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モデルで実業家・マギーが考える、「好きではない仕事」も頑張るべき理由

2022.11.16

CMを見ると続きが読めます。CMを見ますか?

はい

元ViVi専属モデルで、現在はモデルのほか実業家としての顔も持つマギーさん。自身の美容の知識を詰め込んだコスメブランド『LAPERICUM』を設立し、趣味であるゴルフのウェアプロデュース、さらには大好きな車を紹介するYouTubeチャンネルを開設するなど、好きなことに楽しく真剣に取り組む姿勢が多くの支持を得ています。今のように好きなことを自分のペースで、仕事として成立させるためにはどんな道を歩んできたのか。マギー流、道の拓き方を3つのストーリーに分けてご紹介します。今回は、「好きなことをする前の土台づくり」について。

“好きなこと”をとことん追求したら
それがビジネスに

ViVi:ViViを卒業した後もどんどん進化を続けるマギーさん。ずっと応援しています。改めて、今はモデル以外だと、どんな仕事をしているんですか?

車の仕事が多いですね。それぞれのメーカーのコンテンツやイベントに出させてもらっています。私が主催するカートイベントを11月末にやるので、その準備もしています。一度7月に行ったんですが、2回目はもっと一緒にやる仲間を増やして、大きなイベントにできるようにオーガイナザーとして動いています。

あとは、3年前に自分の会社を立ち上げたのでその代表としての仕事もあります。水面下で『LAPERICUM』の次の化粧品も製作中です。他にはゴルフウェアのプロデュースもしています。

ViVi:見事にちゃんと好きなことや得意なことができていて素晴らしい! ViViモデル時代から責任感があったし、自分の目標を持っていたので、今の活躍も納得です。

みんなからは、「好きなことをうまくビジネスに出来ているね」と言ってもらえるんですが、どれも最初からビジネスにしようと思ってやっていたわけではないんです。

ただ、やりたいことに純粋に突き進んでいった結果、仕事になったという感じです。続けていたら仲間が増えたり、SNSで世間の人に受け入れてもらえたりしたことでそれが仕事になっていったんです。

ビジネスのビジョンを明確に描いて、その目標へ向かって逆算する形もあると思うんですが、私は、好きなことをとことん追求して進んできただけ。だけど、その途中で「こういうことやってみない?」と、チャンスが訪れた時には乗っかるようにはしています。一歩踏み出してからどうするかが見えてくるので、踏み出す前から未来を決めてはいないですね。

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「辞めても大丈夫、新しい扉は必ず開くから」

ViVi:事業を始めたり、大きなイベントを取り仕切ったり、新しいことに挑戦する時って怖くなかったですか?

チャレンジすることは恐れていないので、怖くはなかったですね。基本的に“守り”の気持ちはなかったです。「やってみてダメならそれはそれでいい」という覚悟が全てにあるので、怖いという感情はないですね。

ViVi:数年前、仕事に悩むViViスタッフにマギーさんがかけた言葉で印象的だったのが、「会社を辞めても大丈夫。その時、きっと新しい扉が開くよ」でした。

そんなこと言ってました? 私(笑)。でも今も同じ気持ちです。次の扉は絶対にあるので。

私はViViの専属モデルを24歳で辞めたんですね。表紙を飾って、トップの時に潔く去りたかったので、当時の卒業する平均年齢からすると早くて。ViViモデルという肩書きは無くなるけど、新しい扉は開いていくと思っていたし、人生ってそういうものだなと。

でも、ViVi時代のことは今でも本当に良い思い出。ViVi Nightでファンの子たちからもらった、うちわやスクラップボードは今でも全部家にあります。

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何事も好きなことをする前には、
そうじゃないこともやらないといけない

ViVi:その頃からメディアの活動も減らしていった?

25歳から減らしていきました。元々、縛られて生きるのが得意じゃなくて、自分で決めて自分で動くのが好きだったので、制約が色々とあるメディアの仕事が自分の中で負担になっていたんです。

テレビなどいわゆる売れ線の波に乗ってそこに残ることもできたかもしれないですが、それが自分の幸せじゃなかったから、自分が幸せだなと思う道を最終的には選んだ感じです。もちろん、事務所の人たちとも沢山話しましたし、食わず嫌いではなくどんなことも1回はやってみました。その時期を頑張ったから、今も世の中の人に知ってもらえていると思っています。

好きなことをする前には、そうじゃないこともやらないといけない。それは現実として、理解はしていました。名前が立たないと何も出来ないって。いつか絶対に好きなことをやりたいから、そのためにガムシャラに頑張っていました。

気が乗らない仕事があっても、その中にやりがいを見つけて良いポイントに目を向けて。「今はこれをやる時期!」と自分の中で強く決めていました。突然皆さんに知ってもらえるわけじゃないし、突然影響力を持てるわけじゃない、そこは結構ちゃんと考えていました。

頑張った期間が、
将来の土台を作ってくれる

ViVi:当時、やりたいことは何かあったんですか?

その時、やりたかったことは明確になかったです。ただ、自由の土台をつくる期間というか、修行期間。いつか何かやりたいことができた時に、頑張った経験があることが大事だなと。

テレビの仕事のおかげで色んな年代の方に知ってもらえることができたので、絶対に無駄じゃなかった、と今も自信を持って言えます。自分のやりたいことが見つかった時に、頑張った経験が自信に繋がるはず。体育会系気質があるタイプなので、基本、そういう根性はある方です(笑)。

10代からガムシャラに頑張り、好きなことを追求したらそれが仕事に。こともなげに語る彼女ですが、起業するにあたっては様々な本を読み、自らお金や社会の仕組みをしっかりと学んできたそう。次回は、「自分の人生をコントロールするには、社会の仕組みを知ることが必要」。そんなテーマで、マギーさんが読んで為になった本も紹介します。

PROFILE

マギー 1992年生まれ。神奈川県出身。16歳でモデルデビュー。元ViVi専属モデル。オリジナルプロテイン「CRAS」やコスメブランド「LAPERICUM」、ゴルフウェア「MAGGY × WRINN GOLF」の商品プロデュースも手掛けている。モデルとは違った車好きな一面が見れるYouTubeチャンネル「MAGGY’s Beauty and Speed」も大人気。

Photo:Koichi Tanoue Hair&Make-up:Sayoko Yoshizaki(io) Styling:Aino Masaki Interview&Text:Yumiko Ito