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【W杯・準決勝】クロアチアはなぜ強い?押さえておきたい注目選手“バットマン”とは?

2022.12.13

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明日、12月14日に準決勝の対戦を控えているのは、V候補と言われるアルゼンチン vs 先日ブラジルを破ったクロアチア。今回は元ゲキサカのプロデューサー・石井健太さんに、6日に日本を退いたクロアチア代表の強さの理由と注目選手を伺いました!

クロアチアはナショナルチームの中でも“珍しい”チーム

――クロアチアについて話を聞かせてください!

クロアチアは、2018年のW杯・ロシア大会で準優勝したチームです。スペインやドイツの方が格上という意見もありましたが、クロアチアは相当強い。ヨーロッパの中でも一番ハードワークするチームですし、ある種、日本と似てるというか、チームのために献身的に動くことができる選手が揃っているので結構やっかいだなという印象があります。

元々戦争があって旧ユーゴスラビアが解体されて、いくつかの国に分かれたうちの一つで……そういった歴史的な背景もあります。今回、クロアチアのキャプテンを務める、10番のルカ・モドリッチも実際、幼少期に内戦を経験しているんですよ。

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そんな歴史的な背景もあってクロアチアは、恐らくヨーロッパの中でトップクラスに愛国心の強い集団。どの選手も国を背負って勝つことにこだわりが強く、各クラブチームの試合よりも国家の代表として試合に出た方がパフォーマンスが上がる可能性が高い、珍しいパターンのチームなんです。

それにクロアチアは、良くも悪くも“こだわり”がないので思考が読みづらいのが特徴。

例えば、スペインやドイツは、ボールを握りたくさんパスを繋いで、攻め続けることこそが一番良い守備であり、ボールを持っていれば絶対に点は取られないという嗜好を持っているのですが、クロアチアは別にそんなことは気にしない。相手チームにボールを持たせた方がやりやすいと思ったら持たせるし、握ってショートカウンターを食らうよりは渡しちゃった方がいいと考えることもあるので、そこが難しいポイントですね。

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注目はクロアチアの“バッドマン”

――最後に、クロアチアの注目選手を教えてください!

クロアチア代表って中盤の三枚がめちゃくちゃ能力が高いんですよ。4・3・3なんですけど、真ん中の3枚が10番のルカ・モドリッチ、8番のマテオ・コバチッチ、11番のマルセロ・ブロゾビッチという、この不動の3人をどれだけ抑えることができるかが、今回の大会の一番大きいテーマになってくると思います。

あとはセンターバックに、20歳で20番のDFヨシュコ・グバルディオルという、バットマンみたいなマスクをしている選手がいるんですけど、彼がめちゃくちゃいい選手で。次の移籍の大目玉って言われているんです。高い・速い・強い・上手い、何でもできる選手。点を取るんだったらここを避けて勝負しなきゃいけないので、その片割れが誰になるか次第で、そこにチャンスが生まれるかなと思っています。

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Photos: Kaoru Watanabe Text: Arisa Uchida