﨑美紀「私が幸せになることを自分で決める」旅を経て感じた変化とは?

2022.07.10

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配信開始直後から話題の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2。一人の女性を巡って、多くの男性たちが熾烈な争いを繰り広げるというもの。それだけにバチェロレッテに選ばれた女性は、短い時間で相手の人間性を知り、人生のパートナーとなり得るのか見極めなければなりません。今回、二代目バチェロレッテとなった尾﨑美紀さんに、何を最大の見極めポイントとしたのかとことん伺ってみました!

※この記事は『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の第3話までのネタバレを含みます。

経営者としてどんどん弱さを見せられなくなっていた

――大盛り上がりした『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1。二代目バチェロレッテに決まったときはどんな心境でしたか?

初代バチェロレッテの萌子さんは、女性の私が見ていてもすごく芯があって強くてカッコいい方だなと思っていました。ただキャラクターは私とは全然違うと感じていたので、二代目に決まったときは「私ならどういう旅にすることができるかな」という気持ちのほうが大きかったですね。そういう意味では、旅が始まる直前までプレッシャーを感じていたというか、ずっと緊張していた感じでした。

――今回の旅では「鎧を脱ぐ」というテーマを設けられていましたが、自分の中ではどういう鎧をまとっていたと思いますか。

私は大学4年生で起業をしていて、それから5年間、困難なことがたくさんありました。仕事において人が去っていく、という経験はもちろん、恋愛でも大好きだった人にフラれちゃったり。いろいろ辛い経験をしてきた中で、どんどん一人で強くなっていったんです。人に期待しちゃいけないとか、人に依存しちゃいけないとか。そうすると、いい意味ではその強さが仕事の実績につながっていくんですけど、5年も経つと強く見せることだけが得意になって、弱さを全く見せられなくなってしまって。それが自分の中で課題だったんです。

――強いことのデメリットにはどのようなものがありましたか?

たしかに強い自分でいると、傷つかないんですよ。だけど恋愛然り、相手と深い関係を作れなくなるんです。いざというときに素の自分とか弱い自分を見せたら引かれるんじゃないか、落胆されるんじゃないかって気にしちゃって、良いところとかカッコいいところを見せようとしちゃう。そういう人間関係ばかりになってきて、このままだと結婚はもちろん、本当のパートナーも作れないなと気づいてきて。だから今回の旅は「鎧を脱ぐ」をテーマにしたんです。

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一番のチェックポイントとしたのは言葉と行動が一致しているか

――バチェロレッテは毎回、番組を去る人を選択しなければなりません。とはいえ旅の時間は短い。その中で相手を見極めていかなければいけない、というのが最大の課題だったと思うんですけど、そのためにはどういうことを意識しました?

本当に思っている以上に時間がなくて。だから男性陣の皆さんは、言葉で一生懸命伝えようとしてくださるんです。「好きだ」とか「大切に思っている」とか。いろいろ言ってくれる中、その言葉がその人の取る行動と一致しているかどうか、というのは一番気にしていたところでしたね。表面的に言っていないか、本当に私のことを考えて言ってくれているのか、あるいは私がネガティブな面を見せてもこの人は逃げないかとか、特にそういったところをしっかり見るようにしていました。

――今、3話まで配信されていますが、そこは美紀さんにとって重要なチェックポイントだったんですね。

それってこの旅に関係なく、日常でも大事なことじゃないですか。たとえば友達選びにおいても……。やはり大人になると仕事以外の時間ってすごく貴重だから、会いたい人も限られてくると思うんです。そんな中、表面的な関係性に時間を使ってしまうのはもったいない。なので今回の旅も、少ない時間の中で誰に時間を使いたいのか、というのは常に意識しながら過ごしていましたね。

――最初のカクテルパーティーで美紀さんに話しかけられなかった人を残されていました。それはちゃんと話して見極めたかった、という思いがあったんですか?

