待望の『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の配信がついにスタート! バチェロレッテの尾﨑美紀さんを巡って熾烈な争いを繰り広げる男性陣。積極的に行ける人、行けない人、美紀さんを巡って険悪になる2人など、熱すぎるシーンが次々と展開されていますが、その真相とは? 参加男性の中から、阿部大輔さん、長谷川惠一さん、山邊玲音さん、中道理央也さんの4人が登場。バチェロレッテに対する熱い思い、そして男性陣同士の友情など、胸の内を赤裸々に語ってもらいました!
※この記事は『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2の第3話までのネタバレを含みます。
カクテルパーティーはみんな超意気込んで来ているし、やっぱり一番衝突します

写真中央から時計回りに中道理央也さん、阿部大輔さん、山邊玲音さん、長谷川惠一さん
――皆さん、今日は久々の再会ですよね。いかがですか?
中道 そうですね、やっぱり嫌いですね。
一同 爆笑
長谷川 テンション上がらないよね。だから汚れてもいい服を着てきた。
山邊 戦う前提で? (笑)。
――仲の良さが伝わってきます(笑)。それでは、旅の間の話をいろいろと聞かせてください。一番にお聞きしたいのはカクテルパーティーのことなんですけど、あの場は、大勢の参加者がいるので、バチェロレッテに自分から行かないと話せない。その中で、積極的に行ける人もいればなかなか行けない人も。実際はどのような心理だったのか教えていただけますか?
山邊 何となく「こういう心理状態になるだろうな」って想像しながらのぞむじゃないですか。そうすると、自分の性格的にも「後になったら行けないな」と分かっていたので、早めに行こうと決意していました。何なら一番初めに。それによって前のめりになる気持ちとか熱意が伝わる、という利点もあると思ったので、とにかくバイブス高めでいこうって(笑)。
―― やはり一回タイミングを逃したら、その後頑張って食い込むのは難しいという空気感なんですか?
山邊 まさにそういう空気ですね。皆、次は誰が行くんだ?という探り合い。とくに最初のカクテルパーティーは、さっきまであんなに「初めまして、イェーイ」みたいな感じで自己紹介し合っていたのに、急に戦い? みたいな感じになるから、やっぱり緊張感がすごかったですね。
中道 ヤバイですよ、ホントに。語彙力なくて申し訳ないですけど(笑)。パーティーが終わる時間も全くわからないので、全員がバチェロレッテと話せる保証もない中で、声をかけにいかないといけない。見ていただけたら分かると思うんですけど、何人もの男性が「すみません、次お願いします」と美紀さんにお願いしていくわけですけど、それも予約制ではないので、声をかけたからといって約束されるわけでもない。話す時間を掴み取れるか、という感じなので、その空気の中でお願いしに行くタイミングを掴むのはすごくプレッシャーでしたね。あれはカクテルパーティーならではのプレッシャーだと思います。
阿部 デートの時間というのもあるんですけど、それはみんなが行けるわけではないし、行けてもわりとあっという間に終わってしまうので、やはりカクテルパーティーがすごく大事なんですよ。とくにデートに行けなかった人はカクテルパーティーが唯一のアピールの場になってくるので、みんな必死。「俺が俺が」という熱気で最初のほうは渋滞がすごかったので、心が折れちゃいそうになりましたね。

――長谷川さんは最初のカクテルパーティーで、とうとう最後まで話せなかったのが印象的でした。
長谷川 何なら僕も最初に行こう、ぐらいの気持ちでいたんですよ。でもそれを上回ってくる男性がたくさんいすぎて……。完全にそこで弱気になってしまいました。(中道)リオンが言ったように、パーティーの終わる時間が分からなかったし、全員が話せると勝手に思っていたんですよ。それで「最後でいいや」と遠慮していたら、結局話せなかったんですけど……。カクテルパーティーの空気はもう二度と経験したくないですね。
――やはり最初のカクテルパーティーが一番プレッシャーなんですか?
阿部 最初だから人数も多いですし、みんな超意気込んで来ているし。やっぱり一番衝突しますよね。
――2回目のカクテルパーティーでは、中道さんとマクファー(佐藤 マクファーレン 優樹)さんが順番を巡って衝突していました。ああいうことが起こっても全く不思議ではない雰囲気なんですか?
中道 あれは意図せずして起こってしまったんですけど、予約制ではないので全然起こり得ますね。マクファーが次の順番で待っていましたけど、別に待っていたからといって次が約束されているわけではない。そこは美紀さんが決めるので、積極的に話しに行こうとしないと話せない状況下。だからあそこは衝突してでも行かないとな、という思いだったんです。
――争っているところを美紀さんに見せてしまったことについてはどう思われました?
中道 正直、それは僕の中で後悔していたことです。完全に男性同士の争いだったのに、結果的に美紀さんを困らせるような行動になってしまったことは反省しています。
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ただ好きだ好きだとアピールするよりも、美紀さんに自分の気持ちをイメージしてもらうことが大事

