顔まわりをシュッとさせたい! そのためには、固まっている脂肪をほぐして燃焼しやすくするマッサージケアがおすすめ! 顔の筋肉を動かすことで「脂肪=顔のお肉」が燃えやすくなるほか、むくみにくくなる効果も。今回は、ダイエットしなくても「あれっ、痩せた?」って聞かれる小顔テクをご紹介します。ダイエットする前に自分の落としたいところを重点的に試してみて!
デカ顔になるダメ習慣とは?
①顔の筋肉を使わない
笑わない、よく噛まずに食べるなど、顔の筋肉を使う機会が少ないと、筋肉がこわばってしまいデカ顔に。たるみにもつながる!
②足を組む
足を組むのが習慣になっていると、次第に骨格が歪み、顔のバランスまで崩れてしまう危険あり。右脚を上して組むクセがある人は、顔の右側が下がる可能性大!
③スマホをダラダラ見る
スマホを下向きで長時間見ていると、姿勢が悪くなり、首が前に出でしまうためデカ顔に見えてしまう。そのうえ、たるみやすくもなるので要注意。
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\固まっている脂肪をほぐす/
■骨格編
①“ネコの手”を頬骨の下に当てる

手を軽く握って“ネコの手”にしたら、人差し指~小指の第二関節を頬に当てる。中指の第二関節が、頬骨の一番高い部分の真下にくるように当てるのがポイント。
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②大きく円を描くようにほぐす

そのまま大きく円を描くように脂肪をほぐす。少しずつ上下左右に手の位置をずらしながら、イタ気持ちいいくらいの強さで3分間マッサージ。
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③口を大きく開けて2秒キープ

口を限界まで大きく開け、同時に目も大きく開いて2秒キープ。顔の筋肉が動いていることをしっかり意識してね!
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④口を小さくすぼめて2秒キープ

口をとがらせるようにできるだけ小さくすぼめ、同時に目もギュッとつぶって2秒キープ。③④をリズミカルに1分間繰り返して、顔の筋肉を刺激。
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\目を支えている筋肉の血行を良くする/
■ぱっちり目元編
①親指を眉毛の下に入れ
引っ張り上げる


親指を眉毛の下に入れ、おでこの骨を上に持ち上げるイメージで上に引っ張り上げ、10秒キープ。これを目頭から目尻までおこないましょう。
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②上は外回り
下は内回りにほぐす


円を描くように眼球の上を、目尻から目頭へ移動しながらほぐしていきましょう。上は外回り、下は内回りにほぐしていくのがポイント。
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③おでこの筋肉を持ち上げる

指でおでこに圧をかけ、上下に数回動かします。このとき真っ直ぐ上に持ち上げるようにおこないましょう。
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④頭皮に圧をかけっ張り上げる


手のひら全体を使って、頭皮に圧をかけてから、円を描くように引っ張り上げる。頭皮全面が、頭のてっぺんから引っ張り上げられているようなイメージで、前後左右いろんな方向からおこないましょう。
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\たるみ解消マッサージ/
■フェイスライン編
①エラから頬に圧をかけ
上に移動させて揺さぶる


エラから頬骨にかけて、圧をかけながら斜め上に揺さぶる。手のひらを上へ移動させながら、1か所につき5回ほど揺さぶりましょう。
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②圧をかけ両手で
斜め上に引き上げる


第二関節がほうれい線に当たるように手のひらをのせる。圧をかけてから、斜め上へ引きあげます。片方の手でさらに圧をかけて5秒キープ。ほうれい線から頬骨あたりまで、少しずつ引き上げていきましょう。
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\結合部分の隙間を埋める/
■エラ張り編
①頬骨に手のひらを当てて
そのまま垂直に押す


手のひらの下部の肉厚な部分を、エラの角に当てて、骨が動くのをイメージしながら、垂直方向にグーッと押す。口は力を抜いて半開きに。1分押したらゆるめ、これを3回繰り返す。
②エラの角に手のひらを当てて
垂直に押す


手のひらの肉厚な部分を頬骨に当てて、垂直方向にグーッと押す。こちらも1分押す→ゆるめて休憩を3回繰り返す。
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\口元の体操で顔の下半身の筋肉を動かす/
■むくみ編
①口角をキュッと上げる

口角を頬骨に向かって大きく動かすように、思いっきりキュッと上げて2秒キープ。
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②口をしっかりすぼめる

口をできる限りすぼめて2秒キープ。①②を、イチ・ニ・イチ・ニのリズムで3分間繰り返す。筋肉痛になるくらい、しっかり筋肉を動かすのがポイント。
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③耳から首へ流す

耳の前と後ろを指で挟むように手をおき、両手でゆっくり首まで30秒かけて流す。
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④目の下、鼻横、口元からも流す

目の下、鼻の横、口元から耳に向かって老廃物を集めるように流す。各エリアが均等になるように両手を使い、30秒かけて流す。
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⑤もう一度、耳から首へ流す

最後にもう一度、③の方法で耳から首に流したらフィニッシュ!
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