それもありましたし、正直タイプであるとか直感的なものもありましたね()

――男性陣は、「最初のカクテルパーティーは二度とやりたくないほどキツかった」と言っていました。美紀さんはいかがでしたか?

そんなこと言っていたんですね(笑)。私はほぼ覚えていない、というのが本当のところです。初日は一日中緊張していて、記憶に残っていないほどあっという間に過ぎていった感じ。皆さん、「初めまして」なんですけど何人かはすぐに番組を去らなければならない状況で。残るにはどうすればいいか試行錯誤してくれたと思うので、男性陣からすれば相当プレッシャーだっただろうな、というのは想像がつきます。

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「君ってこうじゃない?」と決めつけられると反発しちゃう

――マクファー(佐藤 マクファーレン 優樹)さんなどは、美紀さんに他の男性を近づけさせまいとするところがあって男性たちから反感を買っていましたけど、それは美紀さんにはどう映りました?

この旅じゃなかったら、正直そういう行動をどう思うかは分からないです。でも今回の旅は、時間がない中で自分がどういう人間か、どれだけ私のことを思っているか、そういったことをアピールして私に分かってもらう旅だったので、そう捉えると彼の行動も理解できる部分があって。だからこの旅においては、全く不快には感じなかったですね。

――今回、男性陣の間ではけっこうな修羅場が繰り広げられていました。カクテルパーティーのときも美紀さんの目の前で険悪になったりしていましたが、ああいうシーンを見たときはどういうふうに思われました?

みんなが「伝えたい、伝えたい」って思うから、自分が一番に行きたいと焦るのはすごく分かるんです。でも相手がいることだから、困らせないようにしてほしいなというのは内心思っていて。そしたら争っていた2人とは別の男性が助けてくれて、ホッとしたんですけど。やっぱり自分よがりにならないというか、相手の気持ちも常に考えるということは関係性を作っていくうえですごく大事だなと感じましたね。

――スタジオMCSHELLYさんが、「美紀さんは決めつけられるのが好きじゃないのかな」とコメントしていたのが印象的でした。美紀さんなりの「こういうことを言われたりされたりするのは好きじゃない」というポイントを教えていただけますか。

自分の表面的な部分だけ見て何かを言われるのが……。たとえば職業とか年齢とか見た目とかではなくて、自分の人生とか大変だったこととか全部知ったうえでその発言をしているなら分かるんです。でも表面的なところを捉えて「君ってこうじゃない?」と決めつけられると、本当に嫌かもしれません()。それが合ってたらいいんですけど、「違う」と思ったら、この人は私の何を知ったうえでそう言うんだろうなって反発しちゃいますね。

――なるほど。番組を見ていると、それがすごく伝わってきました。今のところ肉体派と文化系の両タイプの男性が残っていて、誰を選ばれるのか全く予想がつかないんですけど、普段はどちらのタイプに惹かれるんですか?

それで言うと、今まで付き合った方はどちらのタイプもいました。あまり職業や外見といった要素で決めるのではなく、何か自分の熱中しているものがある人にリスペクトを感じるんですよ。だからジャンルは何でもいいんです。好きなことに熱中している、頑張っている姿をやはりカッコいいなと思うので。

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恋愛の延長線上に結婚があればいいなと思う

ー-よく「恋愛と結婚は別」という考え方で相手を選ぶ人もいます。美紀さんはそこに関してはどういう考え方をお持ちですか?

