攻める気持ちと、寄り添う気持ち。その両方があるという。目の前にいる人たちの気持ちを、高いところまで引っ張っていく歌。同時に、同じ目線で寄り添える歌。その両方を歌っていきたいと願う。King & Princeは、2020年「Bounce」、2021年「Magic Touch」と、王道アイドルのイメージを覆すアンダーグラウンドなダンス曲を発表してきた。そんな彼らが、’22年、満を持して世に放つのが、カリスマラッパーKREVAが楽曲提供したゴリゴリのヒップホップ曲「ichiban」だ。ファンの一番近くに寄り添いながら、一番高い頂を目指す—。ボーイズグループが乱立する世の中で、今それができるのは、人気と実力、カリスマ性と情熱とを兼ね備えた国宝級のグループ、彼らだけだ。今回は、読者からの質問にお答えしてもらいました〜。ViVi公式SNSでみんなから集めた一問一答をご覧アレ♡
平野紫耀 SHO HIRANO
Q.ドームツアーでは、地元を堪能しましたか?
ご飯ぐらいかな。会場のケータリングで、どて煮とひつまぶしと、味噌おでんと味噌カツを作って下さって、そこで、名古屋を代表するご飯はほぼ食べられた気がしますね。
Q.遠征の時の必需品はある?
持っていくのは充電器ぐらい。預けているツアー用のバッグがあって、それに歯磨き粉も歯ブラシも身の回りのものは全部入っています。
Q.パッと思いついた四字熟語は?
入場無料!
Q.ViVi7月号の好きなコーデは?

そしたら水着コーデ選びますね! でもちょっと派手かな。派手ぐらいなのがちょうどいいか。でも、その人に似合ってればなんでもいいんだよな。選びました!! これ!(と、表紙のニコルを指すので、「このニコルですね?」と念を押すと) この2個? じゃなくてこの1個! あ、“ニコル”さんか(笑)。
OFFしょう
撮影の合間合間で常に何かしら歌っているのが紫耀くん。使い捨てカメラを渡すと、「これ全部撮り切らないとダメですか?」と、真面目に確認する場面も。結局一番早く撮り切った(ただし撮影は雑!)。「♪自転車こいで~」とアニメ「NARUTO」のエンディングテーマであるオレスカバンドの「自転車」を口ずさむ。スタジオに入るや否や、オフショット用のハーフカメラに興味津々。自然とダンスのステップを踏んでいることも多く、休み知らず、エターナルなキラキラを放つのが平野紫耀劇場。
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永瀬廉 REN NAGASE
Q.大阪のコンサートでは地元を堪能できましたか?
地元に立ち寄るとかはなかったねぇ。立ち寄りたかったけど。あ、でも地元の友達が観に来てくれたんですよ。後で一緒にゲームした時に、感想も言ってましたよ。「ドームでけぇな、って」(笑)。
Q.ステージ前のルーティーンはある?
強いて言うなら、何もしないのがこだわりです。ゲームするくらいですね。本番前だからと言って特別なことはしないで、普段とあまり変わらないように過ごしているかも。
Q.ViVi7月号の好きなコーデは?

水着コーデがいいかなと思ったけど、やっぱりこれにします。このモデルさんに似合ってるし、白の上下が、シンプルなのにおしゃれだから。このくらいのさりげないオシャレは参考にしたいです。
OFFれん
海人くんの着替え中、何かを賭けて、岸くん、神くん、廉くん、紫耀くんの4人でジャンケン。岸くんと撮りあってわちゃわちゃしていたかと思えば、集合カットでつつき合う集団から一人離れて、その様子を観察してみたり。インタビューが終わると爪を切ったり、どこにいても、至ってマイペースな「日常感」を醸し出す。先輩・後輩・同期の話では、一番ぽんぽん名前が飛び出した。ご飯に誘うのはほとんど自分から、とのこと。
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髙橋海人 KAITO TAKAHASHI
Q.最近漫画は読んでいますか?
読んでます。最近ハマっているのが、押見修造さんの「ハピネス」。ライブの後とか、気持ちがオフにならなくて眠れない時は、必ずケータイで漫画を読みます。僕のリフレッシュのスイッチは漫画です。
Q.カラオケの十八番は?
最近は行けてないけど、カラオケはすごく好きです。十八番は、安全地帯さんと井上陽水さんの「夏の終りのハーモニー」かな。あと、ミスチルも歌います。
Q.ステージドリンクを教えて!
お茶と水です。両方用意して、交互に飲んでます。
Q.ViVi7月号の好きなコーデは?

