正統派イケメンからクセありキャラまで別人格に映るほど多種多様な役を演じ分け、バラエティ番組でも存在感を発揮。オフはオタクの一面も持つと噂の高杉真宙。いい意味で摑みどころゼロ。気づいたらレベチな魅力のブラックホールに吸い込まれてしまうと言われる彼がViViに降臨。この出会いはきっとデスティニー。
高杉くんのこともっと知りたいので……
運命の2択
自称“人見知り”の高杉くんのパーソナリティを運命の2択で深掘り。読み終わる頃にはその不思議な魅力のさらに虜になっているかも。

Q.恋愛においては……
引っぱりたい or 引っぱられたい
引っぱれるなら引っぱるべきじゃないですか? って思うので。“引っぱりたい”でお願いします! 理由がどうとかじゃなくて、決めるときは決めなきゃなって常々思ってます。
Q.イケメンだと思うのは……
強い男 or 優しい男
優しい男。優しいって一言で表すのは難しいけど、紡ぐ優しさとか、 いろいろあるわけじゃないですか。 許せることも優しさだな、とか。それが本当の強さに繋がる気もするし。
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Q.リアルに「東京卍會」メンバーにスカウトされたら?
入る or 断る
断ります。あんなに殴られて、痛い思いするの、嫌です(笑)。千冬を演じながら、「こんなに血だらけになるまで殴られるんだったら、もう東京から逃げ出しちゃえばいいのに」って何度も思いましたもん。怖い組織です(笑)。
(インドア派を承知であえて聞きますが)
Q.理想の休日は?
一日おでかけ or 一日おうち
完全におうちですね。家にこもって時間と体力が許す限りゲームします(笑)。ゲームだったら、オンラインからRPGまでなんでもやりますよ。極論、ゲームでさえあれば種類はなんでもいいくらい。空き時間にカードゲームするのも好きだし。
ViVi読者の皆さんでもしゲームに興味がある方がいらしたら、是非『FPS』にチャレンジしてほしいです。銃で撃ち合うオンラインゲームなんですけど、プレイヤー人口が増えると盛り上がるんで! オンラインでお待ちしてます(笑)。
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誰よりも馬鹿正直に生きてました
“千冬”と僕
高杉くんと千冬のシンクロ率は一体どのくらい……? 2人のキャラクターを対比させながら決行したインタビューで浮き彫りになる事実にご注目!

ブルゾン¥92400、パンツ¥59400/オーバーコート モックTシャツ、シューズ/スタイリスト私物 ●商品情報はViVi2023年6月号のものです。
実はあんまり理解できない人物。
千冬はあんまり僕の中にないキャラクター像なんですよね。だって僕、あんなに誰かのことを強く信じて、馬鹿正直に生きられないですもん。
千冬を演じるにあたって監督から「脳から直出しでしゃべる感じでセリフを言ってみて」というリクエストをいただいてシンクロを試みたんですけど、やっぱり理解できなかった。
ずっと「よう分からんな」と思っていました(笑)。ストーリーの中ではあの真っ直ぐなところがバディとしてタケミチを救えてたのかなと思うので、そこは尊敬してます。
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好きなセリフは「場地さーん」(笑)
僕が演じる役ってやたら誰かの名前を呼ぶんですよ。『東リベ』の英 (勉) 監督ともう何度もご一緒させていただいてるんですけど、2人で「またずっと名前呼んでるね」 って話で盛り上がって。これを機に“名前呼びがち俳優”になったらいいのかも。
僕のニット姿はマジでレアっす!
僕が演じた千冬はあんなに喧嘩するキャラなのに、学ランの中にほっこりしたローゲージの白いニットを着てるんですよ。あの衣装、一着しかなかったから、血のりが飛ぶシーンとか「大丈夫ですか?」ってハラハラ気を遣ってました。
ちなみに僕、プライベートではニットってマジで着ないんですよ。クローゼットに一着もないかも……

映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』 原作で“もっとも泣ける”と話題のエピソード『血のハロウィン編』の前編が4/21、後編が6/30に公開。今回、主人公タケミチ(北村匠海)が恋人ヒナタ(今田美桜)を救うためにタイムリープした世界で直面したのは“東卍”の崩壊危機。悲しい過去をはらんだ親友同士の壮絶な戦いの行方は……? 息するのを忘れるほどの怒濤のストーリーをスクリーンで目撃せよ!
©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
たかすぎ・まひろ 1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年にデビュー後、俳優として活躍。テレビドラマ『PICU 小児集中治療室』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など、話題作に次々と出演。4月スタートのドラマ『わたしのお嫁くん』(CX系)に出演中。プライベートではマンガ、アニメ、ゲームをこよなく愛している。
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Photos:Shotaro Yamagoe(TRON) Styling:Yonosuke Kikuchi Hair&Make-up:Sayaka Tsutsumi Interview & Text:Rina Ishibashi Cooperation:PROPS NOW