ドラマ、映画、バラエティ───。あらゆるフィールドで活躍し、唯一無二の存在感を放つ注目の人の、新春デニムスタイルをお届け! シンプルに見えて、意外と奥深いデニムの世界。デニムラバーならではの“自分らしい”デニムスタイルを見せてくれました。今回は、福本莉子さんが登場! 気になるファッションのこだわりはもちろん、お仕事やプライベートのアレコレまで根掘り葉掘り聞いてきました♡
役者界のシンデレラガール
福本莉子

トップス¥29700、レイヤードデニム¥44000/ルシェルブルー総合カスタマーサービス(ルシェルブルー) イヤーカフ¥25300/ノウハウ ジュエリー(ノウハウ) その他/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2023年4月号のものです。
「デニムをあえて言葉にするなら“私の相棒”」
きちんと感はありつつもキメすぎたくない時に、デニムにシャツとジャケットを合わせたら丁度よく見えるし、とにかく万能の一言に尽きますね。ほぼ毎日と言ってもいいほどデニムをはいてるので、言わば相棒的な存在です。
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視野が広がってきたからこそ、
自分を俯瞰で見られるようになった
ファッション撮影・映画・舞台にも通ずることなのですが、自分を俯瞰で見られるようになりました。現場に慣れて視野が広がってきたからこそ、自然と客観的に捉えられるようになったというのが正しい言い方かもしれません。
舞台を一日何公演もしていると、後半くらいから自分の視座がどんどん上がっていくんです。映画撮影もそれに似ていて「自分の顔は今カメラ越しにこう見えてるだろうから、次はこう動こう」とか。特に意識はしていないのですが、大切にしている感覚ですね。

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Q. 今日はいたデニムの感想を教えてください。
A. パンツにスカートを重ねたスタイル、変化球ではあるけど意外と使いやすそうなアイテムだなと思いました。トップスがシンプルでもお洒落にキマりそうだし、コーデにいい味を出してくれそう。なんだか新しい感じです!
Q. ファッションのインスピレーション源は何ですか?
A. ピンタレストで気になるワードを検索したり、インスタの「Parisiens in Paris」というパリの道行く人たちをスナップしたアカウントをチェックしています。日本ではあまり見ないアイテムの色合わせをしていたり、見ているだけでも楽しいです。今はカジュアル&上品なパリジャンスタイルが好きですね。
Q. 最近恋した〇〇、教えてください!
A. ちょうど数日前、友達に会いに別府に行って、温泉最高だなぁ〜って思いました! 毎日湯船に浸かるほどのお風呂好きなので、ワンコインで源泉かけ流し温泉に入れるのが楽園すぎまして。露天風呂に入ってボケーッと山を眺めて、つい「幸せだなぁ」って呟いちゃいましたね(笑)。
Q. 日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞されましたが、今のご心境は?
A. 20代で達成したい目標の一つだったので、素直に嬉しいのと、ホッとしています。普段全く褒めてこないツンデレなお父さんも「結構凄い賞なんじゃない? よく頑張ったね」と言ってくれて、喜んでいるのが伝わってきて、私も嬉しかったです。
Q. ストレスが溜まらないようにしていることは?
A. 友達に会って、おいしいご飯を食べて、お風呂に入る! そうすれば大抵元気になります(笑)。
Model:Riko Fukumoto Photo:Anna Miyoshi(TRON) Styling:Kana Tanaka Hair&Make-up:Rei Fukuoka(TRON) Interview&Text:Julie Giesen Props:PROPS NOW