超自然体の感じが好き。あまりピッタピタなのは好きじゃないかな。“健康!”って感じのファッションがいいなって思います。
OFFかいと
メンバーから一斉にいじられるのが海人くん。撮影も終盤になると、海人くんへの使い捨てカメラによるシャッターの嵐が始まった。着替えが遅れていた海人くんをみんなで「海人!」と呼び出し、たくさんのフラッシュを浴びせる。レポーターの如く「今のお気持ちを」と質問したのは神宮寺くん。そこからメンバーとのミニコントが始まる。ViVi7月号付録のセーラームーンのシールをケータイに貼り、メイクさんのケータイも、勝手にデコっていた。
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岸優太 YUTA KISHI
Q.岸くん、お願いです、パワーをください!
あげます! あげたいです! ……でも、どうやってあげればいいですかね? とりあえず、ゆっくり寝てください! 肉体的にも精神的も、パワーを溜めるためには睡眠が一番ですよ! そして僕らのCDを聴いてください!
Q.地方のホテルではどんなふうに過ごしてましたか?
まだ外に出られなかったので、基本的にはホテルの部屋で過ごしましたね。楽しみは、福岡の明太子とか、名古屋の味噌おでんとか、ご当地グルメをいただくこと。各地方ごとに、会場のケータリングで地元の名物が出てくるんですよ。それが嬉しかった!
Q.ステージ前のルーティーンはある?
何も決めてない。普段通りに過ごします。ただ、ステージ前に限らず、エナジードリンクはよく飲みましたね。
Q.ViVi7月号の好きなコーデは?

デニムに白Tって最強のコーディネートですよね。シンプルで潔いし、夏はこれぐらいラフな感じのファッションが好きですね。
OFFきしくん
差し入れのフルーツサンドを「全部持って帰ります!」と宣言していたのは岸くん。集合写真の撮影の際、後ろにいた海人くん、神くんに頭をつつかれ、大して痛くないはずなのに、「イテ!」とちゃっかり可愛く反応。カメラを廉くんに向けて、連写しようとしたり、動きが俊敏で、次の予測がつかない。グループインタビューの時に質問を投げると、(無意識に)その質問を一度オウム返しする“岸くん節”も健在。
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神宮寺勇太 YUTA JINGUJI
Q.地方のホテルではどんなふうに過ごしてた?
映像確認かな。公演後に、その日の映像をチェックして、改善点とかをシェアするんです。だから最初の公演では、まぁまぁ睡眠時間が削られました(苦笑)。
Q.遠征先に、きかんしゃトーマスのねんねは持っていきましたか?
そんなの、もう持っていかないですよ!(笑) 持っていったのは、普段着ている部屋着みたいなスウェットくらい。
Q.ステージ前のルーティーンはある?
特に何も決めてないです。ただ、本番の1時間半前にはシャワーを浴びて、スイッチを入れます。
Q.ViVi7月号の好きなコーデは?

ラフなタンクトップ姿に惹かれました。リラックス感があるんだけど、小物使いや色の組み合わせでオシャレに見えますよね。
OFFぐうじ
撮影の終わりに、5人で撮影したエモい逆光の写真を、待ち受けにしようとしていた神くん。以前も、使い捨てカメラを渡すと色々工夫して撮影してくれた。まさに国民的彼氏の気遣い! 撮影の合間に、紫耀くんと突然追いかけっこを始めるなど、グループを代表する「体力お化け」は疲れ知らず。常にテンションが安定している様子。紫耀くんが、渡された使い捨てカメラを最後まで撮り切るのがノルマかどうか編集者に確認した時、「当たり前じゃん!」とプレッシャーをかけていた。
「Made in」 待望の4th ALBUMは“今 目の前にいる人を幸せ”にするために、“今King & Princeができること”がコンセプト。「恋降る月夜に君想ふ」「Lovin‘ you」「踊るように人生を。」やKREVAプロデュースの「ichiban」を含む、全16曲(通常盤は全17曲)を収録した作品。6/29リリース。
Interview&Text:Yoko Kikuchi, Satoshi Asahara