ビューティ

【肌チェック】あなたの“ゆらぎ”状態は?タイプ別の最適ケアを取り入れて

2023.03.01

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春に向かって季節が変わるこの時期、お肌のゆらぎ発生率が急上昇。なんか調子悪いかも?と感じたら、早めの対処が必要です! 症状別のケア法をちゃんと知って、ゆらぎに負けない肌になろう!

監修
ViVi’s美肌ドクター 美容皮膚科医 髙瀬聡子先生 わかりやすいスキンケア解説が人気のViViの肌の主治医。メディア出演も多数。

春のゆらぎ肌レスキュー

Q.ゆらぎとは?

一時的に肌状態が不安定になり、乾燥やベタつきがひどくなったり、肌荒れやニキビなどトラブルが出やすくなること。ゆらぎ状態が長引いて固定されてしまうと、本格的な敏感肌に(髙瀬先生、以下同)

Q.リア機能とは?

外的刺激をブロックしたり、潤いの蒸発を防いだりする肌の機能。角質細胞とその隙間を埋める細胞間脂質、天然保湿因子、表面の皮脂膜などがその機能を担っています

この時期の要注意ポイント!

日々、肌の調子は変わるもの。肌はゆらぐことで外敵から自分を守っています。ただ、そのゆれ幅が一定値を超えるとトラブルが続き、敏感肌になってしまうことも! 春は、気温と湿度のギャップや花粉などのアレルゲン、新生活でのストレスなど、ゆらぎの要因がいつも以上に多い季節なんです!

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こんなことも“ゆらぎ”を呼ぶ!

間違いスキンケア

× 肌状態を見ないで一時のお悩みケアをやり続ける
× 乾燥するからと油分たっぷりのケア

今の肌状態に合っていないやりすぎケアやケア不足は、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下を招き、ゆらぎの原因になります

生活習慣

× 勘違いダイエットによるタンパク質不足
× 長引くマスク生活

健康な肌に欠かせないタンパク質が不足すると、肌がゆらぎやすくなることも。またマスク生活も、ニキビや肌荒れなどの原因に

ストレス

× 環境の変化
× なかなか解決しない日々のモヤモヤ

4月からの新生活で生活環境が変わったり、悩み事があったりなどの心理的なストレスも、肌荒れやニキビなど肌がゆらぐ原因に

サロペット¥16500/lilLilly TOKYO(lilLilly) ピアス¥2970/サンポークリエイト(ミミサンジュウサン) Tシャツ/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2023年4月号のものです。

肌チェックがゆらぎケアの第一歩!

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あなたのゆらぎタイプをcheck!

チェックリストで多く当てはまったものが該当します

ちょいゆらぎ

□いつもよりカサつき or ベタつきを強く感じる
□メイクのりが悪い
□ザラつきやゴワつきがある
□くすむ
□生理前にニキビができる

まだ目立つトラブルはないけれど肌がゆらぎ始めている、ゆらぎ初期症状。バリア機能の強化や、マイルドな角質ケアを取り入れて

べたべたゆらぎ

□いつもどこかにニキビができている
□顔全体がつねにベタつく
□小鼻のキワなど部分的に赤みがある

肌のバランスが乱れて皮脂が過剰になっている、皮脂過多系ゆらぎ。皮脂ケア+油分控えめ保湿で、ニキビや皮脂炎症の悪化を阻止!

カサカサゆらぎ

□部分的に粉を吹いたように皮ムケしている
□コスメが肌に合わないことが多い
□ヒリヒリしていつもの化粧水がしみる
□広範囲に赤みが出ている

バリア機能が完全に低下して炎症を起こし始めている、乾燥系ゆらぎ。油分での皮脂膜強化をベースにした保湿や、洗顔の見直しを!

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自分の肌データ、アプデしないとね!

photos:Yuzo Touge(model),Akiko Mizuno(still) hair&make-up:Kanako styling:Aino Masaki model:Sachi Fujii(ViVi exclusive) illustration:murayoko text:Hiroe Miyashita composition:Masami Oguma