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世間が言う男らしさや女らしさって一体何?【花上惇のギャルマインドコラム連載・特別版】“らしさ”という呪い編

2022.08.26

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はい

皆さんこんにちは。
花上惇(はなうえじゅん)です。
一体私が何者なのかって?
私は、悩めるギャルズの駆け込み寺。
普段SNSで活動しているラブリーでチャーミングな、今一番ホットなギャルよ(言うだけタダ)。

現代社会を生きるやんごとなきギャルの私たちは、常日頃、世の荒波に揉まれながら人生をサバイブしているけれど、今回お届けする【“らしさ”という呪い編】では、どこかの誰かが決めた“あるべき女性像”または“あるべき男性像”について、私の考えをシェアしたいと思うの。

男らしく、女らしくいる必要って誰が決めたの?

21世紀、先進国ジャパン。
これだけ様々な点で発展しているこの国で、“男は男らしく”、“女は女らしく”って未だに耳にする機会があるわよね。
でもそれって一体誰のためにそうある必要があるのかしら。

私は思考が少々女性の感覚に近いこともあって、ファンの方も9割方女性なの。
普段私がSNS上で発信するコンテンツも女性に向けてエンパワーメントする内容が多いからか、毎日悩めるギャルズの皆さんから沢山DMを頂くわ。

内容はとても些細なこと。
30代でミニスカートはイタいと非難される」や「独身でキャリアに生きる女は同情される」、「ボーイッシュなファッションを女らしくないと批判される」など。

共通していることは、どこかの誰かが勝手に決めた“あるべき女性像”という固定観念に縛られ苦しんでいるということ。

“らしさ”に悩まされた幼少期

実は私もその固定観念に苦しんだ一人なの。
皆さんとは少し違う特殊な例かもしれないけれど(笑)。

男の子として生まれた私は、幼少期から筋金入りのレディで、その当時から絶好調にナヨナヨしていたの。
だから自然と女友達とばかり仲良くしていたのだけれど、それを男の子たちからは妬まれて「いつも女といて楽しいのかよ!」と詰めらたこともあったわ。シャイでウブなティーンの男の子たちにとっては、可愛いギャルズと戯れる私が羨ましく映ったのかもしれないわね。

私としては、その頃からもう既に女の子を恋愛対象として見ていなかったから全くもって理解不能だったけれど(笑)。
学校の先生からも「男の子なんだから」と散々言われてきたし、同級生や先輩からも「男のくせに」とからかわれていたわ。

でもちょっと待って。
私の人生なんだけど?って。

今となっては何を言われても「バーカ」って笑い飛ばせる強さが備わって批判もアンチもどこ吹く風だけど、当時10代の少年にとっては堪えるものがあったわ。

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誰一人として私の人生をジャッジする権利なんてない

私の両親は今も昔も私に「男らしくしろ」と言ったことは一度もないわ。割と伸び伸び育ててもらって本当に感謝しているの。
だけど子供時代に極真空手を習わせてくれたり、少年野球チームに入るよう勧めてくれたりしたこともあって、今思うと、きっと私を男らしく変えようとしたのかもしれないわね。
ただ、レディのポテンシャルが高すぎてしっかり立派なギャルに仕上がってしまったけれど笑)。

ママ見てる?
ViViでコラム書いてるわよ(笑)。

私はなぜ、そして誰のために“男らしく”努めなくてはならなかったのか。
男らしくない私が他人に迷惑をかけたのだろうか。
人の道に背く生き方をしていたのだろうか。

そんな事はなかったはずよ。

だって私の人生は私のものだもの。
親のものでも、友達のものでもないんだから。
誰一人として私の人生をジャッジする権利なんてなかったはずだもの。

自分自身が人生というストーリーの主人公

“男だから”とか“女だから”とかではなく、その人ごとの内なる輝きって絶対にあると思うわ。
それを磨いて更に輝きマシマシにするか、どうせ無理と諦めて曇らせるか、結局はその人次第なのよ。

それには周りの環境も大きく関わってくると思う。

もしもあなたの周りにいる人たちが、否定ばかりしてくるネガティブなマインドを持った人間だったら、やっぱり本当の自分は解放しづらいはず。
「どう思われるんだろう」とか「またディスられるんじゃないか」とか気にしちゃうじゃない?

だから性別に囚われない内なる輝きを解放したいなら、ありのままの自分を受け入れてくれて、なおかつ「それめっちゃイイじゃない!」って肯定してくれるようなポジティブなマインドの人間を周りに置くといいわ。

そうするとどんどん自分に自信が付いてくる。これでいいんだって思えてくる。パワーがみなぎる。自分って超HOTじゃんって思えてくるものよ。

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性別に基づく“らしさ”は、メンヘラみたいにしつこく私たちに付きまとってくるけれど、私のスタイルじゃないからってバッサリNO宣言。

私みたいにキュートでラブリーな男の子がいたっていいし、ショートカットで刈り上げヘアの女の子だって最高にゴージャス。
バリバリ仕事をこなすキャリアウーマンだってクールだし、ショートパンツをはきこなすマダムもイケてるわ。

一人一人、私はこう!でいいはずなの。
今これを読んでいる悩めるギャルズに捧ぐわ。
自分の人生は自分が主人公。
プリンセスなの。

物語を作るのはあなたよ。

シャツ、パンツ/@sublations_official ネックレス、イヤーカフ(シルバー)、リング/@heres_official その他/スタッフ私物

Profile

はなうえ じゅん 花上惇 SNS総フォロワー約50万人。ポジティブなマインドを発信するオリジナル動画がクセになると人気上昇中のインフルエンサー。独学で学び流暢に英語を話す姿にも反響がある。また2020年には『THEカラオケ★バトル』で優勝した経験も。Instagram   TikTok   YouTube   Twitter

Text&model: Jun Hanaue Photos: nae Styling: Itaru Araya Hair&make-up: Kanako