世界中の音楽好きが、こぞって彼らのライブに恋焦がれてるんです。日本デビュー5年目にして初のドームツアーを成功させたSEVENTEENが、全員揃ってViViに初登場!! ということで今回は、SEUNGKWANさん、HOSHIさん、DKさんの「改めまして」の自分語りからスペシャル特集をスタート。世界的スターとなった今、聞ける自己紹介はけっこう貴重!? まだ知らない一面に出会えちゃうかも♡
SEUNGKWAN(スングァン)
バラエティ番長で愛され力No.1ボーカリスト
Profile
VOCAL TEAM/1998年1月16日生まれ
自分のことを一言で表現するなら「愛されっ子」。韓国語で言うと“サランドゥンイ”と発音しますが、その「愛」のところをSEUNGKWANを表す「ブ」に置き換えて、“ブランドゥンイ”と自称しています。日本語では“愛されブーちゃん”みたいなニュアンスです(笑)。
僕の最大の武器は歌。グループの中の役割としては、表向きはみなさんご存知の通りバラエティ番長で明るく見えるけれど、裏の顔は、実は物静かな一面もあることを覚えておいてください。
お兄さんたちは、僕が静かにしていると、「SEUNGKWANは、感受性がすごく豊かだから、今は物思いに耽っている時間かな」と思って、そっとしておいてくれます(笑)。
音楽を聴くのはジョギングしているときが多いかな。’22年は、CARATの皆さんと再会できたことが、最高に嬉しかった。SEVENTEENのメンバーは、みんな何気ない日常を、特別なことだと感じさせてくれる人たちばかりです。
CARATの皆さんに会えなかったことで、それまで当たり前だったことが当たり前ではないと気付かされましたが、メンバーも同じ。これからもずっと目標に向かって一緒に進んでいけるのは、この仲間だと確信しています。
’23年はチームとして、ユニットとして、個人として、たくさんのステージに立って、1人でも多くの人に、僕らのことを知ってほしいなと思います。
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HOSHI(ホシ)
全身から放つ輝きでステージを支配する帝王
Profile
PERFORMANCE TEAMリーダー/1996年6月15日生まれ
僕は、自分のことを「エネルギーの塊」だと思っています。動物に例えるなら虎。虎は、僕のいちばん好きな動物だし、ステージに立ったときの目が「虎みたいに鋭いね」って言われるからです。
映画「ロッキー」のテーマソングに「Eye of the Tiger」という歌がありますが、僕は虎のように、何か目標を決めたら絶対にそれを手に入れるだけのエネルギーがあると思います。
でもそれでいて、外はサクサク、中はしっとりのお菓子のような意外性も(笑)。鋭いタイプに見えるかもしれないですが、これで結構中身は優しいんです。……なんて、自分で言うと、かなり恥ずかしい(笑)。
この見た目のせいか、僕は、プライベートでは友達が多い方じゃない。でもSEVENTEENは大好きなメンバーばかりで、おかげでSNSのメッセージが賑わっているので、いい仲間に出会えて幸せです。
そんなメンバーとシェアできた’22年いちばんの思い出は、ドームツアーで見た景色。なんて、今の時点ではまだツアーが始まってないのですが(※インタビューは11月中旬)、きっと感動すると思います。
僕、移動中に窓から移りゆく景色を見ながら音楽を聴くのが好きなんですが、それは、音楽が僕らの日常を彩ってくれるから。
日本のドームツアーが成功したら、さらに大きなステージを目指したい。僕らの音楽で、その会場に集まった人たちの時間を最高の美しさで彩りたいです。
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DK(ドギョム)
その歌声と人間力で世界に笑顔を運ぶ
ハッピーの権化
Profile
VOCAL TEAM/1997年2月18日生まれ
僕の最大の武器といえば、なんと言ってもこのマイルドな微笑み(ニッコリ)。みんなにハッピーを伝染させていく、ハッピーウィルス・ドギョムです。
グループでは、表向きはボーカルを担当していますが、裏の顔としてはヒップホップ担当、なんて冗談です(笑)。
’22年の5月、日本で久しぶりにファンミーティングがあって、CARATの皆さんとお会いできたことは、僕らにとってもずっと忘れられない瞬間になりました。
僕らは、ステージにいるときが、自分達の力を最大限に発揮できるグループなので、みなさんの愛情を直接感じることができたあの瞬間の景色が、今も目に焼き付いています。エネルギーが肌に伝わって、全身に電流が走ったような感覚もありました。
そんな大きな舞台でも、僕が強くいられる理由は、なんと言ってもすぐそばにいつもメンバーがいてくれるからです。みんな、それぞれ尊敬できるところがたくさんあって、とにかく頼もしい。それから、揃いも揃って音楽バカです(笑)。
僕の場合は、日本にいるときは、散歩をしながら、日本の音楽を聴くのが楽しみです。日本の曲はやっぱり日本の風土に馴染む感じがある。でも、僕たちSEVENTEENの曲も、不思議と風景に溶け込む感じがします。
’23年はもっとたくさんステージに立ちたい。それから、ブソクスン(※HOSHI、DK、SEUNGKWANのユニット)としても活動ができたらいいなと思っています。

【SEUNGKWAN】シャツ¥129800、パンツ¥114400/マルニ ジャパン クライアントサービス(マルニ) その他/スタイリスト私物 【HOSHI】全てスタイリスト私物 【DK】シャツ¥86900/IZA(N21) その他/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2023年2月号のものです。
Photos:Bungo Tsuchiya(TRON) Hair:Woo Eun Hye(CUTLOOSE), Lim Jung Ho(BLOW) Make-up:Ko Jin A, Park Soo Jin(CUTLOOSE), Kim Si Jin, Son Ga Yeon(BLOW) Styling:Shinya Tokita Interview&Text:Yoko Kikuchi, Satoshi Asahara Composition:Noriko Yoshii Cooperation:BACKGROUNDS FACTORY, Props Now