恋愛は楽しかったり面白かったりすればいいと思ってるんですけど、結婚となるとおそらくそれだけでは乗り切れない、と思っていて。本当に辛いときとか不安なときに支え合えたりマジメな話し合いができる、というところも重要なポイントだと思っています。……なんですが、そう思いつつも基本的には私は、恋愛の延長線上に結婚があってほしいなと思うタイプではあります。

――そこは割り切れないものですよね。

この人は恋愛だけだったらいいかも、結婚するならいいかも、といったような関係の築き方はあまり得意じゃないと思います。実際今回、辛い話とかも結構深く打ち明け合って真剣に話せた方はいたんです。でもそれって仕事仲間としてはいい関係を築けそうだけど、パートナーとなるとどうなのかな、と考えてしまって。私は「結婚だけ見ているからこの人でいい」とはなれないタイプだと思いますね。

――自分一人でたくさんの男性と向き合うのって大変だったと思うんですけど、ワケが分からなくなるときはなかったんでしょうか?

考えすぎちゃって眠れないことはありました。とくにローズセレモニーの前は、決断するということがすごくストレスになって、体調を崩したこともあったんです。誰に対してローズを渡さないという決断をすべきか、と。正直、もう決めたくないなって思ったほど。ローズセレモニーの前が最後まで一番辛かったですね。

――どうやってそのストレスを乗り越えたんですか?

やっぱり私が幸せになることを自分で決めるという旅だったので、あくまでも「自分がどうしたいのか?」と考えることを徹底しました。後悔しないようにするにはどうしたらいいか、だけを考えて動いていたかもしれないです。

――すごい精神力ですね。

本当に忍耐と成長、という旅でした。今まで生きてきて、こんなに自分のことを見つめる機会もなかったですし、自分はどうなったら幸せなのか? といったことも、普段人ってあまり考えないじゃないですか。完全に仕事から離れて、海外で、友達も家族もいない状況で、本当に自分自身だけをとことん見つめることができた旅だった。そういう機会を今の自分にいただけたことは、すごく嬉しいというか、良いタイミングだったなと思いました。

――恋愛だけに向き合う長きに渡る旅でした。旅の前と後とで、自分はどういうふうに変わったなと感じられていますか?

「鎧を脱ぐ」がテーマになっていたぐらいなので、一番はそこが変化したと思います。ずっと強くなるとか一人で乗り越えるということを意識してやってきて、頼り方がよく分からなくなっていたんですね。仕事でも、社長は常にカッコよくいたほうがみんながついてきてくれそうとか、変に固定観念として持ってしまっていたんですけど、この旅が終わった後の私は、自分でも驚くぐらいみんなに頼るようになりました。その結果、会社も優秀なメンバーが増えて活躍してくれているので、本当に頼れるようになって良かったと思うし、個人としても弱さを見せられるようになって生きやすくなったな、というのはとても感じています。

――弱さを出せるようになるとそんなにも良いものなんでしょうか??

私が強くあろうとした時に、付き合っていた人がいたんですね。相手に頼ったり弱さを見せたりしなかったんですけど、あるとき仕事で忙しくてすれ違ったときに、「君は俺がいなくても大丈夫そう」みたいなことを言われて。もちろん、大丈夫なわけではなかったんですよ。私が頼り方とか相手に対しての伝え方を知らなかっただけ。たしかに強くなっていたとは思うんですけど、人間だから絶対に弱い部分は残っているもの。今回の旅を経て、そういう部分を上手く出したほうがコミュニケーションとか関係性って作りやすいんだろうな、と強く思うようになりました。ただ誰にでも弱さを見せるのも違うと思っていて。本当に見せたい相手が数人でもまわりにいるって、すごく幸せなことだなと気づきました。

――今回の旅で、その相手を見つけられたのかどうか、それが誰かは見てのお楽しみ、ということで()。今日はありがとうございました。

『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2
202277日(木) 22時よりPrime Videoにて独占配信中(全10話)
7 月 7 日(木)22 1 話-第 3
7 14 日(木)22 4 話-第 6
7 21 日(木)22 7 話-第 8
7 28 日(木)22 9 話-第 10
番組URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B09PTTNKP9

製作:Amazon
(C) 2022 Warner Bros. International Television Production Limited
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Photos:Daimon Tohru
Interview&Text:Naoko Yamamoto