――この旅で何より難しいのは、短い時間の中で自分の気持ちを伝えていかなければならない、ということだと思います。皆さん、伝え方についてはどのような工夫をされていたんですか?
中道 兄貴(阿部さんのこと)とか、すごく上手かったじゃないですか。自分でデザインした靴とか手紙とか、物を介して伝えていて。
阿部 たしかに、物プラス言葉、という伝え方でしたね。僕の場合、手作りすることによって思いを込める、というこだわりがあって。物作りって、相手と会えていないときに作業しているわけじゃないですか。それってつまり、会えていない時間もあなたのことを考えていますよ、という意思表示でもあったりする。だから短い時間でも、心を込めて作った物でしっかり思いを伝えられたのかな、と思っています。
長谷川 僕は最初のカクテルパーティーでチャンスを逃したので、自分に回ってくるチャンスというのはそんなにないな、と実感して。チャンスがきたら気持ちをしっかり伝えよう、という意識になりましたね。もともと気持ちを伝えるのが下手だったし、積極的に伝えにいくほうでもなかったんですけど、そんな遠慮をしている場合じゃないなと痛感したので、そのとき思っていることは全て言おう! というふうに意識はしていました。
山邊 もちろん用意していく話題とかあるんですけど、半分ぐらいはその場で感じたことを伝えるようにしていましたね。そのほうがリアルな気持ちが伝えられると思ったので。
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誰かがサプライズローズをもらうとめちゃくちゃ焦ります!

――3回目のカクテルパーティーとなると、それぞれがかなり素の姿をさらけ出していました。選ばれる自信はどのくらいあったのでしょう?
中道 僕、3回目は確実に落ちたと思っていました。もうこの旅も終わりで、日本に帰るんだって。ローズセレモニー後って、落ちた人が最後の言葉をみんなに伝えるじゃないですか。その言葉をずっと頭の中で考えていた、というのが本当のところでした。
――なぜ落ちたと思ったのですか?
中道 3回目のカクテルパーティーともなると、全員が真剣な話をするので、美紀さんは休まる場がないなと思ったんですよ。だから僕といる時間だけはせめて楽しい時間にしたい、ということを伝えたのに、その直後に僕が重たい話をしてしまって。美紀さんの顔を暗くさせてしまったので、自分の中で「矛盾してるじゃん」と。これは落とされて当然だろうな、という気持ちだったんです。だから名前を呼んでもらえたときは本当にびっくりしました。
ーー阿部さんのお手紙は印象的でしたね。
阿部 1、2回目のローズセレモニーを経て、どんどん美紀ちゃんのタイプの人が残っていっている中、3回目って本当に僕から見ても、より素敵なメンバーばかりで。その中で自分が選ばれるかといったら、正直自信がなくなってきていました。だから何かここで、阿部大輔という者のインパクトをもう一つ残したい、という強い気持ちがあって。ハッと驚くようなサプライズをしてあげたい、と取り組んだのが手紙だったんですけど、それで美紀さんは涙を流してくれて……。リスクを背負って何かをするのって諸刃の剣で怖いんですけど、思い切ってサプライズをして良かったです。
――それだけ皆が全力でアピールしているわけですが、そんな中、サプライズローズが誰かに渡されたときってどのような心境なんですか?
中道 それで言うと2話目のバーベキューが終わった瞬間に、長谷川さんがサプライズローズをもらってランタンデートに……。あれは精神的にヤバかったですね。2人きりでデートに行ってサプライズローズをもらって帰ってくる、というパターンだったら、「あー、やっぱりもらってきたか」みたいな感覚でまだマシだと思うんですよ。でも、自分たちも参加している場で、目の前で渡されたというのはかなり……。ショックとか怒りとか「なんで?」とか、いろんな喜怒哀楽が渦巻いてしまいますよね。
阿部 やっぱり同じ条件で並べられて、吟味されて「この人」と選ばれているわけじゃないですか。天秤にかけられた結果ですから、焦りますよね。
長谷川 ローズもらっちゃって、何かすいません(笑)。
――ファーストインプレッションローズをもらったマクファーさんは、そこから一気に自信をつけていった印象。美紀さんと2人で気球デートに行った後も、残された男性陣はザワついていましたよね。あんなふうにリードされているときって、どういう心境なんですか?
長谷川 ローズが減っていく焦りもあるんですけど、何よりローズをもらってくるということは、何かしら彼女が認めてあげたものがあるということ。それが何なのかもすごく気になりますし、どういうデートをしたのかも知らない場合が多いので、いろいろと分からなくて精神的にきますね。
山邊 最初の頃と後半に行くにつれてとではサプライズローズの意味が変わってくると思うんですよ。最初は「ちょっといいな♡」みたいな感じでお渡ししているのかな、と思うんですね。限られた時間の中でしか見ていないので。でも後半は、それぞれの関係が温まってきた中で刺さったものがあるからお渡ししているはず。だから前半はそんなに焦りは感じなかったんですけど、後半はそれこそ本当に、「リードしているんだな」みたいな焦りとか悔しさがありましたね。
気になるバチェロレッテの印象や、男性参加者の仲は? 後編に続く
【ネタバレあり】バチェロレッテは意外とマインドがギャルでした(笑) 『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2参加男性が本音トーク(後編)
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2
2022年7月7日(木) 22時よりPrime Videoにて独占配信中(全10話)
7 月 7 日(木)22 時 第 1 話-第 3 話
7 月 14 日(木)22 時 第 4 話-第 6 話
7 月 21 日(木)22 時 第 7 話-第 8 話
7 月 28 日(木)22 時 第 9 話-第 10 話
番組URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B09PTTNKP9
製作:Amazon
(C) 2022 Warner Bros. International Television Production Limited
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Photos:Daimon Tohru
Interview&Text:Naoko Yamamoto