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ベタベタと潤いは違う!肌トラブルが発生しがちな真夏こそ丁寧なスキンケアを

2022.07.26

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酷暑が予想される今年の夏。暑さと比例するように起こる肌トラブルにも要注意! 暑いからめんどくさい……なんてケアを怠けていると取り返しがつかなくなるかも。夏だからこそ必要なケアをしっかり勉強&実践しよ!

教えてくれたのは…
ViVi’s美肌ドクター
美容皮膚科医
髙瀬聡子先生
わかりやすいスキンケア解説が人気のViViの肌の主治医。メディア出演も多数。

夏肌はストレスまみれ!
肌トラブルのもとが多発!

高温多湿、強い紫外線、増える汗・皮脂、室内の冷えや乾燥、マスクの着脱……。夏の肌を取り巻く環境は超絶過酷。肌トラブルを招く要因だらけなのです。

TROUBLE!

「暑くなると発汗が促され、それに伴い皮脂分泌も活発になり、毛穴悩みやニキビの原因に。他にも紫外線、冷房による乾燥や代謝の低下、室内外やマスクの着脱による温度変化など、夏は肌トラブルの原因がたくさん」(髙瀬先生、以下同)

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温度の違いによるメラノサイト刺激因子産生量の比較

夏の高温環境下では、メラニン生成の指令が常にONになるエラー状態に。結果、メラニンが過剰に生成されシミのリスクが増加=「暑さヤケ」が起こる。

温度差ストレスによる肌アレのしやすさ

同じ紫外線量でも、「温度差ストレス」が大きくなると肌荒れしやすくなるとのデータが。暑さと共に温度差にも注意が必要。

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夏のイケナイ習慣も肌トラブルを呼ぶ!!/

✔︎ベタベタしているから保湿はやめとく。
✔︎メイクがくずれているからクレンジングはテキトーに。
✔︎ひんやり室内で冷たいものを摂りつつ夜更かし。

「気候や外的要因だけでなく、夏にやりがちな間違いケアや生活の乱れも肌トラブルの原因に。怠けがちな夏にきちんとケアできるかどうかで、将来の肌にも差が出てきます!」

冬の乾燥と夏のインナードライは別物

冬の乾燥は表面も内側もカサカサ。夏のインナードライは、表面はベタベタ、内側はカサカサ。だから、乾燥に気づきにくくケア不足になりがち。

シャツ¥6050/バロックジャパンリミテッド(LAGUA GEM) ショートパンツ¥2199/WEGO ●商品情報はViVi2022年8月号のものです。

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様々なトラブルが発生しやすい夏こそ、
スキンケア原点回帰!!

①念入りなクレンジング&洗顔でスッキリオフ!
②じっくり保湿で表面さらり、内側しっとり。
③日中は徹底したUVカット! そして、トラブルはすぐに解決!

「夏は崩れにくいメイクをしたり皮脂が過剰になったりで、汚れが毛穴に残りやすくなります。メイクした日はもちろん、日焼け止めしか塗っていない日でもメイクオフや洗顔はマスト。シャワーや冷たい水でチャチャッと洗うのもNG。丁寧な洗顔を心がけましょう」

真夏は“ていねいスキンケア”しか勝たん!

夏も“洗う→補う→守る”という基本をしっかりやることが大前提。さらに、“いつも以上に時間をかけてじっくりと”を意識すれば、過酷な環境下でも夏バテ知らずの肌に!

ニットトップス¥3290、ピアス¥2790/ザラ・ジャパン(ザラ) ●商品情報はViVi2022年8月号のものです。

photos:Yasutomo Sampei(model),Akiko Mizuno(still) hair&make-up:Rei Fukuoka styling:Aino Masaki model:miu(ViVi exclusive) text:Hiroe Miyashita composition:Masami Oguma