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【馬場ふみか】ブルーやブロンドヘアを満喫!「髪色を変えるのが気分転換」

2023.01.31

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ヤクザの若頭と女子大生が刺激的な恋をするドラマ『恋と弾丸』でヒロインを演じる馬場ふみかさん。「自分は恋愛体質ではない」と語る馬場さんがいま夢中になっていることとは?

お芝居、モデル以外でずっとやりたかった仕事に挑戦中!

――現在放送中の漫画原作のドラマ『恋と弾丸』は、ヤクザと女子大生の危険な恋がテーマ。馬場さんはもともと原作のファンだったと伺いました。

「非現実的なストーリーと美しいビジュアルに惹かれて3年ほど前から読み始めました。ちょうどその時に今作のプロデューサーさんとお仕事をしていたのですが、その方とはよくハマっているエンタメの情報交換をするんです。当時『恋と弾丸』の話でも盛り上がっていたので、自分がヒロインを演じられることに驚きました」

――ご自身はユリに似ていると思いますか?

「はっきりした性格は似ているかもしれないけど、私はユリほど恋愛にまっすぐではないかな。ユリは運命の人に出会ってしまったから情熱的になれるのだと思いますが、私は仕事や友達と過ごす時間、一人でお酒を飲む時間も大好き。恋愛だけじゃなくて、他のこともバランス良く楽しみたい派です」

――漫画のような刺激のある恋愛は経験してみたい?

「ハラハラドキドキは、エンタメだからいいんですよ(笑)。この漫画も絵がキレイだから、現実にはありえないストーリーだけど純粋にキュンキュンできます。演じる上でも漫画の世界観をどれだけ大切にできるかを考え、桜夜さんとの大事なシーンの前は表情から手の位置まで原作のビジュアルを焼き付けてから挑みました。今回は、敏腕スタッフさんのおかげで映像がとてもキレイですし、漫画からイメージされた効果音でシーンが区切られているなど細部までこだわっているので、ドラマならではの雰囲気を楽しんでいただけると思います!」

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――馬場さんも太鼓判を押すレベルの高さ、楽しみです! 古川雄大さんとは今年舞台で共演されていましたが、今作の現場の雰囲気はいかがでしたか?

「舞台の稽古場での古川さんは、部屋の端の方で寡黙に台本を読んでいる印象だったんです。でも、今作の現場では、あの時が嘘のように明るくて! こんなにもおしゃべりな方だったんだといいギャップを感じました」

――作中で、ユリは桜夜にどんどんのめり込んでいきますが、馬場さんが夢中になっているものを教えてください。

「髪色を変えるのが気分転換になっているので、毎回作品が終わるとすぐにサロンに駆け込んでいます(笑)。今作でも髪を明るい茶色にしたのですが、クランクアップした当日にはブルーの髪色に変えていましたね! 私服は、ブラックのコーディネートが多いので、ヘアで遊ぶのが楽しいんです。今(取材時)はブロンドなので、ファッションも髪色と揃えたベージュコーデを満喫しています。

――2022年も残すところあとわずかですが、お仕事面ではどんな一年だったのでしょうか?

「今年は、それこそ古川さんと共演した舞台から始まり、ドラマ、映画にも複数出演させていただき、はじめましての出会いが多かった一年でした。そして今、お芝居、モデル以外でずっとやりたかった仕事に挑戦しています。数年前から密かに構想を練っていた新しいチャレンジです 普段の現場では出会うことのできない方々とご一緒し視野が広がったので、来年はその出会いも大切に、さまざまなジャンルのお仕事に飛び込みたい。お芝居以外の仕事やプライベートの時間で感じた気持ちが結果的に演技に還元されたら、俳優としての自分もアップデートし続けられるんじゃないかと思います。新しいお仕事も、来年にはお知らせできると思うので楽しみにしていてください」

ワンピース/マックス アンド コー ピアス/ケイト・スペード ニューヨーク ●商品情報はViVi2023年1月号のものです。

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INFORMATION
『恋と弾丸』 勝ち気で正義感が強い女子大生・ユリ(馬場ふみか)は、ありのままの自分を好きになってくれる彼氏を探していた。ある日、友人と参加したパーティで怪しい集団に絡まれていたところを助けてくれたのは、ヤクザの若頭・桜夜(古川雄大)。深入りしてはいけないと思いつつも、ユリは桜夜に惹かれていく。©「恋と弾丸」製作委員会・MBS ©箕野希望/小学館
PROFILE
馬場ふみか 1995年6月21日生まれ、新潟県出身。2014年に俳優デビューし、2015年からは『non-no』専属モデルとしても活動。2022年は3本の出演映画公開に加え、舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』、ドラマ『やんごとなき一族』などに出演し確実に役の幅を広げる。2023年春、公開待機作に映画『ひとりぼっちじゃない』がある。

Photo:Sakai De Jun Styiling:mari ishibashi Hair&Make-up:Tomoko Karasawa Composition&Text:Sayaka Miyata