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マギー「揺らぐ20代。愛犬の存在が自分を強くしてくれた」相棒・ルクが教えてくれた“無償の愛”

2022.11.11

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「嬉しいことには全力でしっぽを振って嬉しそうに。気が乗らないことには分かりやすくプイッとしちゃう。そうやって思ったことが表情にすぐ出るところもよく似てるね、と家族からも言われます」。元ViVi専属モデルで、現在はコスメブランドの設立やゴルフウェアのプロデュース、さらには大好きな車を紹介するYouTubeチャンネルを開設するなど、実業家としても多方面で活躍中のマギーさん。仕事や恋愛に揺らぎがちな20代、どんな時もそばにいてくれたのは、9年前に出会った愛犬のルクでした。丸くて大きな黒い瞳と知的な佇まい、そして表情の豊かさも本当にそっくりなマギーさんとルク。今回は、ルクとの出会いや、一緒に生活するようになって変わった心境を語ってもらいました。君が居るから頑張れる。そんな無償の愛がここに。

ルク♀

マギーさんの相棒、9歳のチワックス。くりっとした大きな瞳がチャームポイント。

出会いは一目惚れ。
でも、命の責任が伴うことだから

しっかり考えてから迎えました

今から9年前、私が21歳の頃にふらっと入ったペットショップでルクと出会って一目惚れしました。抱っこすると腕の中で寝てしまって、それが本当に可愛かったんです。でも、命の責任が伴うことだから、一度ちゃんと冷静になって考えてみようとその日は帰宅。

私の仕事は不規則だし、1人で面倒をみるのには限界があるので、誰かのサポートが必要なことは分かっていました。それでもどうしてもルクが忘れられなくて……。家族とも相談し、数日しっかりと考えてから改めてルクを迎えに行きました。

ルクが家に来てからは、どれだけ仕事の集合時間が早かったり、終わりが遅くても、散歩は1日2回できる時間をつくるようになりました。今はルクも歳を取って、散歩の回数は減りましたが、どんなに忙しくてもそれをしてあげることが飼い主の責任。一緒に過ごす時間を極力持つようにしています。

撮影現場に到着すると、ルクはスタッフみんなに挨拶に回り。マギーさんの支度中は大人しく近くで待機。なんとお利口さんなのでしょう。大きな瞳がマギーさんとそっくり!

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放っておいたらこの子は死んじゃう。
愛犬の存在が自分を律してくれた

私の20代にはずっとルクがいました。人生の成長期に、自分一人ではなくルクという相棒がそばに居てくれたのは、大きな心の支えになりました。飲みに行ったり、遊びに出掛けたり、沢山したいお年頃ですが、「早く家に帰ろう。生活をちゃんとしよう」という思考に自然となっていったので、生活のリズムも整いましたね。

たとえ私に嫌なことがあって、やさぐれて(笑)、突っ伏したとしても、そんなこと関係なくちゃんとお世話をしてあげなきゃこの子は死んじゃう。ごはん代を稼ぐためにも仕事ももっと頑張らないと!と、責任感も芽生えたと思います。まさに世帯主の感覚ですね。

20代って、自分のことに必死だし、仕事や恋愛に揺らぐ時期ですが、守るべき存在がいたおかげで、精神が強くなったなあとしみじみ思います。家に帰るとルクがいて、「一人じゃない」と孤独を感じないことに幾度となく救われました。

ルクが待っているから、飲みに行かなくてもいいや。ゆっくりお風呂に入って、丁寧にお肌や体のケアをして、ルクといっぱい遊んでリラックスしよう。そういう時間の使い方になって、家で過ごす時間も増えていきました。

そうすると必然的に部屋を整えるようになるので、暮らしのQOLも高まり、お家時間が大好きに。パートナーはいたりいなかったりしますが、ルクは絶対隣にいますから。スペシャルな存在です。

時には“無視”でしつけることも。
正しい知識を身につけるのは
飼い主の責任

犬にとってしつけってすごく大切で、ちゃんとしつけてあげることが愛情なんです。

それを怠ると、トイレを覚えなかったり、永遠に吠え続けたり、他の犬にも迷惑をかけたりする子になってしまいます。私は、最初から主従関係も明確にしました。

何が悪いことなのかをちゃんと分かってもらえるよう低い声で叱ったり、時にはあえて無視することも。ダメなことをした時に構ってしまうと犬も混乱しちゃうんですよね。褒めると叱るのバランスが大事。

もちろん、しつけの仕方や犬種の特性については、めちゃくちゃ調べました。犬をしつける側の人間の教育ができてなかったら元も子もないですからね。迎え入れた最初の数週間は特に飼い主側も忍耐がいりますが、そこも責任のひとつだと思います。

マギーさんに抱かれると大人しくなるルク。会話に自分の名前が出ると耳をピクっと上げて、上目使いの瞳で「何か私のこと話してる?」という表情に。

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社会全体で命を守る。
そんな考えに変わっていった

当時の私は保護施設の知識がなく、ルクのことはペットショップから迎えたのですが、一緒に生活するようになってから、動物に関するニュースをよく見るようになり、知識も増えて価値観が変わっていきました。ルクのことはペットショップから救出したんだと思って、次に動物を迎え入れるなら、里親から引き取ろうと決めています。

今は、何か自分ができることをしたくて、毎月、犬猫保護施設に寄付金を送っています。たまにその保護施設の記事を私のSNSでシェアしているので、機会があれば読んでみてください。

寄付をするようになったきっかけは、数年前からルクにアレルギーなど体の不調が出始めて、改めて愛犬の体を気遣う大切さと大変さを感じたからです。一匹ですら時間とお金がすごく必要なことなので、保護施設の犬猫たちはもっと困っているんだろうなと。不調がある犬猫たちが集まる場所なので、本当に手術や入院費にすごくお金が掛かるんですよね。だから少しでも金銭的な面で助けになったらいいなと。

あと、私の母親が保護猫に里親が見つかるまでの“預かり猫”っていうのをやっていたことがあって。私も3ヶ月くらい猫を預かったことがあったんです。そういう経験が重なって、命を守る大変さ、みんなで協力し合うことの必要性を学んでいきました。

自分が飼っている子だけではなく、生まれた命を社会全体で大切にしていくという意識に変わり、ルク以外の動物の命にも目を向けられるようになっていきました。

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無償の愛を知れたのは
ルクがいたから

助けが必要な動物たちに、他人事ではなく自分事として行動できるようになったのは、やっぱりルクのおかげですね。小さなアクションでもいいから、何か行動することが大事だと思っています。

そして、「そこに存在してくれるだけでいい」と、毎日愛情を注ぐことができる“無償の愛”を若くして知れたのは、私の人生の大きな喜びです。これからも相棒のルクと、沢山笑える毎日にしていきたいです。

PROFILE

マギー 1992年生まれ。神奈川県出身。16歳でモデルデビュー。元ViVi専属モデル。オリジナルプロテイン「CRAS」やコスメブランド「LAPERICUM」、ゴルフウェア「MAGGY × WRINN GOLF」の商品プロデュースも手掛けている。モデルとは違った車好きな一面が見れるYouTubeチャンネル「MAGGY’s Beauty and Speed」も大人気。

Photo:Koichi Tanoue Hair&Make-up:Sayoko Yoshizaki(io) Styling:Aino Masaki Interview&Text:Yumiko Ito